今日の札幌は最高気温が17℃の予報。
そろそろ道央エリアの川も温度が上がって魚も出るころだろうと期待を込めて、道央にある川の上流部へと出かけてきました。
気温がある程度上がったことで、川面には多くの水生昆虫が空中に羽化するハッチが見られました。
(これはいいぞ)と思ったのもつかの間、実際に川に降り立ってみると、どうにも魚の姿が見られません。
水温はかなり低くて、やはり活性が悪そうです。
本流を諦めて、岩のごつごつした支流に入ってみることに。
岩から水の落ちる程よいプールがあったので、ちょいちょい探りを入れてみたところ、プールの主のイワナが妻の竿にヒット。
続いて私もなんとか一匹を釣り上げて、とりあえずボウズ逃れの一日でした。
家に帰ってから、本州の釣り仲間から電話があったので、「今日の川は渋かった」と言うと、「ええ?じゃあ隣の○○川はどうでした?」と聞き返されました。
「うーん、そこは入らなかった」
「じゃあその近くの▲▲川は?」
「ああ、そこは知らない川です」
「なんですか、もったいないなあ(笑)」
本州の釣り仲間の方がよほど北海道の釣り事情や川の情報に詳しいとは。
まだまだ地元民でも地元を知らないことを思い知りました。
もっと頑張って多くの川を見て歩かなくては。