午後3時頃選挙事務所をのぞいた。
すでに、椅子や机は片付けれており、
ストーブの周りは3人ほどがいた。
一人は全国紙の記者。
後で聞くと私が購読している新聞の記者だった。
署名入りの記事が多いので名前をよく知っていた。
投票状況の推移を見ているのだろう。
午後2時現在の投票状況は、前回とほぼ同じだが、
候補者の地元の村では、投票率が落ちている。
これを記者は「上滑り」と表現した。
すこし油断があ . . . 本文を読む
近くのスーパー前に菅さんの応援演説を聴きに行った。
ところが予想以上に飛行機が遅れて、予定の時間になっても
こちらに到着しない。
前座の国会議員が大演説を続けている。
それでも到着しない。
今にも雪が降りそうな夕暮れは、やがて、とっぷりと日が暮れた。
誰も帰ろうとしない。
暗闇の中、じっと待っている。
30分経った時。遠方から広報カーの声が聞こえた。
菅さんの到着だ。
菅さんは、セットされた広報 . . . 本文を読む
この選挙は小都市の首長選挙である。
昨日は伊吹幹事長。
今朝は前原副代表、午後は菅代表代行の応援である。
市民がびっくりしている。
両陣営とも負けられない選挙になっている。
菅氏は、北海道からの飛行機が遅れて、6時ごろに
当地に入るという。
その時間の気温はほぼ零度。
選挙応援では背広しか着ない方々なので寒さはとびきりである。
そろそろ菅さんの演説を聴きに行く時間になった。
歩いて5分のスーパー . . . 本文を読む
「利用者に連絡がとれない」とヘルパーステーションから電話が入った。
利用者の異常に気が付くのは定期訪問するヘルパーさんが多い。
職員が急行するのだが、すでに亡くなられていた。
一人暮らしの方の場合は、家族・親族に至急連絡をとる必要がある。
もちろん警察の仕事だ。
緊急連絡先は、ヘルパーステーションが知っている場合が多いので、警察に
情報提供することになる。
もちろん、検死ということになる。
利 . . . 本文を読む
今夜は駅前で、長妻議員の応援演説を聞いた。
あの年金問題の火付け役の人だ。
駅前の40人くらいの聴衆に熱弁をふるっていた(終わりごろは
100人はいたかも)。
でも、彼は、今日午後の衆院予算委員会でも4時台まで
質問していたはずだ。はて。
答えは、5時前に新幹線に飛び乗ると、ここ京都には7時過ぎに着く。
駅からタクシーを飛ばすと、7時20分には演説ができるというわけだ。
なんとも、すごいスケジュ . . . 本文を読む
地域の選挙は終盤になった。
この頃になると、あせり始める陣営も出てくる。
誹謗や中傷、スキャンダル情報が飛び交う。
よくあるパターンといえばそうだが、情けないことに
この手の「陰の選挙戦」が実に効果的なのだ。
残念ながら、人間はこの手の情報に弱く引っかかりやすいという
特質がある。
「バカバカしい話だ」という人より、「火の無い所に煙は立たない」と
思う人がはるかに多い。
ゆえに、出所さえわか . . . 本文を読む
今日の予算委員会の答弁を怒りをもって聞いた。
天下り 公益法人 随意契約 既得権益
ひどいものである。
役人天国、いや中央官僚天国だ。
今の国会をみていると与党議員は官僚の「お使い」のようだ。
もちろん、役人バッシングだけではだめだという主張は
よくわかる。
その通りだと思うが、我慢にも限度がある。
このような状況をもたらしたのは、与党と官僚自身である。
もちろん、それを許した国民の罪も重い。 . . . 本文を読む
この地域では、選挙期間の真っ最中です。
候補者の主張を聞くには、演説会が一番である。
じっくり、政策を聞くことができる。
あまり出席する機会がないのかもしれない。
演説会は通常、日が暮れた7時から1時間程度開催されることが多い。
地域の公民館などを会場にしている。
候補者の演説と支援する人が応援演説をする。
今夜は、候補者の出身である農村部の公会堂で行われた。
このような所での演説会は初めてだ . . . 本文を読む
岩国市長選の結果を見る。
市民の考えは二分されている。
中央の「飴と鞭」作戦はかろうじて功を奏した。
基地の町の困難さを思う。
大阪府知事の公約の軽さ。
府債発行継続。
「府に入ってみて必要性がわかった」。
公約とはなにか。
選択した府民は、この程度の「変節」は
織り込み済みか。
そろそろ、自宅を出て街に入ろう。
. . . 本文を読む
今日は京都市内に出かけた。
関西社会事業史研究会に出席した。
昨日の雪の天気とは打って変わり、太陽が雲から顔を出したりした。
鴨川の道を歩いていくと、京都北山の山々が白く見えた。
カメラで2枚写す。
大林宗嗣については、日本初のセツルメント研究者として表面的な
ことしか知らなかったが、同志社大学大学院の梅木真寿郎先生の
研究成果をお聞きして明治期~昭和前期を生きた一人の先駆者の生涯を
垣間見た。 . . . 本文を読む
夕方 雪止む。
やっと京都でも雪が止んだ。
昼に積雪があるのはここ十年では大変珍しい。
明日は京都に雪景色を見に行く人が多いのではないかと思う。
スリップに要注意です。
今日は、午後3時ごろから、コタツに入って、パソコンを触ったり、
本を読んだりしています。
小田実の「市民の文(ロゴス)」
日本で民主主義を語らせたら、この人の右に出る人はいない。
なにしろ、デモクラシーの元祖であるのアテナイの . . . 本文を読む
朝は雪も積もってないので、約束していた利用者のベッドまわり工作の
ため、DIY店に出かけた。
購入して利用者宅についた時は、まだ大した積雪ではなかったが、
小一時間工作をして、外にでるとどんと雪が積もっていた。
やばい。
今日の午後は京都南部の人々と小規模多機能施設見学予定があった。
当方が主催側なので、問い合わせの電話が入った。
初めはできるかも、という感触だったが、電話中にどんどん積もってき . . . 本文を読む
大阪府知事選が終わった後は、京都市長選、他市長選と続く。
私たちの地域も、告示前というのに選挙戦は終盤戦という。
よくわからないことだ。
大阪府知事選の結果は、全国の人々にはお笑いに映ったかも
しれない。
「若いし、なにかやってくれそう」だけで投票するのか、というわけだ。
選挙を取材した記者が、「なにをしたいのか最後までわからなかった。
演説を聴いた人々は興奮していたが、内容はなかった」
小泉 . . . 本文を読む
今夜は地域のバリアフリー研究会だった。
妙齢(?)の男女9名が集まった。
今日は久しぶりに熊本で認知症の母親に付き添い介護を
されている男性が参加された。
仕事を辞め、郷里に帰っているが、年に数回こちらに帰ってこられる。
郷里では、夫婦で母親の介護を交代でしているとこのこと。
現在は、小規模多機能施設を毎日利用されている。
週3回は泊まるらしい。
それでも、重度の認知症の方なら、3人がかりの介護が . . . 本文を読む
2月1日のブログで「ローカルの知」の話を書いたけれど、
今日の毎日新聞の夕刊に、これこそ「ローカルの知」と思った記事をみた。
薬害肝炎訴訟初の和解。
「頑張ってきたのも、曲がったことが大嫌いな母に認めてもらいたかったから」
と全国原告団代表の山口美智子さん。
山口家の人々の「ローカルな知」は、「曲がったことが大嫌い」ということ
かもしれない。
そして、この山口家の「ローカルの知」が、全国の訴訟 . . . 本文を読む