6月11日5時6分配信 読売新聞
【ジュネーブ=平本秀樹】世界保健機関(WHO)当局者は10日、本紙に対し、新型インフルエンザ(豚インフルエンザ)の警戒水準をめぐり、世界的大流行(パンデミック)を意味する「フェーズ6」への引き上げを検討する緊急委員会が11日正午(日本時間11日午後7時)に設定されたと明らかにし、マーガレット・チャン事務局長が同日中に「6」への引き上げを決定する可能性があるとの . . . 本文を読む
毎日新聞記事から:
同志社大で夜間中学をテーマにした講座が開かれている。
「戦争の後始末」をカテゴリーに持っている当ブログとしては、書き留める必要がある記事だった。
夜間中学の卒業生による特別講義が開かれた。
高野雅夫さん。69歳。
旧満州(現中国東北部)から引き揚げてきた戦争孤児である。
(岩清水は、戦争で家族がバラバラになり苦難の人生を歩まれてきた方を日々家庭訪問しています)
冒頭の自己紹 . . . 本文を読む
このブログの著者の名前は、FewMoreMonthsさん。
ブログの名前は、The Fourth Three-Months
科学者 戸塚洋二さんの戦いの日々の記録です。
このブログは、立花隆さん編集で書籍になっているとのことです。
毎日新聞の書評欄に書かれてありました。
ひょっとして、今も公開されているかもしれない、と検索しました。
岩清水のブックマーク中段に、「戸塚洋二氏のブログ 」があ . . . 本文を読む
岡山中区・円常寺
6月7日15時1分配信 毎日新聞
◇児童福祉の先駆 記念碑も完成
全国初の孤児院「岡山孤児院」を創立した石井十次(1865~1914)の妻品子(しなこ)(1866~1895)と、孤児院で亡くなった子供たちの墓の整備が6日完了し、円常寺(中区)で初披露された。「この子等の願い天までとどけ」と刻まれた記念碑も建てられ、関係者約70人が集まって除幕式を行った。
石井十次は1887 . . . 本文を読む
とても印象深い文章に出会いました。
書きとめておきたいと思います。
岡山長島にある邑久光明園の入所者である藤本としさんの文章(「地面の底がぬけたんです」から)。
以下、引用(昭和45年発表)。
補導婦さんがもくもくと仕事を続けていたが、ふと、
「ここで働くようになってから、とても色々な事を教えられたわ。
不自由な人同士が持つあう愛情や、生きていくための工夫や努力、それから言葉にはならないけれど . . . 本文を読む
まずは、選手、スタッフ、そして、5000kmをものともしない遠征サポーターに
お疲れ様と申し上げる。
私はファジアーノ岡山を桃スタで応援しながら、アウエー席で少数ながらも熱烈な応援を
繰り返す日本各地からのサポーターを見て、そのサポート力に尊敬の念さえ持っている。
札幌から、仙台から、空を飛び、地を這い、やってくるのだ。
そして、見事な応援をする。
その声援は、少数ながらホームのサポーターを圧倒す . . . 本文を読む
「車到山前必有路」は、NHKドラマ「遥かな絆」の主題でした。
行き詰っても必ず打開の道がある、という意味だそうです。
返り点がなくとも素直に理解できます。
原作者の城戸久枝さんが、父親から受け継いだ言葉です。
文章好きの少女が、「父を書く」ことを意識してから10年かけて成し遂げた
作品が「遥かな絆」でした。
「遥かな絆」は、久枝さんの「遥かな旅」でもありました。
しかし、久枝さんが日本で生 . . . 本文を読む
毎日新聞6月6日より要約。
「6月5日の国会答弁で野党議員の質問主意書に対する政府答弁書で厚生労働省が明らかにした。
74年度に生まれた人の厚生年金の給付水準(現役世代の平均的手取りに対する年金額の割合)について、
50%を維持できるのは受給開始の年だけで翌年からは5割を割り込むことが分かった。
1年後の66歳時は49.4%。その後も年0.7%ずつ低下する。」
年金「50%支給」の約束はもろくも . . . 本文を読む
厳しい数字です。
先日の奥田知志牧師の講演でも、このことが話されていました。
奥田さんは、
私は「北九州」のことしか知らない。
他のことは知らない。
聖書は少し知っていますが、と笑顔で話されました。
この講演で、自殺者のことを取り上げられていました。
それは、経済の悪化と連動していることを証明していました。
1997年、北九州市では、ホームレス人数は、142名でした。
ところが翌年の1998年 . . . 本文を読む
新要介護度認定の審査が行われて1ヶ月が経ちました。
経過措置があるため、現場は静かに推移しています。
それは、無意味な軽度変更がなくなったための精神的身体的負担の軽減でもあります。
しかし、行政はまったく違うという。
経過措置のために、「仕事が10倍になった」という。
(それはないでしょう。今まで何をしていたのだろうとつっこみたくなった)
まず、経過措置希望調書が集まらない。
認定審査会では、審 . . . 本文を読む
ふたつの事件とは、
1989年6月4日の天安門事件。
2009年6月4日、日本で菅家さんが釈放された足利事件。
ともに当局は、国民にこの事件を忘れてもらいたいと熱望しているだろう。
それがかなわないなら、せめて私の任期中には、表立ってほしくない。
これが、システムズ(壁の人)の保身という習性である。
歴史には時効はないし、虐げられた人々は決して忘れはしない。
中国の日本への思いをみれば明らかで . . . 本文を読む
連休の日々、高速道路や一般道では車の渋滞が大変でした。
渋滞情報を見ても、こんな場所で渋滞が起こるか、と思ったものです。
皆さん、二酸化炭素削減どうなったと思われたのではないでしょうか。
6月3日付の朝日新聞に載っていました。紹介します。
大型連休2週間だけで、二酸化炭素排出量が66万トンアップ。
見当がつきませんが、
66万トンとは、180万人が1年間、冷房の設定温度を2度高くしたり、
シャ . . . 本文を読む
先週は家庭訪問が続きました。
訪問したおひとりは、定額給付金が振り込まれると心待ちにされていました。
この方は、国民年金のみで生活されています。
月7万円程度と思います。
ですから2万円の臨時収入はすごくうれしいことです。
小さな家をお持ちなので、保護の対象にはなりにくいのですが、
本来、セーフティネットが機能して、月々の生活支援がなくてはならない方々です。
定額給付金の1回だけではなにも解決さ . . . 本文を読む
昭和初期の詩人。明石海人についての随筆です。
明石海人は、長島愛生園に収容された後、詩人として活躍した方です。
長島では、収容桟橋が見える丘の中腹に住んでいました。
近くには監房がありました。
明石海人が住んでいた目白寮跡には、案内板が立っています。
監房に嘲りわらうもの狂い
夜深く醒めてその声を聴く
この短歌を1年前によみ、心の奥底に沈んでいました。
代表作「白描」は今でも手をつけて . . . 本文を読む
6月1日20時54分配信 毎日新聞
民主党は、3月いっぱいで全廃された生活保護の母子加算を復活させる法案を今国会に提出する方針を固めた。
野党共同提出も視野に入れ、段階的に減額される前の支給額(04年度時点で月約2万円)の復活を目指す。
※いいですね。どんどん提出してください。
ロングラン国会です。
時間は有意義に使いましょう。
そして、今、与党は腰が引けているので、この際、通してしまいましょ . . . 本文を読む