「中央区議会議員河井志帆の最後の議会報告」の場に、4月30日朝、自らの予定の場所を変更し、参加させていただきました。
河井志帆議員の最後の勇姿を見て、やはり、かなり彼女のバトンは重いことを再認識致しました。
まずもって、彼女には覚悟がある。
その是非は別にしても、政務調査費を全額返還している。やると言ったことを必ず実行に移している覚悟。
彼女が、なぜ、今回、立候補しなかったのかその理由はわかりません。
彼女に直接聞いたわけではなく、これは、あくまで、私だけの想像でありますが、お子様が幼稚園、小学校と通う中で、議員活動をされてこられた。
「子育てと仕事の両立」ということがひとつの要因であったならば、そのことの整備がまだまだ不十分な中央区の原状において、私たちは、議会における大切なひとを失ったのかもしれません。
今だから、書きますが、今回の中央区長選挙・区議会議員選挙において、私は、区政を抜本的に変えるということから、区長候補擁立ができないかと動きました。最終的に、一本の電話から始まって高橋しんじ候補をおさせていただきましたが、それ以前に3名のかたにお声がけをさせていただきました。そのひとりが河井志帆さんでした。
区民有志が力を合わせて、選挙カーと事務所と供託金は、推薦する側が出すので、推薦区長候補として立ってほしいと数週間ねばらせていただきました。
口説き文句は、「区長が、子どもを小学校に送り出してから登庁することは、子育てと仕事の両立社会の象徴となれるよ!区長自らが手本を示してほしい。」でした。
最終区政報告会でも親御さんからも地元のかたからもビジネスマンからもいくつもあたたかい声かけがなされていました。
河井志帆氏のバトン、この方々が中央区政においていた信頼をきちんと引き継ぐ一人となれるよう私たち新たな中央区議全員は頑張らねばなりません。