2023年5月11日お約束通り、昨年度予算特別委員会で判明した未整理の地域資料、40箱の監理状況を、現地の本の森ちゅうおうで、見させていただきました。
担当課長と本の森ちゅうおうの副館長の二人がご対応下さいました。
まずお断りとして、段ボールを開け整理した現場の方々ではなかったため、中身の詳細までは、聞けていません。私が、概観やファイルに記載された文字から中身を類推して、以下、記載をします。写真撮影は、行っていません。
1,倉庫の中での配置状況(下段の図)
地下1階の倉庫(広さ50坪程度?)に、箱から大部分が出されて棚(横約2m、縦50cm、奥行1m弱、図ったわけではありません。)を13段と大きな段ボールを別に2つ使用し、配置されていました。
大部分は、段ボールから出されていました。段ボールに入ったままのものも、10箱程度ありました。
2,内容物(上段の図)
内容物としては、倉庫入口付近の2つの段ボールには、地図と思われるものが数10本丸められて配置。
入口はいって右手の棚には、整理棚二段をつかって段ボールの箱が8箱。「絵葉書」や、「ビデオ」と表に書かれた箱や、書物類。
倉庫入って、左手の棚には、10台程度整理棚が背中合わせになって部屋の中央にならんでいて、新聞の縮尺版が大部分占めている状況。その真ん中のほうの隣り合わせになった整理棚3台11段に地域資料が置かれていました。
手前側整理棚3段は、縮図や「月島調査」、「勝鬨橋資料集」、「古地図」、「タウン誌」など書かれたファイル。写真のネガ?も。
真ん中の整理棚、全4段使って、地図などや「その他①~⑤」と題する資料、「佃島年表」と書かれたもの、「建築関係」と書かれたファイル。「都議会」や「東京百年史」という書籍類。「郷土資料写真カード」、「コピー」「月島タイムズ」などと書かれたファイル類。
奥の整理棚も、4段使って、冗談にVHSのビデオテープ類、二段を使って、日本橋・京橋・月島の「ちらし類」のファイルで年代は1980年~2000年頃のもの、中には贈呈されたことを示す記載のものもあり。一番下に絵図と書いた段ボール類。
3,今後の方向性
①指定管理者である株式会社図書館流通センターの地域資料担当8人(全員常勤、6人司書資格あり)と中央区の文化財資料館(区直営、学芸員4人、担当係長、司書3人)で相談をしながら、整理をしていく。
②整理の段階で、地域資料となるか文化財資料となるか、利用のしかたも変わる可能性がある。
③整理の時間は、かなりかかりそう。
④リスト化し、廃棄と利用の状況を明らかにしていく手法については、即答は難しい。
以上
大雑把な記載になっていますことは、どうか、ご了承願います。
引き続き、監理の状況、整理の状況は、フォローして参る所存です。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます