こんにちは、小坂クリニックです。
5月も後半へ。運動会など学校行事も本格化するところです。
木々の新緑も美しく、穏やかな気候の中、子ども達の学びがどうか着実に進んでいきますように。
現在、おなかのかぜ、せきのかぜが少し、流行っています。
緊急事態宣言が5月31日まで延長に。適切な感染制御を見守って参ります。
また、延長に合わせ、所属会派「かがやき中央」から中央区長あてに要望書(【11】)を5月14日に提出しました。
新型コロナワクチン接種がはじまっています。正確な科学的情報のもと、接種の是非が選択できることを願っています。当院も医療従事者のかたへの接種を鋭意実施中です。接種にあたり、ワクチンロスをなくすためのご協力をお願いします(【2】)。
●中央区のワクチン接種体制:https://www.city.chuo.lg.jp/kenko/hokenzyo/kansen/corona-vaccine.html
●変異株と子どものコロナ感染:https://blog.goo.ne.jp/kodomogenki/e/45cc06df0231814c79476796d451075b
●漫画で理解、新型コロナ:はたらく細胞「新型コロナウイルス編」https://www.youtube.com/watch?v=0WZJ32NqWUA
【1】5月の日曜日、祝日の診療体制、休まず急病対応致します。
時間 9:00-13:00 急病対応
5月
23日(日)、30日(日)
【2】予防接種、極力痛くなく実施が、小児科の役目!
*おたふくは、当院では、自己負担分は、無料とします。
*当院の乳幼児予防接種は、ブックスタート事業と連携しています。
お好きな絵本を、予防接種の機会に、一冊お持ち帰り下さい。
*シナジスの接種も対応いたします。
*おたふくワクチンは、在庫切れとなり、ご希望の方はメールでお申し込みをお願いします。(この部分の表示は、変わる可能性があります。)
➨ おたふくワクチンのお申込みについて:https://kosaka.clinic/2021/04/19/post-293/
なお、日本脳炎は、在庫は少ないものの現在大丈夫です。
New!*当院も、新型コロナウイルスワクチン接種会場となっています。医療従事者がメインで担当させていただきます。お申し込みは、現在、ネット予約のみです。
厚労省から、ワクチンロスをなくすことの指導が入っています。
ワクチンロスをなくすため、ご協力いただけるかたがおられましたら、以下のご登録をお願いします。
記
「新型コロナワクチンの待機待ち」のご登録について
ワクチン接種を行った場合に、当日にキャンセルになるかたがおられ、ワクチンが余る場合があります。
ご登録いただいた順番に、ワクチンの余裕が出た当日、携帯電話などでご連絡をさせていただき、当日接種時間の調整をさせていただきます。
●対象者:新型コロナワクチンの接種券をすでに手元にお持ちのかた
(医療従事者と65才以上のかた、2021.05.14現在)
●お申込み方法:
①メールの件名を「新型コロナウイルスワクチン接種の待機希望」として
②接種者名
③医療従事者/高齢者の別
④メールアドレス
⑤ご連絡の取れる携帯などのお電話番号
以上①~⑤を、小坂クリニック ワクチン専用のメールアドレス:vaccine@e-kosaka.jpまで、お送りください。
注意:このご登録は、あくまでも保険のようなもので、順番が回ってこないこともございます。ご自身の通常のご予約の日が先に来ました場合には、そちらを優先させてください。
もし、接種が済まれましたら、この待機待ちのキャンセルも忘れずにご一報をお願いします。
注意:ご高齢のかたは、中央区民が基本的に対象となります。区外のかたの場合、まずは、中央区で接種されることの申し込みを中央区へしたうえで、お申込みください。
【3】コロナの検査
(1)保険の場合、検査代は、無料となります。小児は無料となります。
PCR検査を最短1時間程度で判定致します。
診断を早くつけ、感染制御につなげて参りましょう。
(2)自費のだ液PCRのご案内(検査日当日の結果)
帰省やご高齢のかたにお会いする前に調べておきたいという自費のだ液PCR検査にも当院も応じています。
⇒ だ液PCR検査、自費(1万円税込み)での実施について https://blog.goo.ne.jp/kodomogenki/e/aa8162215cbecc319043cedcdf81d9eb
申込:03-5547-1191 小坂クリニック
検査の流れ:検査日の当日9時半までにご来院いただき、だ液を採取。当日の午後18時以降に、お電話をいただき、結果をご報告します。
なお、診療においては、適切にコロナのPCR検査(保険適用の場合は2000円程度・子どもは無料)へとつなげております。
(3)新型コロナウイルス感染症の感染・発病時の相談先
【4】花粉症、食物アレルギーご相談下さい。
(1)花粉症のお薬処方致します。12歳以上で条件があえば、注射による治療も可能です。
(2)食事制限表など記載します。
*アレルギーについての参考:国立成育医療研究センター資料
https://www.ncchd.go.jp/hospital/about/section/allergy/allergy_achievement.html
New!(3)食事アレルギーの「ひやりハット集」:藤田医科大学
http://www.fujita-hu.ac.jp/general-allergy-center/activity/%E3%81%B2%E3%82%84%E3%82%8A%E3%81%AF%E3%81%A3%E3%81%A8%E4%BA%8B%E4%BE%8B%E9%9B%862021.pdf
【5】健康教育を!
(1)生と性の教育
性について学ぶ、たいへんわかりやすい動画です。ぜひ、ご覧ください。
→ https://www.youtube.com/watch?v=JafLDZ1mem0
(2)新たな学年で、内科検診も実施されます。
当院でも、進学、進級のこの機会に、健康点検を行っています。
自分の体、そして健康への気づきにつながりますように!
(3)ご入院の際の学びの継続、ご相談ください。不登校の児童・生徒の学びでも、オンラインで出席を。
できるように学校と調整をしますので、ご相談下さい。
→ 入院中で学校で学びたくとも学べない病気の子の学びの継続、中央教育審議会答申(令和3年1月26日開催、第127回中央教育審議会総会)
(4)事故は防げます!予防を。
➝兄弟姉妹がいる中での、乳幼児の事故に注意。親御さんがきちんとされていても、上のお子さんが事故の原因をつくることも。
(5)4月から、一人一台、タブレット端末配布が実施。
一つ学びのツールが増えました。
これで、一斉休校になったとしても、学びの継続が可能になります。
学校と家族との事務連絡も、簡単に。
ただし、そのようなスマホやタブレットによる学びや健康への影響は注意すべきことでもあります。
親御様におかれましては、以下の本の一読をお勧めいたします。
*アンデシュ・ハンセン 久山葉子訳 『スマホ脳』新潮新書 2020.11.20 980円+税
New! ご参考:大阪市立木川南小学校 校長 久保 敬先生からの提言。「生き抜く」世の中ではなく、「生き合う」世の中でなくてはならない。
(6)佐伯恵太氏による子ども向け番組!
第2回【脳と記憶】新しい体験をしたら、記憶力は上がる?下がる?みんなで考えてみた!【らぶラボきゅ〜】
→ https://www.youtube.com/watch?v=gf06N_xfshM
第1回 【遊び=勉強?!】色ってフシギ!!色彩・コミュニケーションデザイン研究室に、とつげき!【らぶラボきゅ〜】
➝ https://www.youtube.com/watch?v=BGzRLtSF1P4
補講:勝どき小平眼科の小平先生が出演されています!!!
→ https://youtu.be/e79E92Vnh14
(7)学びは、ネットからもできると思っています。それも無料で。
ネットでであった勉強になる講義は、こちらでご紹介していきます。
➨https://blog.goo.ne.jp/kodomogenki/e/d19e38c06b7a9885c0a4f194cb4d4528
おすすめ:最終講義「地震・噴火・温暖化は今後どうなるか?」
鎌田 浩毅 先生 (人間・環境学研究科 教授)
【6】4月から、心理士との連携を強化し、心理・発達相談を開始します。
発達のご相談、いじめ・不登校のご相談、なんなりとお持ちください。
ZOOMでのご相談対応も致します。
5/25(火)、6/1(火)、6/8(火)、6/15(火)、6/22(火)10時-16時、相談お受けします。
ご予約は、当院へお電話下さい。03-5547-1191
【7】病児保育 鋭意、実施中。
全員に、抗原検査を実施し、新型コロナウイルス感染ではないことの確認後、ご入室いただきます。
預かる子ちゃんから、ネットでご予約お願いします。
ご予約:https://azkl.jp/facilities/2011
【8】こどもの健康情報発信、行ってまいります。
【予告】第3回 こどもカフェ
6月7日(月)12:15-13:00
テーマ
①コロナ禍のお母さんのメンタルヘルス
②体のリズムを知ろう
講師:京都大学医学部附属病院産婦人科/京都大学大学院医学研究科社会健康医学系健康情報学分野
池田裕美枝さん
【9】小児医療の課題
4月の第124回日本小児科学会学術集会で話題になりました小児医療の課題の一部をピックアップいたします。
1,メディアとの平常時での関係性を築く。正確な医学情報が世間に伝わっていくために。
3,子ども達の遺伝医療、がんゲノム医療とともに重要!遺伝子解析が進んできており、医療者は、誰もが、遺伝リテラシーを高める必要性
4,小児科の観点からの災害への備え、『災害時小児周産期リエゾン』と日ごろからのネットワークと備蓄・準備
6,キャリア教育、小中高、大学など各ステップで受けられるように。
【10】区政へのご要望
区政に対し、なにかご要望がございましたら、ぜひ、メールなどでお届け下さい。
緊急事態宣言の延長に伴う区の対応についてもお願いします。
メール:小坂和輝 kosakakazuki@gmail.com
SNS上で図書館の利用について、改善すべき声が出されていましたが、
中央区も、開館する運びとなりました!
➨ http://www.library.city.chuo.tokyo.jp/info?1&pid=1770
【11】中央区議会の4人で構成している会派「かがやき中央」から、緊急事態宣言の延長をしたことに伴い、要望書を5月14日に中央区長あてに提出いたしました。
以上
文責:小坂こども元気クリニック・病児保育室 院長 小坂和輝
東京都中央区月島3-30-3ベルウッドビル2~4F 電話03-5547-1191
メール kosakakazuki@gmail.com
クリニックホームページ:http://kosaka.clinic/