北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

タイヤを替えるきっかけ

2013-11-02 23:45:18 | Weblog

 来週末は釧路方面へ出かける用事があるため、そろそろタイヤ交換をしておこうと思い立ちました。

 ジャッキを取り出して車体を少し持ち上げて、(さてタイヤのネジを緩めよう)と思い、十字レンチを使ってネジを外そうと…、お、おーーー、取れない…!

 私の力でいくら頑張ってもネジが取れません。しかも一本だけかと思いきや、他のネジも全く動かず。

 どうやら行きつけのカーショップで夏タイヤを交換した際に、機械で締め付けたのが強すぎたようで、人力では全く歯が立ちません。

 (こりゃ困ったなあ)と悩むうちに、そろそろ冬タイヤも長年替えていないことに気が付きました。

 給油やオイル交換など、車の整備を記録している整備手帳には、今年の春に夏タイヤに交換した際に、「次は新しいタイヤ購入のこと」と私自身の書いた注釈が記録してあります。

 事は安全にかかわることなので、ここは覚悟を決めて、新しいスタッドレスタイヤを購入することにして、ショップへ連絡。明日タイヤを替えることにしました。

 まさかタイヤが取れないようにすればまた来ざるを得ない、と考えたわけではないでしょうが(笑)、 ネジが取れないことで、いつかは新しいタイヤに変えなくちゃと思いながらなかなか踏ん切りがつかずにいた気持ちの背中を押してくれたのは機械のせい?(笑)

 まあ良いきっかけになりました。物事は前向きに考えましょう。


   ◆   ◆   ◆


 野球の日本シリーズ、田中マー君の負けない神話がついに崩れ、巨人対楽天は三勝三敗の五分でシリーズ最終戦へ。

 まさに両軍が死力を尽くした総力戦の見ごたえのある熱戦となりました。

 マー君は失点したイニングは随分熱くなっていて、やや冷静さを欠いた感じ。

 巨人が打線の底力を発揮しましたが、勝負は紙一重。たった一つのプレーが流れを変えることはよくある話で、明日の最終戦は目が離せません。

 それにしても楽天にすれば、マー君で落としたことはショックには違いありませんが、彼を途中で変えていたら明日の敗色は濃厚だったと思います。

 しかし二点差で負けていても、味方の援護を信じて彼一人で投げ抜いたことが、勝負を五分と五分に持ち込んだような気がします。

 ここまでレベルの高い戦いになると、気持ちが折れた方が負けるに違いありません。

 最後まで勝負を捨てずに意地を見せた楽天と逆王手で嵩にかかる巨人。

 後世語り継がれるハイレベルなシリーズになりました。

 明日の試合は見逃せませんぞ。 

 

コメント
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