北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

タコの陶板焼きは稚内の新名物になるか ~ 稚内出張の醍醐味

2023-11-27 22:29:50 | Weblog

 

 昨日九州旅行から帰ってきたばかりですが、今日は稚内への出張です。

 午前中にいろいろな用事を済ませて、午後には新千歳から稚内への飛行機移動。

 レンタカーを借りて市内へ移動してきましたが、雪は多くないもののつるつる路面で運転は慎重さが求められます。

 お仕事は明日の予定で、今日は地元の友人たちに声をかけて最近の情報収集に努めます。

 夜に会食をしながら話を聞きますが、今日のお店の名物は「タコの陶板焼き」。

 活タコを処理して、ごま油で焼くという料理ですがタコがプリプリしてごま油の風味が活きて実に美味しいです。

 稚内の最近の名物料理と言えば、タコしゃぶですが、陶板焼きというのもなかなかです。

 ご店主に「これは美味しいですね。次の時代の稚内の名物になりますよ。他にこれを出してくれるお店ってあるんですか?」と訊くと、「いやあ活きのよいタコを仕入れるのと、それを素早く処理しないといけないので結構手間がかかるんですよ。私もお客様から『こういう料理を出せないか?』と言われてやってみたんですが、なかなかこれを出してゆくのは大変だと思います」とのこと。

 新しい味わいを探してみるのも面白いものです。

 
     ◆


 稚内ではJR稚内駅を再開発で建て替えたときに映画館を併設しました。

 最近の映画館の状況はどうかと思って聞いてみると、「頑張ってますよ。『 翔んで埼玉 』が封切りで見られるなんて、すごいと思いませんか」とのこと。

 どんな映画を選ぶかは経営側の裁量ですが、こんな形で日本の流行の最前線が味わえるというのもなかなかなものです。

 どんなお店も、利用しなければ廃れてなくなってしまいます。

 地元に映画館があって営業し続けてくれていることへのありがたみを忘れてはなりませんね。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする