北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

「流行」とはなにか

2009-11-16 23:54:17 | Weblog
 新しい手帳を買い換えて、予定やら住所録を移し変えていると年末を感じます。

 年末といえば、恒例の流行語大賞の発表も間近です。今年はやはり「政権交代」なんでしょうかねえ。

 さて、お笑いの世界からも毎年流行語が飛び出しますが、こちらはうれしさも半分くらいのようです。なんでかって?こちらをご覧ください。


---------- 【ここから引用】 ----------
【サーチナ】流行語大賞に一発屋ジンクスは存在するか?   2009/11/14(土) 12:24
 http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2009&d=1114&f=national_1114_010.shtml


  今年の流行や世相を反映し、強い印象を残した新語・流行語を選ぶ『2009 ユーキャン新語・流行語大賞』(自由国民社主催)の候補60語が発表された。お笑い芸人は大賞に選出されると人気が急降下するというジンクスがあり、ノミネートはおいしいようなおいしくないような、との芸人たちの「ぼやき」も聞こえてきそうだ。

  世間に広くゆきわたることが“流行”だが、文字通り流れ行くものでもある。「流行語は翌年は死語」ともいわれ、過去に大賞あるいはノミネートされた「グ~!」(エド・はるみ)や「なんでだろう~」(テツandトモ)、「フォー!」(レイザーラモンHG)など、流行語がすたっていくとともに、あまりお目にかからなくなった芸人も少なくない。

  ネット上でも、「ノミネートされるとしぼんでしまう」「流行語大賞は一発屋の証」などと皮肉られるが、芸人の間でも人気急落のジンクスはしゃれにならないらしく、お笑い芸人は受賞を拒否することも多いという。

  今年の場合、オードリー・春日の「トゥース」や天津・木村の「あると思います」ほか「家電芸人」「ひな壇芸人」がお笑い関係でノミネートされているが、流行語の「ばらまき」をして「パンデミック」を起こしてきたお笑い芸人にとって歓迎できないジンクスを「チェンジ」できるのか。

  大賞とトップテンは、来月1日に発表されるが、賞の行方とともにお笑い芸人たちの今後の活躍が注目される。(編集担当:大黒一生・山田武志)

---------- 【引用ここまで】 ----------

 一昔前は、流行語も寿命が長く、一年や二年は持ったように思います。ところが最近はこの寿命が短すぎます。

 話題になってしまえばもう次に来るものに心が奪われて、飽きるのが早いという世相の反映でしょうか。

 ただ、その年を代表する言葉ということであれば、二年も三年も長続きされると、その言葉を聞いたときに思い出す年が違ってしまうので、やはりその年限りであってくれたほうが良い様にも思います。

 流行歌も同様で、その歌を聴いた瞬間に青春がフラッシュバックしますね。自分の記憶の中に、その年が歌を通じてインデックスとして印が付いているようです。

 「流行歌ばっかり聴いていないで勉強しなさい!」なんて親に言われた人も多いと思いますが、その小言をかいくぐって聞いていたために貴重な思い出があるのも事実。まじめに流行歌など聞かずに勉強に没頭した青春には思い出がなかったりするものです。

 世の中の真理を追究することも大事なら、同じくらいの分量で生きているのは今なのだ、ということを焼き付けておくことも大事なんだと思います。決してどちらか片方があればよいのではありません。

 寂しい人生にならないように、子供には流行歌を聞かせたり思い出を作るよう気に留めておきたいものですね。

 ちなみに私が子供のときに「いいなあ」と思った最初の歌は「夢で会いましょう」と言う番組のテーマソング。次がピンキーとキラーズの「恋の季節」でした。
 懐かしー!
コメント
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