北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

久しぶりの静岡県訪問

2011-10-19 23:48:45 | Weblog
 快晴の北見を出発して女満別空港から羽田、そして新幹線で静岡へ。

 今日は清水でフジ・ドリーム・エアラインズ(FDA)の鈴与さんをお訪ねして、空港のエアポートセールスです。

 FDAでは今年の夏にチャーター便5便を名古屋の小牧空港から釧路空港まで飛ばしてくれましたが、今後も道東への関心をもっていただいて、増便やさらなる路線開拓をお願いしてきました。

 鈴与さんは、以前は掛川に近い牧ノ原に本社があったのですが、今回訪ねるために調べてみたところ、本社が清水と小牧の二箇所に別れて二本社制度を取っているとのこと。

 飛行機を飛ばす上ではやはり小牧空港に近いところに拠点機能が必要だという判断だとのこと。静岡空港も使いながら釧路便を増やして欲しいところです。

 今年始めて飛ばしてもらったFDAのチャーター便は6月に1便で7月に4便。もっと暑い季節への避暑地としても選んで欲しいところですが、本当は冬もまた魅力の道東です。

「しかし、なかなか冬に寒い北海道へは行く気になれませんよね」というのは担当の部長さん。
「いえいえ、今釧路からはタンチョウが台北動物園に送られて現地で人気になっており、このタンチョウが本当に美しく観られるのは冬なんですよ」

「ははあ、そうでしたか。なるほどそれは知りませんでしたねえ」


 こちらの想像以上に、本州では北海道や道東、釧路のことは知りません。なにしろマスコミ報道やネットの中で、地名や出来事が良い意味で飛び跳ねるようでなくては、ね。

 まだまだ、まだまだ、情報発信が不足しています。


   【久しぶりの富士山です】


    ※    ※    ※    ※


 せっかく清水まで来たということで、お世話になった掛川市役所を表敬訪問することに。

 最近の話題としては地元に工場のある資生堂とのコラボで、お茶をテーマにした『お茶のご当地フレグランス』を作ったとのこと。

 資生堂では全国各地でご当地フレグランスを作っているとのことで、掛川が13番目だそう。これは面白い。

 釧路なら「夕日のフレグランス」なんて良いのではないかな。テーマの元になる本来の香りなどない方が案外作りやすいかも知れません。

 「夕日の香りってどんなだろう?」 案外ミステリアスでしょう?

 また、これに限らずご当地モノのお土産ってもっと開発されても良さそうに思います。情報を収集してみましょう。


    ※    ※    ※    ※


 この日の飲み会には、焼津市でまちづくり講座をコーディネートしているという方が三人参加してくれました。

 掛川のスローライフを始めとした市民によるまちづくりの取り組みはやはりまだまだ名が通っているようで、それらの現状について参考にしたいとのこと。

 肝腎の掛川市の中の生涯学習への理解と実践はどうでしょう?経済が拡大基調だった時代における生涯学習が榛村生涯学習だとしたら、今日の時代に変わらない部分と変えるべき部分は何でしょうか。私もよく考えてみたいテーマです。
  
 それにしても掛川の皆さん、遅くまでお世話になりました。道東にも来てくださいね。



   【静岡名物黒はんぺん】
コメント
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