「中央区を、子育て日本一の区へ」こども元気クリニック・病児保育室  小児科医 小坂和輝のblog

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2024.7.25区民文教委員会 質疑の概要。入船湯廃止、不登校、教育振興基本計画、柏学園セカンドスクール、教員不足、医療と教育連携、ラジオ体操

2024-07-25 08:06:58 | 教育

 2024.7.25、所属する区民文教委員会が開催。

 質疑の概要を記載。

 今後出る議事録で詳細はご確認ください。

     記

⚫️入船湯存続をもとめる請願
小坂:①利用状況
   ②経営者の存続への考え方
   ③なくなった場合の代替施設

区回答:①一日150名、年間4万8000~5000人
    ②区の考え方を理解いただいている
    ③湊湯、銀座湯、桜川敬朗館など

⚫️報告事項
*不登校
同会派議員:小中学校各校別で、その割合の幅はどの程度あるか?
     多い学校もあれば、少ない学校もあるのでは?

区回答:いずれの学校も同じ傾向で発生している。


⚫️議題
*教育振興基本計画改訂
小坂:子どもの意見をどう反映させる考えか

区回答:やりかたには、裁量がある。
 授業(社会科、公民)の機会も用いながら、教育振興基本計画の内容を子どもが理解をしたうえで、子どもの声を反映させる等考えていく。
 学校の理解を得ながら、校長会で議論し、2学期に実施する。

*小学校4年生柏学園セカンドスクール
小坂:2泊3日が、一昨年前から1泊2日になった事情は?

区回答:小学校長と議論している。
    コロナ禍、中止していた。
    再開にあたって、内容を効果的効率で、子どもの心身の減らした。
    子どもから様々な体験ができたと高評価。
    効果的、効率的に考えていく。

*担任が急にかけた学校
小坂:区内小中学校で、何校、何人が欠けているか。
対応は?

区回答:学校でも教員を探している。
    不足を横のネットワークを使い不足を補っている。


*医療と教育の連携
小坂:不登校の対応の分析が出されたが、医療機関と対応したのは、小学校のC層だけの記載である。(下図参照)
 A層、B層など早い登校しぶりなどの早い段階で、医療とつないでいくことで、対応できないか。
 児童精神などの医師が、すべての小中学校を巡回する仕組みを。
(少なくとも、教師が、気軽に学校医や保健所医師に相談できる体制を。)
(個別ケースで、かかりつけ医が、学校の集団での様子を見れる仕組みを。)

区回答:早い段階において、ソーシャルワーカーが医療とつなぐこともある。特別支援であれば、アドバイザー(心理士など)が幼稚園含め回っており、医療とつなげている。




*区制80周年に向けて、夏期巡回ラジオ体操
小坂:80周年においては、中央区に来てもらえるように取り組みを。

区回答:準備は話し始めているが、個別具体の検討はこれからしていく。

以上




(時間がなく持ち越し)

*スクールバスで他の子に迷惑をかける子への対応
そのような子への対応できる仕組みを。

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