北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

市橋容疑者逮捕の報せ

2009-11-10 21:10:28 | Weblog
 顔を整形してまで逃亡を続け、世間を騒がせていた市橋容疑者が逮捕された、というニュースが飛び込んできました。

 ついに関係者の念願が叶いました。

---------- 【ここから引用】 ----------
市橋容疑者、大阪府警が死体遺棄容疑で逮捕  YOMIURI ONLINE
 http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20091110-OYT1T00971.htm

 千葉県市川市で2007年3月、英会話学校講師の英国人女性リンゼイ・アン・ホーカーさん(当時22歳)の遺体が見つかった事件で、大阪府警は死体遺棄容疑で指名手配されていた市橋達也容疑者(30)を10日夜、大阪市住之江区の大阪・南港で身柄を確保、同容疑で逮捕した。

 府警によると、「市橋容疑者に似た男がいる」との110番を受け、午後7時頃、捜査員が南港のフェリー乗り場に駆けつけたところ、市橋容疑者とみられる男を発見した。男は捜査員に対し、「市橋です」と話し、自分が容疑者本人だと認めているという。

 ホーカーさん(当時22歳)は3月26日、市橋容疑者の自宅マンションのベランダで死んでいるのが見つかった。市橋容疑者は遺体発見の直前、職務質問中に逃走した。千葉県警は市橋容疑者を死体遺棄容疑で指名手配し、警察庁の公費懸賞金制度の対象となった。市橋容疑者は逃走中、大阪、名古屋、福岡などを転々として顔を整形していたことが明らかになっている。

(2009年11月10日20時36分 読売新聞)

---------- 【引用ここまで】 ----------

 ついに市橋容疑者が大阪のフェリー乗り場で逮捕されたというニュースが飛び込みました。

 一時は「生きてはいないのではないか」などという考えも浮かびましたが、テレビの中である警察関係者が「市橋容疑者は生への執着がある。ああいう奴は絶対に自殺などしない。逃げられるだけ逃げまくるものだ」と言っていたのが印象的でした。

 別の刑事さんも「あいつが夢に出るんだよね…」と言っていました。この逮捕でさぞ溜飲を下げることでしょう。

 昔「逃亡者」というアメリカのテレビドラマがありました。妻殺しの濡れ衣を着せられた主人公リチャード・キンブル(デビッド・ジャンセン)が真犯人と思われる片腕の男を捜しながら、ジェラード警部の追跡から逃げまくるというドラマです。

 幼い時に飛び飛びにしか観ませんでしたし、最後がどうなったのかは全く覚えていないのですが、なんだか暗い雰囲気が印象的でした。

 ドラマと違って現実は、整形したことが分かってからの捜査の進展が早く、科学捜査とマスコミの良い面が現れて逮捕に至りました。早く事件の全容解明が期待されます。



 
コメント
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