5月28日午後3時仙台地方裁判所(中島基至裁判長)で、重要な判決が出されます。
旧優性保護法下での強制不妊手術に対する国家賠償事件で初めての司法判断が下されます。
5月23日には、積極的に取材をされてきた毎日新聞記者栗田愼一氏のご講演『メディア協働と社会的インパクト創出の可能性~キャンペーン報道「旧優性保護法を問う」から考える~』を拝聴する機会も得ることができました。
一医師としてなんとかならなかったのかと反省をするべきところもございます。
きっと当時でも声をあげた医師がおられたはずです。同じ社会の過ちを繰り返さぬように、現場から声を上げていかねばならないと考えます。
新しく議員立法された強制不妊救済法の恩恵が全員に行き渡るようにすることもやらねばならないことのひとつと考えます。
ご講演後の質疑応答の中で、栗村氏が問題提起をされた「出生前診断」と根のところでは通じる部分もあり、旧優性保護法の問題をこれからも反省と共に考察を加えて参る所存です。
『強制不妊 旧優性保護法を問う』毎日新聞取材班 発注しました。
******栗田氏 ご講演の全体像****
******栗田氏 資料********
******毎日新聞2017.12.03*******
******日経新聞2019.05.24*******
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