北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

台湾建国百年式典in札幌

2011-10-07 23:45:47 | Weblog
 台湾建国百周年のレセプションが札幌で開かれました。

 午後にも仕事があったので、札幌へは新千歳空港行きの飛行機で移動です。

 今回は10日に恵庭で開催される自転車シンポジウムと、それに併せて週末に来道する掛川の皆さんとのポタリングのために、マイ自転車と一緒の旅となりました。

 しかし飛行機に積める荷物には大きさの制限があって、三辺の合計が203センチとのこと。

 電車での移動ならばタイヤを外すくらいですむのですが、三辺の合計が203センチ以内となると、ペダルやハンドルを外してやっとのことで規格内に納めました。

 事前に航空会社と空港にも連絡をして確認を取り万全の旅ですが、荷物が増えると大変です。



   【大事に扱ってくださいね】


    ※    ※    ※    ※ 


 さて、札幌での台湾建国百年記念式典。1911年に起こった辛亥革命の結果、中華民国が誕生しましたが今年はその年から百年目の節目の年にあたります。

 札幌市内のホテルで開催された立食パーティの会場には200人ほどの招待客が詰めかけてほぼ満員です。

 始めに台北駐日経済文化代表処札幌分処の徐処長が挨拶をしたのですが、道内では北見、函館、そして釧路で日台友好協会ができるとのことで、地域における有効の輪が広がりつつあるとのこと。

 私たち釧路の一行が8月に台湾へ行って大歓迎を受けたと言うことも紹介されて、今台湾はタンチョウで盛り上がっていることが紹介されました。


 また、道内各自治体による台湾との交流も盛んになってはいるのですが、それでも台湾からは年間20万人が北海道を訪れてくるのに対して、北海道から台湾を訪れる観光客はまだ年に1万人ほどなのだそう。

 もっとたくさんの人が台湾へ来て欲しいというのが徐処長の願いです。

 
 来賓からの挨拶では、3.11東北大震災に対する台湾の皆さんからの支援や義捐金に触れられる方が多くいました。なによりも台湾立法院の王金平院長が5月に300人の訪問団を引き連れて北海道を訪れてくれたことは感謝に絶えません。

 義捐金の額は既に200億円を超えていて、一国としては最大の額を日本に送ってくれているのが台湾です。日本に対して義理と人情を感じられるのが台湾なのです。


   【賑やかな会合でした】


    ※    ※    ※    ※


 台湾の友人も何人かいますが、酔うと最後は台湾式「乾杯」が始まります。

 台湾式乾杯は、指名した相手2~3人と「カンペー!」と叫ぶや一気飲みをしてそれを何度も繰り返すもので、こちらも勝負とばかりに勢いに任せます。

 10月末に台湾へ行く時は友人たちとカンペーをすることになるでしょうか。
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