こんにちは、小坂クリニックです。
いよいよ、9月、2学期が始まりました。
実りの秋を、楽しんで行きましょう!
コロナは、少し、減ってきたようにも感じます。
学校が始まり、再度、ぶり返す可能性もあります。
発熱、咳などでご受診される場合、事前にお電話をお願いします。
コロナの患者さんと、一般の患者さんは、動線を完全に分けて診療をしています。
コロナ以外のお熱の風邪、ヘルパンギーナ、手足口病なども、出ています。
都の状況:直近の東京都における新型コロナウイルス感染状況、第100回モニタリング会議2022.9.1より。
いろいろな相談外来も開いていますので、
まずは、クリニックにお気軽にお問い合わせください。
火曜日には、心理士さんと一緒に考えてまいります。
決して、一人で抱え込まないでください。
どんな小さなことでも、お持ちください。
1,今週末の日程について
9月4日(日) 休診とさせていただきます。
(中央区総合防災訓練及び小児科の学会に参加のため)
2,予防接種、極力痛くないようにうつのが小児科医の役目
●赤ちゃんの予防接種、健診、お受けしています。
ブックスタート事業とも連携。
健診では、視力のスクリーニングも実施(無料)し、弱視の早期発見に心がけています。
使用する器機は、現在、多くの自治体(中央区は未導入)の三歳児健診でも使われるようになっており、ご負担なく簡単に測定。
おたふくは、中央区の接種票があるかたは、無料で対応しています。
●子宮頸がんワクチン情報
子宮頸がんワクチン、厚労省も積極的な勧奨、接種していきましょうという方向性に切り替わっています。
・数字でわかる子宮頚がん(MSD社提供)
https://youtu.be/QOIuMdxdEao
・令和4年4月よりHPVワクチンの積極的な勧奨の再開(定期接種の対象者:12歳~16歳の女子)。同年齢を超えていてもキャッチアップ接種(平成9年度生まれ~平成17年度生まれ)も行われます。
・子宮頸がんワクチンに関する知識(朝日新聞2022.7.6より)
答える人 池田さやかさん さやかウィメンズヘルスクリニック広尾院長(産婦人科)
Q 子宮頸がんとは。
A 子宮の入り口のがんで、年間約1万1千人の女性が発症し、約2900人の女性が亡くなっています。治療で子宮を摘出する人もいます。子宮頸(けい)がんの患者は増え、若年化しています。
Q ワクチンの目的は。
A 子宮頸がんのほとんどは、性交渉によるヒトパピローマウイルス(HPV)の感染が原因です。90%の人はウイルスが自然に排除されます。ごく一部の人で持続感染し、数年以上かけて子宮頸がんになります。HPVの感染を防ぐのがワクチンです。
Q 効果と安全性は。
A 海外の研究で、16歳までに接種した人は、接種していない人よりがんの発生率が88%低かったと報告されています。初めての性交渉前の接種が望ましいですが、性交渉の経験があっても、感染していない型のウイルスの予防効果はあります。注射部位の一時的な痛みや腫れなどが生じることはあります。接種後に約30分安静にし、失神などの迷走神経反射を防ぎます。
Q キャッチアップ接種の対象は。
A 積極的勧奨がなかった間に定期接種の対象だった1997年4月2日~2006年4月1日生まれで、計3回接種していない女性です。今年4月から3年間、公費接種の対象です。20歳ごろの初回接種まではある程度有効性が保たれ、それ以上の年齢でも一定の有効性があります。
Q 注意点は。
A 原則、新型コロナワクチンとそれ以外のワクチンは同時接種できません。2週間の間隔をあけてください。9種類のHPVの型を防ぐワクチンは、まだ定期接種の対象ではなく、自費となります。
●新型コロナワクチン情報
新型コロナ 追加接種やオミクロン株対応ワクチン どう考える
➨ https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220812/k10013766531000.html
厚労省も学会も積極的に勧める方針に変わった5〜11歳のワクチン、やっぱりうった方がいいの?
➨ https://www.buzzfeed.com/jp/naokoiwanaga/covid-19-okabe-23-5-11-coronavaccine
小児コロナ入院患者における症状などを “デルタ株流行期”と“オミクロン株流行期”で比較 ~オミクロン株流行期は“けいれん”が多く、 ワクチン接種済みの患者で重症化した患者はいなかった~
➨ https://www.ncchd.go.jp/press/2022/0812.html
3,9月4日(日)は、中央区の総合防災訓練があかつき公園(今回は京橋地域がメイン)を中心に行われます。
https://www.city.chuo.lg.jp/bosai/bosai/kunren_event/sogobosaikunren.html
●お近くのかたは、展示・体験コーナー(10時~12時)にお立ち寄りください。
******中央区HP*******
●発達支援センターにおいても、防災の講座が開かれます!
●この際、震災・台風などの災害時の避難について、
一度、再点検をお願いします。
●避難時に、支援が必要な方には、
『個別避難計画』が立てられますが、
誰と避難するかも含め立てられた計画がうまく実行されるかについても点検願います。
医療的ケアを用いておられる皆様は、特に、お願い致します。万が一に備えましょう。
●親子防災の楽しいページを見つけましたので、共有させていただきます。
あんどうりす氏防災HP: https://andorisu.jimdofree.com/
●東京都は、クイズ王伊沢拓司氏と防災クイズを作りました。
楽しんで、防災を学びましょう!(9月中の利用期限とのことです。)
➨ https://www.bousaimoshi-quizknock.tokyo/
4,発達の相談、クリニックにもお持ちください。
心理士や療育の施設と連携し、発達を見守って参ります。
中央区は、「育ちのサポートカルテ」を作っています。
当院も、情報を共有し、その子の育ちの環境づくりに活かしていきたいと考えます。
9月22日、「育ちのサポートカルテ」の説明会が開催されます。
*****中央区のお知らせ******
5,医療的ケアに関する公開シンポジウム開催、9/4(日)16:00-17:30
誰もが、一緒に育ち、学び、成長できる環境を作っていきましょう。
6,スポーツの秋へ、10月10日(スポーツの日)は、中央区区民スポーツの日で楽しんで下さい。
講座など、申し込み受付中です!
******中央区SNS******
【10月10日「区民スポーツの日」スポーツクリニック参加者募集】
現在以下の参加者を募集しています!
・サッカー元日本代表鈴木隆行さんによる少年少女サッカークリニック
・バドミントン元日本代表藤井瑞希さんによるバドミントンクリニック
・テニスクリニック(子ども・初心者体験レッスン)
・テニスクリニック(一般レッスン)
■申し込み方法
・はがき
・電子申請
■申込期限
9月5日(月曜日)
詳しくはこちら
https://www.city.chuo.lg.jp/.../17nenos.../kumin_sports.html
7,重要な計画のひとつ『男女共同参画行動計画』の改定作業中です。
https://www.city.chuo.lg.jp/kurasi/danzyokyodosanga/keikaku/suisiniinkai.html
教育・子育て支援、障がい者施策、防災、環境、あらゆる分野の充実につながるべき計画であり、進捗にご注目ください。
今年度は、男女平等及び多様性尊重社会推進条例が中央区でも新規制定される予定でもあります!
同計画のパブリックコメントの際は、ぜひ、ご意見をお届けください。
第一弾の大きな進捗として、中央区の住宅において、パートナーが配偶者同様の資格が与えらえる条例改正が、これからの中央区議会第三回定例会でなされます。
ご参考:
●『中央区男女共同参画行動計画2023』改定作業中。特徴的な質問項目をピックアップし、2023素案に出ているアンケート結果と、5年前の結果の比較。考え方が進んだかどうかわかります。
●丸亀市の『多様性条例』(令和3年1月1日施行)を読む。中央区が現在検討中の「男女平等、共同参画に関する基本条例」の骨子案(令和4年8月5日)とともに。
●『中央区男女共同参画行動計画』2018から2023へ。「無意識の偏見アンコンシャス・バイアス」の解消に向けた着実な一歩を!
●中央区、多様性を認め合う社会への第一歩。パートナーとの居住に関して、区立・区営住宅などの条例改正、9月議会に上程。
以上
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