北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

チカ釣ってさばく、天ぷらは最高ね

2016-02-07 21:56:17 | Weblog

 職場の仲間と早朝から声問川へチカ釣りに行ってきました。

 今日のポイントは声問川の下流で海に近いので海魚のチカが入ってきます。

 川魚のワカサギを釣ろうと思えばもっと上流へいかなくてはなりませんが、今朝の稚内は結構な雪が降っていたので道路から近い下流ポイントにしたというわけ。

 現地到着は6時半くらいでしたが、もうテントが二十張りくらい陣取っています。

「みんな早いなー」
「あはは、みんなずっと前から張りっぱなしでいるんですよ」

 なるほどねえ。地元の人は設営と撤収を毎回繰り返したりしないんですね。


 我々も三張りのテントを用意して、雪かきで氷を出すとテントを張ります。中でドリルで穴を開けるといよいよ釣り開始。

 まだ私が仕掛けを用意している間に隣のテントからは「うわ、もう釣れた!」「餌もつけてないのに!」などと幸先の良い声が聞こえます。

 私の入ったテントは全部で三つの穴を開けて、三人で釣りを始めましたが、私以外の二人にはポンポンと形の良いチカがかかります。

 二人が5匹釣る間に私は1匹程度で、終始調子は上がりませんでした。


       ◆ 


 結果的に、参加した六人全員を合わせてなんとか100匹というところでしょうか。持ち帰りたい人といらないという人がいて、私は20匹ほどもらって帰ってきました。

 ワカサギならそのままから揚げにできますが、チカは大きいものだと20センチくらいになりますし背骨も固くなるので、食べるのには骨を取る方が良いでしょう。

 小型の魚は背中から開く「背開き」が良いというので、ネットで調べて見よう見まねで開いてみました。最初はどうにも要領を得なかったのですが、試行錯誤を繰り返して十匹くらいやってみるとなんとか形になってきました。

 右は最初の数匹で、慣れてくると左のように少し格好がついてきました。

 
 今日は天丼にしました。チカは天ぷらにしても柔らかくて美味しかったですよ。

 釣りは趣味と実益を兼ねますねえ。

 

コメント
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