こっぱもちの部屋

主に、読書感想のブログです。他に、日常生活で楽しかったことを書くと思います。

『大正野球娘。』神楽坂淳

2009-06-20 19:41:32 | 本と雑誌
大正野球娘。 (トクマ・ノベルズedge) 大正野球娘。 (トクマ・ノベルズedge)
価格:¥ 860(税込)
発売日:2007-04-17

まだまだ男尊女卑の色濃い大正時代。
東邦星華高等女学院に通う、十四歳の鈴川小梅は、”お嬢”こと小笠原晶子にお願いをされた。

何でもあるパーティーで、いけすかない男に侮辱され、その男は野球が得意らしい。
この男を見返すために、女だけで野球チームを作り、そいつのチームを負かしたいと言うのだ。

野球の「や」の字も知らない女学生たちが作ったばかりのチームが、日頃体を鍛えなれている男たちに勝てるのか?
その日から、選手集めと一風変わった特訓が始まった。

女性たちが生きにくかった時代に、彼女たちなりに自己実現をはかろうとしているところが、
とても素晴らしく微笑ましく思えました。

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大正野球娘。

2009-06-20 00:00:00 | 未分類
神楽坂淳さん『大正野球娘。』を読みました。

まだまだ男尊女卑の色濃い大正時代。
東邦星華高等女学院に通う、十四歳の鈴川小梅は、”お嬢”こと小笠原晶子にお願いをされた。

何でもあるパーティーで、いけすかない男に侮辱され、その男は野球が得意らしい。
この男を見返すために、女だけで野球チームを作り、そいつのチームを負かしたいと言うのだ。

野球の「や」の字も知らない女学生たちが作ったばかりのチームが、日頃体を鍛えなれている男たちに
勝てるのか?
その日から、選手集めと一風変わった特訓が始まった。

女性たちが生きにくかった時代に、彼女たちなりに自己実現をはかろうとしているところが、
とても素晴らしく微笑ましく思えました。

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