北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

釣りに行くから釣れないことがある

2018-06-04 23:28:45 | Weblog

 週末の土日は江差へ行きましたが、その途中の渓流に入って川釣りも楽しみました。

 土曜日は、ニセコの川で釣り。ここは、前日に友人二人が入って、60センチオーバーのニジマスを何本も釣り上げたというのを自慢していたところ。

「友人と行ったけれど、すぐに40センチ、次に50センチ、60センチクラスが出ました。一匹には2Xのティペット(という太めの釣り糸)を一発で切られて逃がしましたけど、相当なヤツに出会えますよ」というので、楽しみにしながら教えられたポイントへ入りました。

 ところが翌日我々が入った時には全然魚が出ません。わずかに妻に一匹30センチクラスのニジマスがかかってバレておしまい。私の竿には一匹も出てくれません。

 翌日日曜日のカレイ釣りも、波の条件が悪くて「無理することはないよね」ということで断念。海の魚にも嫌われました。

 江差からの帰りも、天気は良かったので八雲周辺の美しい渓相の川に入ってみましたが、ここもまた魚の姿が乏しくて残念。

 わずかに私の竿に20センチクラスのヤマベが一匹だけかかりましたが、(この辺りにはいそうなんだがなあ…)と思うようなところにもいないよう。

 そういえば、1㎞ほど手前の川岸に、いかにもヤマベ釣り師という風体のおじさんが川から上がっている姿を見かけました。

 昨年もそんなことがあって、ヤマベ解禁すぐの日はヤマベ釣り師がわんさか川へ入ってどんどん魚を抜いてゆくので、魚がいなくなったり恐れをなして簡単に出ないということがあるのです。

 ちょっとタイミングが悪かったかな。

 この週末は魚に嫌われました。

  でも釣りに行くから、釣れないということもあるわけ。 釣れるのも釣りですが、釣れないのもまた釣りなのです。

 まあ、きれいな川を歩いて、涼しい思いができたから良しとしますか。


 

 

 

 

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