北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

後悔しても… ~片づける覚悟

2009-12-22 23:46:03 | Weblog
 年末の大掃除の時期が近づいてきました。

 机の周りというのはいつも使う場所だけに、いろいろな物が置かれてなかなか片づかないものです。そんな悩みにスパッと答えを出してくれる記事がありました。キーワードは『後悔してもいいから』です。

---------- 【ここから引用】 ----------

【お悩み3分解決レシピ】デスクが片付かない~後悔してもいいから捨てよう
 http://beautystyle.jp.msn.com/healthcare/feature/3minutes/006/02.htm





 生きているかぎり、モノは無限に増えていきます。あなたが本当にモノを減らしたいと思うなら、「今後使うかどうか」で判断してはいけません。すべてを「おみくじ感覚」に切り替え、「後悔してもいいから捨てる」くらいの覚悟が必要でしょう。

 まずは、書類や資料、雑誌など。これらは完全に使い捨てです。どうしても必要なものは、スキャナでパソコンに取り込むなど、データで保存しましょう。

 お土産などのいただき物は捨てにくいものですが、これも原則的には「後悔してもいいから捨てる」こと。半年や1年など、一定期間使っていないモノは、今後使うこともありません。もし必要になったら、そのとき買えばいいのです。

デスクまわりにおけるスペースも、オフィスの家賃の一部である以上、厳密にはタダではありません。モノを捨てる対価として、有効に使えるスペースが増えると考え、意識的にモノを捨てていきましょう
 
  (…中略…)

 せっかくデスクまわりを整理しても、その状態が続かないようでは意味がありません。いつでも同じように整然としていることが大切なのです。空間をキレイに保つには、とにかく捨て続けること。これを習慣化する必要があります。そのためにも、毎日のスケジュールに「捨てるタイム」を組み込みましょう。

 「捨てるタイム」は、シンプルにモノを捨てるためだけの時間なので、どの時間帯に設定しても構いません。昼休み明けや終業前など、ほんの10分程度でいいので、必ず毎日確保しましょう。そして、「後悔してもいいから捨てる」こと。10分あれば、必要な書類をデータ化したり、雑然としたデスクを整えたりすることは十分可能です。

 掃除や整理整頓が苦手な人こそ、たまの大掃除より、毎日の「捨てるタイム」が必要なのです。

---------- 【引用ここまで】 ----------

 『後悔してもいいから』というキーワードは新鮮でした。確かに普段は後悔したくないので捨てられないのです。

 「後悔してもいいんだ」というのは一つの決断であり覚悟です。捨てない方が良かったという場面で後悔するのは感情で、それでも後悔しないというのは意志です。感情よりも意志を大事にする行き方をしようと言うことなのでしょう。

 後段の「捨てるタイム」というのもなかなか取れません。資料などは、来週までは要るかも知れないと思って捨てないのであって、その時が過ぎた時にはもうそれがあったことも忘れてしまっているので机の周りが片づかないのです。

 必要ならばパソコンに取っておけ、と言いますが、取っておいた資料がたくさんになってパソコンの中が片づかない、という笑えない状況にもなりつつあります。過去のメールなんかも捨てられませんよね。

 でも、過去一年使わなかったものはもう使うことはない、と決めてかかるのも一つの手です。
毎日、一年前以前のメールは捨てるとか、そういうことだって良いのかもしれません。

 さあて、今年の大掃除ではものを捨てるよう真剣に頑張ってみましょう。
コメント
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