北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

北部九州旅 ~ 大宰府~海の中道海浜公園~志賀島

2023-11-23 22:00:31 | Weblog

 

 北部九州の旅の二日目。

 いよいよ今日から本格的な観光地巡りの始まりです。

 まずはレンタカーという事で、かつて乗っていた日産セレナのレンタカーを事前に予約しましたが、今や事前にクレジットカードで料金は支払うわ、免許証もコピーを事前に登録するわで、現地の窓口ではほとんど手続きをすることがありません。

 車種は以前に乗っていたセレナを予約したのですが、世代の違う新しいセレナは変則のレバーが無くなってボタンになっていたり、プロパイロットがついていたりと新しい機能が満載。

 慣れるのに少し時間がかかりましたが、そこに慣れてさえしまえば室内の広さなどは家族4人での移動に申し分なく、やはりそれなりに良い車です。

 今回はガソリン車ですが、次回はe-powerに乗ってみたいところです。


     ◆


 ドライブの始めは太宰府市の太宰府天満宮です。

 福岡から太宰府に向かうまでがずっと道路渋滞で、現地では駐車場を探すのにも一苦労。

 台湾や中国、韓国からの観光客もわんさかいて、九州の観光の賑やかさを改めて意見しました。

 今回の太宰府訪問は、甥っ子が来年大学受験という事で、甥っ子と孫に学業成就のお守りを購入する目的もありました。来年は頑張ってほしいものです。


     ◆


 そこからは都市内高速道路を使って国営海の中道海浜公園に行きました。

 孫に「動物の森」を見せてあげようと思いましたが、その前に回ったリゾートエリアでは球体のコテージなど面白い施設も充実していて、海の中道でのアウトドアリゾートの可能性を大いに感じました。


 駐車場を移動して動物の森へと向かいましたが、入り口から結構距離が離れていたので足が棒になりかなり疲れます。

 園内の移動手段としてはレンタルサイクルくらいしか考えられず、小さな孫連れでは結構大変な園内散策となりました。

 しかし見る限り駐車場はかなりの混雑で、天気が良かったとはいえ、公園の人気が伺えます。

 来園者も家族が多く皆楽しそうで、かつては仕事でしか海の中道に来たことがありませんでしたが、こうして家族を連れて来てみると本当に良い公園になったなあ、と感慨もひとしおです。


     ◆


「ここまで来たからには」と旅のついでに海の中道の先にある志賀島を巡ってきました。

 ここは「漢委奴国王」と刻まれた金印が見つかった島で、金印については今でも真贋論争があるものの国宝として福岡市博物館に保管されています。

 金印が見つかった場所の周辺は「金印公園」になっていて、金印の背景を思うと、当時の中国や韓半島などとの関係に思いが膨らみます。

 来たくて来たくてずっと来られずにいた念願をとうとう果たせました。

 もう二度と来ないかもしれませんが、こうしたかなえられずにいた夢を一つずつ潰してゆくのも旅の醍醐味と言えるでしょう。

 天気も良くていい一日になりました。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする