朝日コムより:2009年6月22日3時2分
「労働時間も管理されない環境のもと、過重労働で脳内出血に至ったとして、元ケアマネジャーの女性と家族が勤務先の社会福祉法人「横浜市福祉サービス協会」を相手取り、損害賠償などとして約1億7500万円を求める訴訟を近く横浜地裁に起こす。同協会は横浜市が設置した財団法人が前身。原告側代理人によると、ケアマネジャーの過労疾病による損害賠償訴訟は、全国初と . . . 本文を読む
岩清水日記のブックマークに、生命の哲学者である森岡正博さんのホームページがあります。
もう10年近く覗いているように思います。
当時から、注目していたのですが、最近は大ブレークされています。
「草食系男子」という言葉の命名者です。
とても軽い哲学者のように思われるようにかもしれませんが、実はその反対です。
昨日、ホームページを覗かせていただくと、先日、京都大学で開催された応用哲学会の
シンポジウ . . . 本文を読む
赤松力著 御茶ノ水書房
著者は、1929年生まれ。岡山市勤務。『岡山市百年史』を編纂されている。
ここ2週間ほど、この本を読ませていただいています。
明治初年から昭和の中期までの岡山県(特に岡山市)の社会事業について書かれています。
ずいぶんと学ぶところの多い書籍です。
赤松氏は公の市史を編纂しながら、個人としては、近代日本の社会事業における問題点
(国家の社会事業に対する)を的確に指摘してい . . . 本文を読む
『THE BIG ISSUE ーホームレスの仕事をつくり自立を支援するー』を
いつもの大阪京橋駅のガード下で購入しました。
今月号の表紙は、なんと日本人の落語家さんでした。
大阪ですね。
特集は、子ども貧困国ニッポン。
読まなくてはなりません。
こうして購入したこの本は、岡山の職場でまわし読みされます。
岡山では販売していません。
1冊といわず5冊くらいは買わねばと思っています。
定価30 . . . 本文を読む
備前市長島にあるハンセン病療養所のひとつ、「邑久光明園」が100年を迎え、
記念式典が開催されました。
長島に、邑久光明園が開園したのは、1938年(昭和13年)ですから、70年ほどの歴史です。100年ではありません。
実は、光明園には前身があるのです。
1909年(明治42年)に、全国に5つの公立らい療養所が建てられました。
そのひとつが、大阪・外島療養所です。
外島療養所は、今でも語り継 . . . 本文を読む
昨日は、転居される方の打ち合わせを行いました。
ご存じのように、高齢者の方や、障害者の方が新たな住まいに移ることは大変難しいことです。
特に保証人がいない場合は、途方に暮れます。
昨日、お会いした「おかやま入居支援センター」の方々は、今年3月NPO法人を立ちあげられ、
高齢者や障害者の入居支援をされています。
大変有意義な活動だと思います。
今回、転居される方は、新築の集合住宅に入られます。 . . . 本文を読む
今日、菅家さんが新幹線に乗って故郷に帰った。
プラットホームで、小学生にあった。
小学生は「冤罪の人に会えた」とはしゃいでした。
菅家さんは、うれしそうに一人ひとりと握手をしていた。
菅家さんは不安だった。
足利の人々は、どう迎えてくれるのだろうか。
歓迎してくれるのだろうか。
その反対なのだろうかと。
足利では、警察本部を訪ねた。
本部長から、謝罪の言葉を聞いた。
その言葉を聞いた後、
「優 . . . 本文を読む
新介護認定が4月から始まったのですが、
経過措置希望調書付きの認定結果が出たのは5月半ばから。
6月半ばの今、1ヶ月たってどうだったか。
職場で意見交換をした。
もちろん、希望調書では軽くなることを拒否した方がほとんどで、認定が軽くなる
ことはあり得ない。
同介護度か、重い介護度ということになる。
重く出る人も多くはないがいらっしゃる。
重くなった方の家庭環境を見ると、ほとんど、同居の家族が . . . 本文を読む
この季節には、多くの人々が県民の森を訪れます。
目的の一つに、ミヤマヨメナロード体験があります。
登山道の両脇に、小さな白い花が、小道を飾るように続きます。
ミヤマヨメナロードを上へ上へと登っていくと、
不思議な高揚感があります。
花道。道を飾る。
花道は、下るものではなく、上るもののようです。
広島県民の森 http://www.kenmori.jp/
ミヤマヨメナ http://www. . . . 本文を読む
ブナといえば、かつては日本全土に生育していたが、今はブナ林と呼べるところは、
数えるほどしかなくなった。
比婆山には、その貴重な原生林が残っている。
ブナの林に入ってみると、木々に抱かれた感覚が体験できる。
木肌模様をみるのも楽しみだ。
さまざまな表情があり、個性豊かだ。
枝ぶりの変幻自在。
観る者の想像力をかきたてる。
ブナ林は、うっそうとした森にはならない。
葉が明るく、太陽の光を適度に . . . 本文を読む
岡山市から、福山市へ。
そして、東城へ向かって北上。
東城からさらに1時間近くかかって、広島県民の森に着きました。
3時間30分かかりました。
本当に深い森です。
関西の仲間は、大阪から高速バスで、東城下車。
ホテルの車が迎えに来てくれます。
ホテルは県民の森公園センターにあります。
とても、素晴らしいホテルです。
アメリカの山岳リゾートホテルを意識して造られています。
写真は、休憩室からの景色 . . . 本文を読む
今日はこれから、比婆山に出かけます。
広島の北部にある山です。
ヒバゴンで有名になりました。
ブナ林が美しい山です。
関西から山の仲間が10名、高速バスでやってきます。
明日帰ってきますので、写真をアップしたいと思います。
※写真は庭瀬城跡。沼城。犬養家はこの藩の家老職を勤めていた。 . . . 本文を読む
今日は、鹿児島国際大学の社会福祉概論の授業でこのブログを読み、コメントを書いていただくという、
「画期的な試み」の、まな板のままかり(岡山特産)状態でした。
このような経験は、初めて(当然ですね)なので、私も興味津津でした。
学生の方がコメントを書いていただく記事は、心のどこかに共鳴するところが
あるからでしょうね。
そして、皆さんのコメントには、共感とか繋がり、「人を思う心」を感じます。
若く . . . 本文を読む
最近、国民がびっくりしたのは、菅家さんの冤罪事件ですね。
そして、「えっ」と思ったのは、検察庁が出所を指示したこと。
この場合、関係する機関は、行政機関である検察庁と刑務所。
そして、最高裁判所。
通常は裁判所の判決があって後、有罪、無罪が確定し、収監か、釈放が決まるように思っていた。
しかし、今回の冤罪事件をみると、未だ再審は始まっていない。
にも関わらす、出所できた。
裁判所の判断はないは . . . 本文を読む
朝日新聞では、「欧州の安心ー老いを支える」という特集が組まれている。
6月10日記事ではスウェーデンを取り上げていた。
やはり学ぶべきことが多い。
スウェーデン人の政治への参加意識は非常に高い。
投票率は80%を上回る。
4年に一度、国政と地方選挙が同時実施(効率がいい)
「議員活動はパートという市議が多いため、議会は夕方からはじまり、市民傍聴もさかん」
ラーション健康・担当相は、
「現代史にお . . . 本文を読む