北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

パソコンのリサイクル処分

2009-11-28 22:10:39 | Weblog
 今使ってるパソコンは、東京へ来てから買った中古のもの。当時2万円でしたが、いまだに使えてこれはお買い得でした。

 その前に使っていたのは、9年前にかったwindows98の古いやつ。さすがに最後は動作が遅くてストレスが溜まりました。

 新しいパソコンはそれなりに快適ですが、わざわざ持ち込んできて使わなくなった古いパソコンをなかなか処分するタイミングがみつかりません。ついつい部屋の片隅を占拠して放置されていたのです。

 そこでついに重い腰を上げてきちんと処分することにしました。

    ※    ※    ※    ※

 平成15年10月以降に売られたパソコンやモニターならば、「PCリサイクルマーク」がついていることになっています。このマークがついているものは、販売される時に既に処理費用が価格にもりこまれていることになっているのですが、私のものはそれ以前に買ったものなので処分は有償ということになります。




 で、この処分は製品を売った会社が責任を持って処分するということになっていて、モニターは三菱電機へ問い合わせたのですが、パソコンは今はなきコンパック(古い!)だったのでその処分業務はヒューレット・パッカードが継承していました。

 この両社へ電話で問い合わせると、まず私の住所、氏名、電話番号、製品番号などを書いた書類をファックスで送るように指示されます。

 それを行うと今度は請求書が届いて、それに基づいて銀行から運搬と処分にかかる費用を納めるように指示が来ます。ちなみに費用はパソコンもモニターも税込みで3,150円でした。

 そしてその金額納付が確認されたところで始めて、エコゆうパックの伝票が送られてきました。





 そこで始めて郵便局に連絡をして、持ち込みあるいは取りに来てもらうかして処分する機材をもっていってもらうことになります。

 最初に意を決してからほぼ3週間が経過していて、いやはや時間がかかりましたが、今日の午前中に郵便局に電話をして午後に取りに来てもらいました。処分終了です。

 最近は住まいの郵便受けに廃品処分のチラシが入っていて、それを見るとパソコンなどは無料で処理します、というようなことが書かれています。

 真面目に処分すれば一台3千円がかかり、廃品処理に出せば無料というのはいかがなものか、と思い、パソコン処分の時のついでに係の方に訊いてみました。

「…大体要領はわかりました。ところで、最近家に無料で廃品処分をするという業者が来るのですが、そういうところに出すというのはどうなるんでしょうか?」
「えー、確かにそう言うことはあるのでしょうが…、そういうのに出されますと、お金になるところは取って、その後がどうなるのか保証されません。我々としては決まりに基づいてこうしたリサイクル活動をしていますので、こちらで出して頂ければ、しっかりとした処理がお約束出来ます」

 実際、無料で引き取りますというのはどうやってお金にしているのかよく分かりません。

 現代を生きる我々としては、お金と時間を乗り越えて、リサイクルから逃げないようにしなくては。でも結構たいへん、ふー。 


【お世話になりました】
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