「中央区を、子育て日本一の区へ」こども元気クリニック・病児保育室  小児科医 小坂和輝のblog

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日本の高層建築物での火災の状況(はしご車放水地上40メートル以上は届かない)

2017-07-05 23:00:00 | 月島三丁目南地区第一種市街地再開発問題
 ロンドンの高層マンション火災を受けて、日本の高層建築物での火災の状況が報道されています。

 残念ながら、増加傾向にあるとのこと。

 



**********日経新聞20170615******************

高層建築物、日本でも急増 火災件数 10年強で倍


 日本では近年、マンションなどの高層建築物が急増したのに伴い、火災の発生も目立つようになっている。


 東京消防庁によると、都内にある地上11階以上の高層建築物は2015年末時点で1万3242棟で、02年に比べて約8割増えた。11階以上で起きた高層火災も15年が110件で、同2倍になった。


 高層建築物で火災が発生した場合、エレベーターを使うと停電などで閉じ込められ、炎や煙に巻き込まれる危険がある。そのため同庁はエレベーターは使わず、原則階段で避難するよう指導している。


 はしご車の放水が届かない地上40メートル以上の火災では初期消火や防火扉の活用が延焼防止のカギを握る。このため同庁は高層マンションの住人らに消火器の使用方法などをまとめたパンフレットを毎年配布している。


 同庁はマンションやビルに積極的に消防隊員を派遣して避難訓練を実施しているが、住民の参加率が低い例も目立つ。同庁担当者は「命を落とす危険性を認識してほしい」と訴えている。
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