参議院国土交通委員会への参考人招致されたのJR西日本の
垣内剛社長、徳岡研三専務取締役鉄道本部長らの発言は、
自身の進退や慰霊については述べたものの、事故自体の原因等に
関しては何も語らなかった。
マスコミ報道(警察や調査委員会の発言も含め)で我々が見聞き
している問題点も否定している。
「なんだ!」と思う。
しかし身を彼らに置いてみればこのような対応もわからなくもない。
彼らが、やがて訴えられ . . . 本文を読む
日本のTVドラマの水準はこの作品を観ているだけでわかると
勝手に思ってる。
純粋に楽しめばいいのだから、分析のまねごとをする必要もない。
でも、みんなが,どのように楽しんでいるのか知りたくなる。
そこでフジテレビのHPの「エンジン」ページのメッセージ欄を
見てみた。
なんと5才から投稿している。10代の女性が多いがとても幅広い。
内容的にも「ふむふむ」と思うことが多い。
文章化しようとする人々だ . . . 本文を読む
本当に怒りを通り越して唖然とする記事であるが、
ほぼ正しいという。私自身よく理解できていないので、
書きながらまとめていこうと思う。
介護保険改正法案が衆議院通過目前になっているが、
その法案ではわからない新たな仕組みが細かく記事になっている。
今度の介護保険改正は、なんといっても介護予防である。
介護保険料の高騰は止まらず、財政危機状態という。
(よくわからないが)
そこで、介護状態にならな . . . 本文を読む
国土交通省は監督官庁として、何をしてきていたのか。
今、やっと問われるようになってきた。
なぜ、旧型のATSが使われ続けてきたのか。国土交通省はなぜ、
それを許してきたのか。
かって、JRが国鉄であり、国土交通省が運輸省だったころの
遺物が今も残っているのか。
では、民営化とは何だったのか。
すべての鉄道は私鉄ではないのか。
しかし、今だにJRと私鉄と区別する国土交通省の考えが
まかり通ってる。 . . . 本文を読む
JR西日本には、他にも危惧する路線がある。
梅田界隈を歩いた人や、車やバスで通過した人は知っているのでは。
JR大阪駅近くに、踏切があるのだ。
ということは、平面交叉である。それも幹線道路にある。
この線路を、なんと特急が走っているのである。
踏切待ちしていたら、目の前を「はるか」が通過していった。
路面電車ではない。特急電車である。
これは何事かと、調べてみた。
「はるか」は関空へアクセスして . . . 本文を読む
JR西日本の中堅幹部の言葉である。
私はこの言葉を、根本的な誤りと書いた(5月13日)。
全文を引用すると、「私たちは何も安全を犠牲にしたつもりは
ない。限られた範囲でベストを尽くしただけだ。これを犯罪と
指弾されるのは本当につらい」。
(毎日新聞5月13日付)
企業犯罪を犯した中堅幹部の発言として、よくあると言って
いいだろう。
「任された範囲では、安全にも配慮した。最大限の努力をした」
では . . . 本文を読む
「兵庫県尼崎市の福知山線脱線事故を受け、再発防止策を検討している
JR西日本は13日、同線のダイヤをゆとりあるものに修正し、
運休区間の再開と同時に適用する意向を示した。ダイヤに余裕が
なかったことを認めた格好で、運転トラブルなどで生じる遅れを
吸収する「余裕時分」や、駅の停車時間を一定時間確保する方針」
毎日インタラクティブより全文掲載 . . . 本文を読む
関西または近畿を生活圏にされていない方には、理解しにくいことを
書いていきます。
JR西日本は、新幹線以外のいわゆる在来線をアーバンネット
ワーク(大阪、京都、神戸)という呼称を使っているが、
この呼称を使い始めた時期と期を同じくしているのかどうかは
知らないが、利用者の生活圏と重ならない都市と近郊を結ぶ、
いや近郊~都市~近郊を結ぶ直通電車が登場した。
当初、大いに違和感があった。それは行き先の . . . 本文を読む
予想していた通りの展開となった。
今日の毎日新聞のよると、「余裕時分」はゼロに設定されていた。
「余裕時分」とは、運行が遅れて際に他路線に影響しないために
運転時間に上乗せする時間だが、それがゼロに設定されていた
という。
回復運転が困難なダイヤだった。
困難にする最大の要因は、すでに最速で走っているからだ。
過密ダイヤは大都市圏によく見られることで、それ自体が危険な
わけではない。過速度ダイヤ . . . 本文を読む
地元選出の代議士からのMLが届く。
連休明け早々に、障害者自立支援法の審議が始まった。
明日、質問に立つという。
質問原稿の作成で朝までかかっているらしい。
誠実に代議士を勤めると、大変な重労働であることがわかる。
GWには、1週間、スウェーデンを訪問してかの地の状況を
見てきている。環境(法律~施設まで)を整えるために
日本一国の状況を知るだけではだめた。
先進の国々との連携が不可欠である。
. . . 本文を読む
JR西日本への抗議は5万件に迫るという。
わかるような気もするが、運転士、乗務員や駅員への暴力、
暴言が広まっていることはとても許せない。
人の弱みにつけ込んだ卑劣な便乗行為だ。
人間性のかけらもないと思う。
批判するのは、組織であり、仕組みであり、それを具現化した
トップなのだ。トップにしても個人攻撃は許されない。
それが社会のルールなのだ。
また、人間としてのモラルだ。
事故の悲しさの上に、 . . . 本文を読む
追求するべき点が明らかになった。
「調べや関係者の話などによると、宝塚~尼崎間で快速電車の
停車駅が平成十五年十二月に一駅増えたにもかかわらず、
所要時間の設定はほとんど変えられなかった。このため宝塚~
尼崎間のうち、現場カーブ手前の四・四キロは遅れを取り戻す
唯一の直線区間とされていた。
捜査本部は、同線の運転実態を調べるため、運転士の事情聴取を
進めたところ、複数が『百二十キロの制限速度を . . . 本文を読む
いよいよ、ダイヤ編成への追求が始まった。
私は過密ダイヤはもとより過速度ダイヤを追求しているのだが、
伊丹駅以降の最高速度が126kmだったと聞いて納得した。
1997年当時に比べて、伊丹~尼崎間が2分短縮されているが、
これは時速で24kmアップに相当する。
では何キロから24kmアップになったのか。
かって90kmで走行していたなら、114km走行になった
ことになる。その12kmオーバーが . . . 本文を読む
たった9億円で、今回の事故を防ぐことができたのだ。
それでは、JR西日本は9億円も出せない低収益企業か?
平成16年度決算を見てみる。
税引前純利益:685億円 税引後純利益371億円
見事な数字である。この数字だけをみれば、南谷会長が
関西経済連合会副会長、垣内社長が同友会代表幹事と
なってもおかしくない。
逆に考えれば、おかしくない数字を上げる必要があったと
いえる。
関西経済界の要職につく . . . 本文を読む
初見で判断する愚を許していただきたい。
人事部長のインタビューはとても正視できなかった。
加害者の一人がするインタビューとは思えなかった。
チャンネルを変えた。
このようのことはあまりないと思う。
第一印象で申し訳ないが、このような人物が幹部に
まだまだいると思われる。
これも30~40代社員が極端に少ないことの
弊害のひとつと思われる。
幹部に対して物言える年齢構成になっていないのだ。
イエス . . . 本文を読む