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『17才の帝国』第2回2022.5.14放送分、AIは、民意でみごとに再開発問題をひっくり返しました。代替案、大事!

2022-05-15 10:57:02 | シチズンシップ教育
『17才の帝国』第2回放送2022.5.14、AIは、再開発問題をひっくり返しました。

手法は、説得力のある代替案の提案すなわち、A案、B案、C案、行政の進めてきた再開発案、現状維持の五案が提案された上での、住民投票。
もうひとつ希望をいうなら、「リノベーション案」をいれてほしかった。
A案、B案、C案、行政の進めてきた再開発案、本質は、似ているような気がしました。
そんなに集約して過大な施設を作らんでも、周りに広大な土地があるのに…
リハビリなど施設は、もっと自然を生かして作れるのでは…
人工地盤を商店街のうえにかぶせることで、商店街から、本当に陽の光を奪っていいの…
代替案を見ながら、いろいろと思いがあふれ出ました。ドラマなんだから、そんなに熱くならんでも…
 
より現実にいうのであれば、
AIは、まず、再開発施行区域の問題点を検証し、
その現状の問題点を、
①A案、②B案、③C案、④行政の進めてきた再開発案、⑤現状維持の五案が
それぞれ、どのように解消していくかを説明下さるのであろう。

住民投票もありだが、
その際は、再開発施行区域内の権利者がどのように選ぶか、
再開発施行区域の店舗を利用するひとがどのように選ぶか、
周辺のひとがどのように選ぶか、
市民がどのように選ぶか、
それをどのようにミックスして、重みをつけたうえで、順位付けをするか
示してくれるのであろう。
 
ドラマを見ていて、築地市場の移転問題と重なりました。
また、佃・月島の再開発問題とも重なりました。
 
 
さて、AIは、住民の幸福度を、6つぐらいの尺度で日々、集計しているようです。
その6つの尺度で、果たして、人間の幸福度が図れるのかどうか。
それで図れると解釈するなら、そのAIは、人間性を無視した欠陥品のようにも感じました。
その幸福度の評価が誤れば、その後の積み重ねも誤っていくことにもつながります。

さらには、主人公の女の子が、「善意ポイント」なるもののシステムを
今後、導入するようで、波乱が起きそうです。
だれもが、どんなことをしようとも、その人にとっては「善」いことを行っています。
AIが決めた「善」だけで、果たして、ひとを評価して善いものなのだろうか。
第3回の放送のテーマ?見てないからどんな仕組みか知らないうえで、想像で書きました。

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