「中央区を、子育て日本一の区へ」こども元気クリニック・病児保育室  小児科医 小坂和輝のblog

感染を制御しつつ、子ども達の学び・育ちの環境づくりをして行きましょう!病児保育も鋭意実施中。子ども達に健康への気づきを。

小坂こども元気クリニック・病児保育室12月お知らせ:例年通り12月31日まで診療、年始は1月4日から

2015-12-01 13:20:39 | 日程、行事のお知らせ

こんにちは。小坂クリニックです。

 今年も残すところ1ヶ月。
 そして、いよいよ、楽しい冬休み、クリスマス、お正月が近づいて参りました。
 早寝・早起き・朝ごはんをきちんとして、頑張ってください。

 クリニックでは、インフルエンザの予防接種(フルミスト含め)も鋭意実施しています。
 冬の風邪シーズンへの備え、予防を、どうかよろしくお願いいたします。

 皆様からご応募をいただいておりました2016年の小坂クリニックの健康標語が決定しました!
 最優秀賞が二作品あります。
 たくさんのご応募、本当にありがとうございました。

 <2016年 小坂クリニックの健康標語>
『よく食べて 元気いっぱい 遊びます』 

『体も心も元気になって楽しい毎日過ごそうね』 
 

 小坂クリニックの12月のお知らせをいたします。

小児科専門医(日本小児科学会認定)
小坂こども元気クリニック・病児保育室
中央区議会議員(無所属会派子どもを守る会)

小坂和輝 

東京都中央区月島3-30-3ベルウッドビル2~4F
電話03-5547-1191
メールkosakakazuki@gmail.com 

*********************************
<12月のお知らせ> 

<日程>

【1】スマホ、パソコンからの予約システム(診療・健診・予防接種)の導入を現在準備中です。
 
 もちろん、原則は、今まで通り、ご予約がなくても、診療受診は可能です。
 健診・予防接種についてもお電話でのお問い合わせ・ご相談・ご予約の対応も同じく致します。
⇒まずは、通常診療時間の枠外での特別診療枠から導入を開始する予定です。

 
New!【2】診療日程の変更について
〇休日の急病応急対応について
 小坂クリニックは、平成27年12月は、すべての日曜祝日に午前中、急病対応致します。
 なお、12/6(日)12/20(日)は変則的になります。

 急病対応可能な休日:12月6(日)⇒11時半~12時半対応、13(日)、20(日)⇒電話対応、23(祝、水)、27(日)


〇診療時間の変更について
 12月14日(月)  午前診療 通常通り      午後診療16:00~ (病児保育は通常通り) 
 12月22日(火)  午前診療9:00~14:00 午後診療18:00~ (病児保育は通常通り)

〇年末年始について
 例年通り12月31日まで診療し、年始は、1月4日から病児保育も含め通常通り開始致します。
 12月28日(月)まで 午前&午後の通常診療、病児保育もあり。
 12月29日(火)、30日(水)、31日(木)は、午前診療のみ、病児保育なし。


<小児予防医療・健康診断関連>
重要!【3】乳幼児の視力測定器を導入。乳幼児健診時、視力のスクリーニング検査を、すべてのお子さんに実施!

 10月から、健診のかた全例に、視力のスクリーニング検査を開始致しました。
 弱視、近視、乱視、斜視など目の異常の早期発見に心かげていきたいと考えます。


重要!【4】インフルエンザ予防接種、実施中。
 インフルエンザは冬に猛威を振るいます。
 第一にできることは、予防接種です。
 (第二、第三は、十分な休養と人ごみを避けること。外出時のマスクと帰宅後の手洗いうがい。)
 ご家族でまずは、予防接種をして防いでください。
 受験等大切な行事のあるかたも、接種をお忘れなく。
 親御さんの接種も実施致します。

 *当院のワクチン製剤は、チメロサール(水銀)を含まない最も安全なインフルエンザワクチンを選択入荷し使用しています。
 *日曜日も接種致します。平日の予防接種枠が混みあいますので、可能な方は、日曜日の接種枠のご利用をお勧めいたします。


New!【4の2】経鼻投与のインフルエンザワクチン フルミストも接種実施中。

 痛くないインフルエンザの予防接種、鼻から噴霧投与するワクチン、フルミストも接種を開始致しました。
 ご予約されたかた以外にも、若干在庫に余裕があります。

 接種ご希望の方は、クリニックに直接お電話下さい。
 (先着順で、なくなり次第の予約終了とさせていただきます。)

〇Flumistとは

鼻の中にスプレーするインフルエンザ生ワクチンです。

注射ではありません。すなわち、注射の痛みがゼロです。

米国では10年前から使用され安全性、効果も確立されてます。
日本ではまだ承認されていません。

今シーズンのFlumistは4つのインフルエンザウィルス株(A型2種、B型2種)に有効です。

特に小児において、注射のインフルエンザワクチンより有効です。

商品名:Flumist

製造元:MedImmune Inc.
会社ページ:https://www.flumistquadrivalent.com/consumer/index.html   

製造国:米国




〇接種について

注射ではなく、鼻の中にスプレーします。

接種対象者 2歳~59歳の健康な小児と成人

接種費用 1回 7000円(税込)

接種回数  ほとんどの方は1回です。
 8歳以下で毎年インフルエンザワクチンをしていない方は2回(一か月間隔を開ける)。それ以外の方は、1回。



〇接種できない人(厳しめに設定しています。)

年齢制限:2歳未満あるいは50歳以上の方

喘息:喘息,あるいは5歳未満で繰り返し喘鳴を認める方

妊婦:妊婦あるいは授乳中の母

慢性疾患:
心疾患、肺疾患・喘息、肝疾患、糖尿病、貧血、神経系疾患、免疫不全などの慢性疾患をお持ちの方
18未満で長期アスピリン内服中の方

職業上、生活上、免疫不全のかたに接するひと:
造血幹細胞移植など、重度の免疫不全の方と接触する方(医療従事者、家族)


既往やアレルギー:
重度の卵白、ゲンタマイシン、ゼラチン、アルギニンに対するアレルギーの方
インフルエンザワクチン接種後にギランバレー症候群になった方



〇主な副反応は

発熱、鼻汁、鼻閉、咽頭痛、倦怠感など感冒様症状が見られることがあります。
 


〇注意点

個人輸入ワクチンのため、Flumistで重篤な障害を被った場合の国の補償(医薬品副作用被害者救済制度)を利用できない場合があります。

鼻水、鼻づまりがひどい状態の場合、その日の投与を見合わせる場合があります(接種効率が低下するため)。

以上



重要!【5】乳幼児の予防接種は、必ず、小児科専門クリニック(「小児科専門医認定証」掲示のクリニック)で実施を!接種事故なく安全安心の接種のために。

予防接種スケジュールは、あまり悩まず、お気軽にクリニックにご相談下さい。   

安全安心の予防接種を行うことが、私達小児科専門医の責務と考えています。  
それも、痛くない注射、泣かない注射を、実施できますように。

BCGの接種部位にも、痕が残らぬように、配慮いたしております。    

*おたふく・みずぼうそうなど中央区助成券をお持ちの方は、自己負担分を無料として、実施。

*注射の針を刺すときの痛みをなくすシール(貼付用局所麻酔剤)(無料)を、事前にお渡しすることも可能です。  

*ご病気でご来院の患者さんと、予防接種の患者さんは、時間的又は空間的に接触しないように、別の部屋でお待ちいただくようにしています。  


【5の2】 五歳児健診お済ですか?  5歳児健診は、小児科学的に、とても重要な健診です。  

当院でも、実施可能です。    
お受けになられておられない方は、お気軽に、ご相談下さい。


New!【6】小坂クリニックの来年2016年の健康標語、決定!

 皆様からご応募をいただいておりました2016年の小坂クリニックの健康標語が決定しました!。
 どの作品も甲乙をつけがたく、結局、優秀賞も二作品と致しました。

 たくさんのご応募、本当にありがとうございました。

 最優秀賞、優秀賞に入選されたかたには、ささやかながらクリニックからプレゼントがございます。
 お声がけください。

最優秀賞
『よく食べて 元気いっぱい 遊びます』 男の子・1歳 
『体も心も元気になって楽しい毎日過ごそうね』 女の子・5歳  

優秀賞 
『かぜをひいても元気でいようね』女の子・10歳 
『パンケーキ チョコとアイスで元気NOW』保護者
『月島っこ病気なんかに負けないぞ』女の子・12歳 
『げんきにあそぼう1・2・3』男の子・1歳
『ストレスはみんなで笑ってへらそうよ』男の子・10歳 
『忘れずに うがい手洗い 元気な子』男の子・1歳
『寒い朝 ごはん味噌汁 元気いっぱい』女の子・6歳 
『病気して10年後には強くなる』女の子・14歳 
『健康の秘訣は、BIG SMILE!』女の子と男の子の保護者
『無防備な身体に病気がかくれんぼ』女の子と男の子の保護者
『ゆるさない いじめる人 それ見るだけの人』保護者

 

<小児医療関連>
重要【7】在宅療養・在宅看護を快適に!  

在宅療養・在宅看護の充実に向け、医療用ポータブル機器を貸し出します。いずれも、無料。

(1)鼻水の吸引器:赤ちゃんの鼻カゼには、まず、吸引!  

(2)ミストをつくるネブライザー:激しい咳や、RSウイルス感染の赤ちゃんの激しい咳に  

(3)気管支拡張薬の吸入器:ぜんそく発作の咳に、  



【8】ご受診の際は、“おうちのカルテ”『小児科受診ノート』をご持参下さい。クリニックで無料配布致しております。  


【9】アレルギー関連診療   

保育園学校提出の食物アレルギーや喘息の用紙の記載を致します。   

食物アレルギーについては、場合によっては、緊急治療薬「エピペン」を処方いたします。


【10】当院でも、禁煙外来治療が可能です。  

親御さんが、禁煙できず、または、禁煙途上でお悩みの場合、お気軽にご相談ください。

未成年者の禁煙のご相談も当然、お受けいたします。



<病児保育関連>

【11】病児保育について:利用当日でも登録は可能ですが、念のための事前登録をお勧め致します。

 お子さんの急な発熱、ご病気で保育園・幼稚園・小学校に登園・登校できない場合、病児保育でお預かりいたします。

 *原則17時30分までですが、18時30分までの延長も可能です。当院にご連絡下さい。

 *土曜日の病児保育もまた、ご相談ください。

 *保育園での急な発病の場合、親御さんに代わって当院スタッフが、保育園に出向き、そのまま当院で病児保育へ移行することも可能です。

  
<学校・幼稚園・保育園生活>
重要!【12】不登校外来

 不登校のご相談、お受けいたします。

 いじめ、不登校、自殺はなくし、子どもを守ることが、大人そして私達小児科医師の使命です。
 悩む子どもにとって、学校は、命を削ってまで、行くところでは、決してありません。
 
 一緒に、考えて行きたいと思います。
http://blog.goo.ne.jp/kodomogenki/e/3f9c48aed003efcabb794bdde38353ef  

【13】食物アレルギー アナフィラキシーに備えたエピペンを学校に常備できていますか?ご旅行中も、大丈夫?
 学校への申請書類を書きますので、お気軽にご相談下さい。


【14】ネット上の誹謗中傷被害から、お子さんを守って下さい。

 ネット上の掲示板で、お子様方の誹謗中傷が書かれた場合、その掲示板を運営するプロバイダーに削除を申し出ることが可能です。
 指摘を受けたプロバイダーは、削除することが法律で定められています。
http://blog.goo.ne.jp/kodomogenki/e/46c187ebbac775189f5beb5e76a27ba3     

 実際の適用例⇒ http://blog.goo.ne.jp/kodomogenki/e/5d2ead2996bb28ffae57072fe29f66b5    

重要【15】中央区の新制度、「保育所等訪問支援事業」が9月から開始!。

 集団になじめない子ども達の保育の現場に、カウンセラーや児童精神などの専門のかたが訪問し、その子の保育園での生活の充実を図れるように約3か月間月2回の割合でフォローします。
 すなわち、早期発見・早期対応が期待できます!
 詳細⇒ http://blog.goo.ne.jp/kodomogenki/e/e48386de23aad7495c1d4f64ac8454f0  


New!重要!【16】来年度から、通級学級の制度が変わります。
 
 来年度から、区内小学校の通級学級の制度が一部の学校で変更になります。
 通級学級に通うことが原則なくなり、地元校に特別支援教室ができます。

 重要なことは、今までの通級学級からスムーズに新制度に移行することと、新制度で今まで以上の指導の質を担保することであり、その重要な鍵のひとつは、特別支援学級に配属される担当の教員の存在であると考えています。

 まずは、今までの通級学級になれていた子ども達がスムーズに新制度に移行できるよう、小児科医師として学校と相談し対応していきたいと考えています。
 新制度について、ご不安、不明な点は、当院でもお気軽にご相談下さい。
  

<子育て支援関連>

【17】“心のワクチン(知識をつけて、身を守る)” 小坂クリニックのブックスタート事業

 この2月からブックスタート事業を開始し、大好評いただいております。
 予防接種や健診で来られた赤ちゃんに、“心のワクチン”として、当院が選びました絵本の中からお好きな絵本を、一緒にお持ち帰りいたただいております。

 〇対象:予防接種や健診に来られた赤ちゃん

 〇企画:当院が選びました絵本の中からお好きな絵本を、プレゼント


【18】クリニック隣り、みんなの子育てひろば“あすなろの木”のお知らせ

テコンドー教室を毎週日曜日に開催しております。

テコンドーを習いながら、仲間同士お互いのコミュニケーションを

取ることができます。

また、低学年から高学年のお子さんが

男女一緒に頑張って汗を流しております。

もちろん、年に2度の階級別の進級試験があります。

御興味のある方は、ご連絡ください。



講師:石田峰男(岡澤道場総括)

毎週日曜日 AM10:30-11:30 

連絡先:あすなろの木事務局 03-5547-1191



★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★



『あすなろ倶楽部』無料体験会開催中!!



あすなろ倶楽部では、少人数制で、お子さんの発達に合った

いろいろな遊び、絵本紹介、しつけ方法などお話します。

また、参加されているお母さん同士の交流の

きっかけなどで御利用を頂いております。

只今、無料体験実施中!

お子さんと一緒に、勉強、遊びながら素敵なお友達をつくりましょう♡



講師:NPO法人あそび子育て研究協会 理事長 増田おさみ

毎週木曜日(月3回)費用:月5,000円

時間:①0~3才クラス 2:00 -3:00 ②3歳以上クラス 3:00 – 4:00

場所:みんなの子育てひろば『あすなろの木』(こども元気クリニック隣り)

連絡先:080-6905-6498(増田)



★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★



木の部屋、空間でイベント開催しませんか?



あすなろの木では、大人1人300円、

こども無料で何時間でも遊べます。

もちろん1組から御利用できますが、

お友達のイベント(お誕生会・歓送迎会・お食事会)など

グループでの御利用も頂けます。



お母さんは、仲間同士、デリバリーでピザを頼んで、ビールやワインで乾杯!

お子さんは、お菓子を食べながらジュースで乾杯!

ティ―パーティとしても御利用頂けます。(土曜日・日曜日でも利用可能)

御利用お待ちしております。



利用料:おとな300円 こども無料

連絡先:03-5547-1191 あすなろ事務局

利用:完全予約制

※予約できる時間は、12月1日のブログをご覧ください

http://ameblo.jp/asunaro-kids   




★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
<地域、区政>

【19】区政へ届ける「中央区子育て」アンケート実施中!ぜひ、ご意見を届けて下さい。

 診察室の中で親御さんからいただきました貴重な声を、区政に反映させていきたいと考えます。
 随時、届けていただければ幸いです。

詳細:http://blog.goo.ne.jp/kodomogenki/e/524ba4b578cb1514731b0f9c2520b774  



重要!!【20】中央区 子ども子育て会議 12月15日(火)18時半~開催

 中央区の子育て支援策の方向性を決める大事な会議 中央区子ども子育て会議が平成27年12月15日火曜日に中央区役所で開催されます。
 私も傍聴し、その内容をお伝えして参りますが、お時間のございますかたは、傍聴いかがでしょうか?

重要!!【21】勝どき、豊海地区の皆様、このまちづくり、本当に大丈夫でしょうか?
http://blog.goo.ne.jp/kodomogenki/e/a89f73ebfe5a8ab6674d2070d18b20a2 

 平成27年12月2日火曜日18時半~から、月島区民センターで開催の「勝どき豊海地区まちづくり協議会」でも議題として取り上げられますが、この度、豊海地区に、大規模な物流センターが計画されています。
 その施設の巨大化には、区道を付け替える特別な対応を中央区がとることで、中央区も一枚かんでいます。
 
 かつて、環状二号線は、地下に整備される予定であったのが、都政の不手際から地上となり、街の空の景観を道路が占拠するとともに、騒音排ガスのご負担を、周辺地域の皆様にかけているところです。
 そのうえ、さらに今回の物流トラックの街のキャパシティーを越えた往来がなされる可能性のあるまちづくりの計画の登場です。

 物流センター屋上には、フットサル等の広場が整備され、区民が利用可能になり、まったく区民福祉に貢献をしないわけでもございません。
 
 12/2のまちづくり協議会の傍聴や、ご意見をいただけましたら幸いです。


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以上です。    

 2015年は、国会が白昼堂々と違憲立法を行い、この国の政治は、どうしたものかと、多くの国民が、疑問を抱いた年だったのではないでしょうか。
 この冬、私自身も民主主義のありかたを今一度、考え直したいと思っています。
 
 そして、新たな年には、私達の意思を、夏の参議院選挙、その後の衆議院選挙への投票行動へと、しっかりとうつしていきたいと思います。

 師走、皆様にとりましても、2015年集大成の一ヶ月でありますように。

 
文責、小坂和輝

*こども元気クリニック・病児保育室は、「いつでも(24時間・365日)・どこでも(学校・地域の子ども達と関わられる皆様・NPOと連携して)・あらゆる手段を用いて(医学・心理分野にとどまることなく、法律・行政分野などの多角的視点を持って)」子どもの健やかな成長を守る小児科でありたいと思っています。

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