こっぱもちの部屋

主に、読書感想のブログです。他に、日常生活で楽しかったことを書くと思います。

『闘技場』フレドリック・ブラウン

2009-06-26 20:14:54 | 本と雑誌
闘技場―フレドリック・ブラウンコレクション (ボクラノSF) 闘技場―フレドリック・ブラウンコレクション (ボクラノSF)
価格:¥ 1,890(税込)
発売日:2009-02

正直言って、装丁を見る限りでは、苦手な内容かな?と思ったのですが、翻訳があの星新一さんですし、外れはあるまいと思って読んでみました。

「星ねずみ」などは、あるキャラクターを思わせる始まりで、微笑ましいのですが、
ただそれだけで終わらせないのがSFですね。でも、ホッとする内容です。

また、表題作の「闘技場」は、別の生物との生死をかけた一対一の総力戦が息詰まる面白さなのですが、なぜ、主人公がそんな破目に陥ったのかは、読んでみてください。

私としては、一番気になるのが「ノック」
星さんの「ノックの音が」の原点なんでしょうけど、先に書かれたにもかかわらず、
これはこれで、非常に面白いです。あ、でも、「ノックの音が」を読んだことがない方は、
そちらも読んでみてください。とっても面白いですから。

他にもバラエティに富んでいて、面白い作品が満載ですので、ぜひ、読んでみてください。

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闘技場

2009-06-26 00:00:00 | 未分類
フレドリック・ブラウン氏『闘技場』を読みました。

正直言って、装丁を見る限りでは、苦手な内容かな?と思ったのですが、翻訳があの星新一さんですし、
外れはあるまいと思って読んでみました。

「星ねずみ」などは、あるキャラクターを思わせる始まりで、微笑ましいのですが、
ただそれだけで終わらせないのがSFですね。でも、ホッとする内容です。

また、表題作の「闘技場」は、別の生物との生死をかけた一対一の総力戦が息詰まる面白さなのですが、
なぜ、主人公がそんな破目に陥ったのかは、読んでみてください。

私としては、一番気になるのが「ノック」
星さんの「ノックの音が」の原点なんでしょうけど、先に書かれたにもかかわらず、
これはこれで、非常に面白いです。あ、でも、「ノックの音が」を読んだことがない方は、
そちらも読んでみてください。とっても面白いですから。

他にもバラエティに富んでいて、面白い作品が満載ですので、ぜひ、読んでみてください。

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