北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

講演会無事ウケました(笑)

2013-11-09 22:43:27 | Weblog

 釧根ブロック商工会女性部の講演会が終わりました。

 年に一度の研修会は参加人数130名にもなる大きな催しで、この研修会の後の懇親会も含めて交流と息抜きで皆さんとても楽しみにしている会合です。

 事務局には何人も知り合いがいるのでふるさと会のようなもので、知り合いに会うたびに「お帰り」と言われます。

 市役所と総合振興局からも部課長が挨拶に駆け付けてくれて、女性たちの活躍が地域社会の活性化に果たす役割は行政もよく理解していることでしょう。

 挨拶が終わるといよいよ私の講演会の番。導入は柔らかく映画の話で始め、映画「陽だまりの彼女」を観て、ロケ地になった湘南と江の島が実に魅力的に映されていたというお話から。

 顧みると釧路も映画「僕等がいた」でロケ地になり、道東周辺の場面が魅力的な絵になっていました。しかしながら、会場で「僕等がいた」を観たという人はわずかに数%程度。ほとんどの方が観ていなかったのです。

 最近の話題では、直木賞を受賞した桜木志乃さんの「ホテルローヤル」がありますが、これもまた読んだ方は全体の1割足らず。実に残念です。

 地域が話題になっているのなら応援しましょう。誰かが地域を良くしてほしいと思うなら、まずは自分ができることからした方がよいでしょう。

 そういう考えのベースは「生涯学習」。我が町を良くしようという生涯学習は最も貴く素晴らしい活動なのです。


   ◆   


 講演時間は90分ほどあったので、一つの話題に終始すると飽きてしまうので、話題は小さな話題を7つほど盛り込みました。

 風景がお金になる話、釧路川のもたらすヨーロッパ的な風景、地域ならではのスポーツを楽しもう、フライフィッシングの話、阿寒湖と世界自然遺産の話、そして道東を舞台にした1700年代後半のロシアとの外交に関する話題などなど。 

 先日書いたように、妻との釣り話なども引き合いに出して笑いをとり、それに芸能とスピリチュアルを適当に混ぜながらの90分。

 ちょっとスライドを盛り込みすぎたので、最後は時間切れでしたがまあ言いたいことは大体言えました。

 会場も結構ノリが良くて、飛ばすジョークに良く反応してくれてとても良い雰囲気でした。


 終わった後には何人かが話しかけてきてくれて、「全然眠たくならなかった(笑)」とか、「とても良い話が聞けて良かった」と好評でした。

 女性に受ける話のコツを勉強しておいてよかったです。何事も予習ですね(笑)。


   ◆   ◆   ◆

 


 その後の交流会では、各商工会ごとに出し物が披露されて会場は大爆笑。

 女性パワーに圧倒されながらも、大いに楽しめました。

 女性の力でますます地域を明るくしていただけるように心から期待しています。 

  
  【貞子の芸は怖かった(笑)】

 

コメント (1)
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