「中央区を、子育て日本一の区へ」こども元気クリニック・病児保育室  小児科医 小坂和輝のblog

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2025年3月17日中央区議会予算特別委、教育費において、質疑して、お伝えした内容。

2025-03-17 17:37:23 | 財務分析(予算・決算)

 

1、成績の評価評定をするに当たっての公正な判定を行なっていることの確認

2、学校給食において、物価高の中、栄養価の維持に努められていることの確認
  オーガニックなどは、さらに、高騰していること、多量の安定供給に課題はあるもののその採用をするために、研究をしていくこと。

3、開かれた教育委員会とするために

 ①教育委員会のタブレット導入(2025年7月より導入するとのこと)

 ②教育委員会定例会での資料のネット公開(区民文教委員会後に、ネット公開)

 ③教育委員会定例会の予算審議は、議事録が公開されていない。情報公開をすれば、入手可能であるが、それならば、そのまま議事録として、ネットに公開をすること。

4、ICT環境では、ネット回線は十分な容量を確保すること。

5、学級閉鎖での、タブレットを活用した学びの継続を行えるようにすること。

6、インバウンドのため、バスの混雑が広がっており、泰明小、京橋築地小学校において、スクールバスを出すこと。

7、学校施設として、新築整備する日本橋中学校では、構造において、鉄骨造が選択されている。
  今までは、区立小中学校は、鉄筋コンクリート、鉄骨鉄筋コンクリート造が選択されてきており、異例な形である。
  鉄骨造は、火災にも脆い。
  今後の校舎を新築する場合は、鉄筋コンクリート、鉄骨鉄筋コンクリートをまずは、検討すること。

8、通学路での交通事故は、本年度は、起きていない。
 また、PTAやランパトによる街の安全確保のための指摘に対しては、引き続き、対応をしていくこと。

9、業務の見直しをし、外部へ出されるものは、出していくこと。

10、学校の業務の見直しを、教育委員会も各学校に促していくこと。

11、現在、月島第三小学校および明石小学校で行われているが、ICTを用いた働き方改革も、進めていくこと。

12、世田谷区では、区が教員を採用し、区内を循環しており、万が一、担任の欠員が生じた場合、その補充に迅速に対応できるようにしている。
 本区でも、区の採用による教職員も確保を検討すること

13、副担任を、新人の教員ができるようにし、副担任をしながら、学びもできるような機会を設けること。

14、就学相談を、受けない人が出ないように、周知していくこと。

15、幼稚園で、発達に課題がある子がおられた場合、早期発見、早期対応ができるようにしていくこと、

16、「育ちのサポートカルテ」をスムーズに小学校へ繋ぎ、教育支援計画、個別支援計画へと引き継いでいくこと。

17、作業療法士(OT)、理学療養士(PT)など多様な職種も入り、発達に課題のある子どもの支援をしていくこと。
 

以上
 

 

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