こども基本法が本年2023年4月に施行されたところですが、子どもの権利条約の精神が、いきわたっているかといえば、課題が多くあります。
先日の同年11月22日の中央区議会本会議一般質問でも取り上げさせていただきました。
例えば、子どもの遊び場の聖地であった浜町公園築山広場の取り壊しにおいて、子どもの意見が聴かれることなく進められました。
子どもの権利が学校ではどのように教えられているか、もう一歩踏み込むことができると考えます。
子どもの意見を反映した区政を、進めていければと考えます。
では、どうすれば、よいか。
海外の事例も参考に。
ちょうど、フランスの事例が紹介されており、読んでみます。
関連記事:『母』と言うペルソナ。それでもなお、「あなたには何に首を絞められるか決める権利がある」(小説家・金原ひとみ氏寄稿より)
*****アマゾンから目次抜粋*******
★ライフステージをつなぐ フランスの子ども家庭福祉とソーシャルワーク
1 市民を育てる
生まれたときから意思あるひとりの人間として尊重する。
2 子どもの権利
NOと言えるようになって初めて、YESが選べる。
3 生活保障
出産は無料、子どもには望む教育を受けさせることができる。
4 親という実践を支える
親をすることは簡単ではないから。
5 家族まるごと支える福祉
家庭にワーカーが通い、家族のふだんの生活をまるごと支える。
6 ジェンダー、性と子どもの育ち
基礎能力は読み書き計算、他者の尊重。
★機関・専門職資格・福祉サービスの用語説明
★人権と福祉略年表
*****朝日新聞2023.12.16*******
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