「発達障害を考える」と題して、
リソースセンターone 上原芳枝氏の講演会が、
区民部文化・生涯学習課主催で2/27開催された。
AD/HD、LD、広汎性発達障害の子ども達への
支援は、どうあるべきか。
クリニックスタッフが聴講し、
私も、クリニック午後診療の合間をぬって一部聴講した。
(私は診療の関係上、途中退席だったので、教室の外で聴講)
現場を見る方の、お話であり、
非常に、実践的なお話をお伺いでき、
たいへん有用であった。
内容が膨大で、こちらでは、書ききれないが、
そのご講演のまとめを書きおく。
*子どもの状態を考慮せずに、無理に子どもを伸ばそう、直そうとすると子どもは不適応・二次障害を起こします。
*脳機能の視点からの不適切な言動の要因の分析なくしては、効果は期待できません。
*現場における特別支援教育では、「伝統的な子ども観・教育観」の転換が鍵となります。
*特別支援教育を効果的に展開させるにあたり、問われているのは、現場の力量頼みではない、実効性のあるシステムの構築という教育行政の手腕です。
上原氏は、教育行政のあり方への深い考察をお持ちです。
是非、その分析を生かしながら、ここ中央区の特別支援教育の充実を図って行きたいと考えます。
今回、30名程度の聴講者がありましたが、多くの方に、発達障害を知っていただくことも、発達障害の子ども達への支援の始まりであり、とても大切なことだと思います。
区民部文化・生涯学習課の皆様、いつも有益な学習会・勉強会の開催をありがとうございます。
リソースセンターone 上原芳枝氏の講演会が、
区民部文化・生涯学習課主催で2/27開催された。
AD/HD、LD、広汎性発達障害の子ども達への
支援は、どうあるべきか。
クリニックスタッフが聴講し、
私も、クリニック午後診療の合間をぬって一部聴講した。
(私は診療の関係上、途中退席だったので、教室の外で聴講)
現場を見る方の、お話であり、
非常に、実践的なお話をお伺いでき、
たいへん有用であった。
内容が膨大で、こちらでは、書ききれないが、
そのご講演のまとめを書きおく。
*子どもの状態を考慮せずに、無理に子どもを伸ばそう、直そうとすると子どもは不適応・二次障害を起こします。
*脳機能の視点からの不適切な言動の要因の分析なくしては、効果は期待できません。
*現場における特別支援教育では、「伝統的な子ども観・教育観」の転換が鍵となります。
*特別支援教育を効果的に展開させるにあたり、問われているのは、現場の力量頼みではない、実効性のあるシステムの構築という教育行政の手腕です。
上原氏は、教育行政のあり方への深い考察をお持ちです。
是非、その分析を生かしながら、ここ中央区の特別支援教育の充実を図って行きたいと考えます。
今回、30名程度の聴講者がありましたが、多くの方に、発達障害を知っていただくことも、発達障害の子ども達への支援の始まりであり、とても大切なことだと思います。
区民部文化・生涯学習課の皆様、いつも有益な学習会・勉強会の開催をありがとうございます。
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