北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

家族のコンピューター

2008-09-21 22:50:31 | Weblog
 帰省したときはできるだけ親のところへ顔を出して仏壇に手を合わせに行きます。今日は娘二人を連れて親元を訪ねました。両親とも元気そうなのでまずは安心です。

 家に着くと娘たちが「そうだ、おばあちゃん、昔のスーパーファミコンのコントローラーってまだある?」と思い出したように言いました。
「スーパーファミコン?なんだか分からないけど、たぶん二階の押入に入っていると思うよ」

 早速二階の押入へ行ってみると「あった!あった!」とお目当ての道具を見つけて嬉しそうにしています。

 欲しかったのは、「ボンバーマン」という十数年前のファミコン第一世代で大ヒットしたゲームソフトを、最大5人で遊べるようにするためのコントローラー増設器でした。

  

「こんなの今頃どうするの?」
「クラスの子たちがやりたいって言っていたから、そう言えばおばあちゃんの家にあったんじゃなかったかなと思って」

 実家にはスーパーファミコンの他にもPCエンジンなど懐かしいファミリーコンピューターがまだ取ってあります。

 試しに昔良く遊んだソフトを繋いでみると、まだちゃんと動きます。ゲーム自体も、単純ながらも良く出来ていることに改めて気づきます。

 調べてみると、初代のファミコンが売り出されたのが1983年で、スーパーファミコンが売り出されたのは1990年のことだったそうです。初代は昭和で、スーファミはもう平成生まれだったんですね。

 昭和から平成に時代が移り変わる頃の、新しい時代のゲームに家族が熱狂した頃を懐かしく思い出しました。

 ああ、ファミリーコンピューターシリーズは家族を仲良しにしてくれる立派なおもちゃでした。『ファミリー』って良くつけたなあ、と改めて思います。  

コメント
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