北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

北海道はグルメ島

2009-11-30 23:25:34 | Weblog
 北海道は中国の映画で紹介されて以来、中国の人たちにとっての一度は行ってみたい憧れの観光地となりました。

 そんな話題があったのでご紹介します。

---------- 【ここから引用】 ----------
【中国ブログ】美食に誘われて北海道へ、中国人のグルメツアー 2009/11/30(月) 22:25
 http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2009&d=1130&f=national_1130_052.shtml





  2008年末に公開された映画『非誠勿擾』はインターネットで知り合った中国人男女が、北海道へと旅行にでかけ、恋に落ちるラブコメディ作品だ。中国大陸での興行成績は3億4000万元(約43億円)を突破する大ヒットを記録し、中国に『北海道ブーム』を巻き起こした。

  北海道道観光振興機構もこのチャンスを逃すまいとばかりに、上海などで北海道観光をPRするセミナーを開催し、中国人観光客の取り込みに動いているが、実際に北海道を訪れ、北海道のグルメを堪能したという中国人ブロガーが自らのブログにグルメ体験記を綴っている。

  ブロガーは北海道で体験したグルメの写真を掲載しながら、「北海道はグルメ好きの楽園だ」と語り、「新千歳空港は素晴らしい空港だ。海外ブランドの免税店は少ないものの、さまざまなグルメを提供するレストランが集結し、まるで北海道の美食を凝縮したかのような空港だからだ」と評価した。

  まずブロガーは、北海道を訪れたなら寿司(すし)を食べずに帰国することはできないと語り、実際に食べた感想として、「口に入れた途端に溶けてしまうような濃厚なウニの寿司は忘れられない」と綴る。続けて、旭川ラーメンや札幌ラーメン、カニなど、北海道ならではのグルメを写真とともに紹介し、北海道グルメツアーの思い出を語った。

  これに対し、ブログには多くの中国人ネットユーザーからコメントが寄せられている。「世界広しと言えども、私は北海道が最も好きだ。北海道の美しい大自然や豊富でおいしいグルメは最高だ」、「私も北海道にずっと行きたいと思っていた」、「ブログを見ているうちに涎(よだれ)が出てきた」など、中国人が北海道に対して大きな興味を持っていることがうかがえた。(編集担当:畠山栄)

---------- 【引用ここまで】 ----------

 私も札幌にいた頃、地図を見ながら困った人を見かけたら声を掛けるように心がけていました。

 あるとき、市内の中心地でホテルへの行き方が分からず困っている人を見かけたので声を掛けました。見せてもらったパンフレットに電話番号があったのでホテルへ電話して行き方を尋ねたのですが、そのホテルは割と離れたところへ専用バスで案内するというシステムでした。

 そのバス停の位置がとても分かりづらかったので困っていたのです。しかもバスが来るのは1時間に2本!

 バスを一緒に待ってはいられなかったので、バス停を探し当てて、「ここのバス停に15分後にバスが来ますからね」と教えて去ろうとしたら、お礼にと富良野で買ったらしいラベンダーのドライフラワーをくれました。

 お国は台湾とのこと。こういうちょっとした親切が地域の魅力向上に繋がると良いのですが。

 国際観光都市、国際観光島を目指してがんばれ北海道! 
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あなたの財布は?

2009-11-30 22:44:14 | Weblog
 少し前に、いろいろな人の財布を見て持ち主の人柄を予想するという記事がありました。

 領収書などをお札と一緒に入れて膨らんでいる財布を”ブタサイフ”と呼んで、あなたの財布はブタサイフになっていませんか?というのです。

 その記事を読むと、確かにお金に関心のない人の財布はだらしなくて、お金の使い方もだらしないという傾向にあって興味深いものでした。

 そのなかで財布を評価するフィナンシャルプランナーの藤川さんが絶賛したのがこの財布でした。

 持ち主本人のお金に対する考え方は人生そのものに対する姿勢にも通じるものだとつくづく思いました。


---------- 【ここから引用】 ----------
【プレジデント・ロイター】 「あなたの財布は”ブタサイフ”になっていませんか?」より
http://president.jp.reuters.com/article/2008/10/13/901C8184-9353-11DD-81AE-3E123F99CD51-4.php





 これはもはや、お金に対する情念すら感じられる、素晴らしい財布だ。

 まず目につくのは、何といってもお守りの多さである。成功している事業家の多くが財布にお守りの類を入れていることから考えて、この財布の持ち主も、おそらく成功者のひとりに違いない。

 事業家で成功するには、努力はもちろんのこと、強運が必要であることを成功者たちはよく知っている。それゆえ、彼らは神仏を大切にする。神仏の加護を常に身近に感じていたいと願う。それには、肌身離さず持ち歩く物の中にお守りを入れておくのがベストだ。それはいったいどこか? 財布の中である。

 言い換えれば、財布の中のお守りは、彼らが常に精神的にギリギリの人生を歩んでいることの象徴でもあるのだ。

 しかも、この財布には新札しか入っていない。お金を愛し、慈しむ気持ちが、そこにも滲み出ている。

 持ち主は、偉大なストックを築いているはずである。(ファイナンシャルプランナー 藤川 太)

    ※    ※    ※    
 
 《…で、この財布の持ち主であるペリエ社長和田裕美さんのお話が続きます》


ペリエ社長・和田裕美
日本ブリタニカでの営業時代、世界2位の成績を収め、女性初・史上最年少の代理店支社長に。2001年独立し、現職。多業種での営業組織づくりに携わる。
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 いま使っているのは、プラダの紫色のお財布です。

 紫は、日本では高貴な色と呼ばれていますよね。持っていると、品がよく見えるかなと思っています。

 玉串用の袋を入れているのは、よく神社でお賽銭を奉納するからです。皆さん、よくお賽銭を投げていますけれど、普段、人に向かってお金を投げることなんて絶対にないでしょう? それに、感謝の気持ちを表すお金をむき出しで人に渡すこともないでしょう? 私は必ずこれにお金を入れて、お賽銭箱にそっと落とすようにしています。

 お札は、新札だけを、必ず金額と顔の向きを揃えて入れています。そうすると、お金がムダに出ていかないという言い伝えがあるんです。美的な問題かもしれないけど、お金もそうされたほうが嬉しいんじゃないでしょうか。お金はツールだけど、モノにも気持ちはあると思う。だから、丁寧に扱ったほうがいいと思うんです。

 お金を使うときも、嬉しいって気持ちを大切にしています。みんで頑張ったときや、お祝いのときには思い切って使いますが、嬉しくないことには絶対に使いたくない。お金は喜びのために使おうと、いつも心がけています。

 お金って、経済の血液って言いますよね。お財布の中に留めておくだけでは、自分の血液も循環しない。お金にはいい旅をさせることが必要だと思います。感謝のため、知識のため、人のために嬉しい使い方をすると、思いがけない方角から、立派に成長した姿で帰ってきてくれる。だから、いつもお金を使うときには、「いい旅をしてきてね。行ってらっしゃい!」って言いながら送り出すんです。

---------- 【引用ここまで】 ----------

 うう~ん、すばらしい。女性ならではの細やかな心遣いということもあるのでしょう。しかし、レベルの高い生き方をする人というものは、男性女性を問わず関心の先が広く細かく鋭いのだと思います。

「お金はツールだけど、モノにも気持ちはあると思う。だから、丁寧に扱ったほうがいいと思うんです」という一言には、どんなものにも魂があるという日本人のアニミズム精神が良く現れています。
 世界を相手にする人ほど、日本人を意識するようになるのでしょうか。 


 さて翻って私の財布を見ると、ううむ…中身が寂しいのもありますが、関心が向いていないことに気づきます。

 お金に「いってらっしゃい」ですか。私だったら「ずっと家にいて良いんだよ」でしょう。可愛い子には旅をさせよ、と言いますが、お金も可愛いからこそ旅をさせる気持ちが大切なんですね。

 「その旅をさせたいときに金はなし」 お粗末…   

コメント (2)
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