北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

日本で最初のクリスマス

2009-12-24 23:28:43 | Weblog
 今日はクリスマスイブ。キリスト教ではない私も娘と食事に出かけてきました。

 クリスマスはもはや日本人には宗教行事と言うよりは俳句で言う「歳時記」に近いのかも知れません。

 外国に人には日本のクリスマスはどう見えるでしょうか?

---------- 【ここから引用】 ----------
【中国ブログ】東京の「クリスマス」から感じ取れる日本人の願い 2009/12/24(木) 17:38
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2009&d=1224&f=national_1224_023.shtml

 クリスマスはキリスト教の救世主であるイエス・キリストの誕生を祝う記念日だ。日本で初めてクリスマスが行われたのは1552年であると言われている。その後、徳川幕府がキリスト教弾圧を行ったために一時すたれていたが、1900年頃から東京・銀座でクリスマスを商業イベントとして取りあげたことにより、日本にクリスマスが定着したと言われている。

 中国人ブロガーの偶爾一筆氏が自らのブログに「暖かい気持ちが流れる東京のクリスマス・イヴ」と題する文章を掲載している。

 ブロガーは、日本にクリスマスが導入された経緯を紹介した上で、「現在の日本では、クリスマスは若い人びとが結婚したり婚約したりするための重要な日となっている」と指摘し、雰囲気のある場所はどこもカップルで埋め尽くされ、各商業施設もこの機に乗じてカップルたちの消費を狙っていると語った。

 続けてブロガーは、「写真を見れば日本のクリスマスの雰囲気を味わうことが出来るだろう」と語り、東京都内でクリスマスの雰囲気が溢れている場所として、銀座や恵比寿駅前、東京タワーなどの写真を掲載。さらにブロガーは、日本は気候も経済も冷え込んでいるが、東京のクリスマスの夜からは来年こそは好転して欲しいとの願いを感じ取ることができると綴った。 (編集担当:畠山栄)

---------- 【引用ここまで】 ----------

 かつてのバブル時代にはクリスマスイブともなるとレストランは予約で満杯、ホテルも取れないという騒動がありましたが、いまではそんなことも歴史の彼方のようです。

 なんでもいいから消費の種にしたいという商業者の思惑も、このブロガーには見透かされているようです。

 それにしてもクリスマスが日本で始めて行われたのは1552年とはよく調べたものです。Wikipediaで調べたら「1552年(天文21年)に周防国山口(現在の山口県山口市)において宣教師コメス・デ・トルレスたちが日本人信徒を招いて降誕祭のミサを行ったのが日本で初めてのクリスマスである」とありました。案外すごい歴史なnですね。
 
 クリスマスが終わると日本では一気に年末年始モードに突入です。さて、忙しくなりますぞ。
コメント
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