ケイティことキャサリン・レノックスは、ボストン在住の十五歳の少女。
三年前に両親と死別。
姉のコートニーとクリーヴスおばあちゃんの仲が険悪なため、長い間、姉に会うことができないでいる。
従兄弟のいるロンドン滞在中、マダム・タッソー蝋人形館にある「ロンドン・ストーン」に、二人の仲を修復する願い事をするつもりが、展示中の切り裂きジャック事件に影響され、最後の犠牲者・先祖のレディ・ベアトリクスを助けたいと願ってしまう。
気がつくと、1888年ヴィクトリア朝のロンドンにいた。
果たしてケイティは、切り裂きジャックを捕まえることができるのか?
ジョン・ディクスン・カーを読む前に、孫娘の著作を読み始めています。
それにしても、偶然にも従兄弟のコリンとその友人のトビーと同名の人物が、ケイティが精神だけ乗り移ったらしいキャサリンと身内だっていうのは、楽というかご都合主義というか(ゴホンゴホン)。
当時の上流階級の女性としては八方破れなケイティが、うまく情報をつかんで捜査・推理できるかは、19世紀のコリンとトビーにかかっていますね。
それともケイティに感化されて、どちらかが推理の冴えを見せるのか、続きが楽しみです。
三年前に両親と死別。
姉のコートニーとクリーヴスおばあちゃんの仲が険悪なため、長い間、姉に会うことができないでいる。
従兄弟のいるロンドン滞在中、マダム・タッソー蝋人形館にある「ロンドン・ストーン」に、二人の仲を修復する願い事をするつもりが、展示中の切り裂きジャック事件に影響され、最後の犠牲者・先祖のレディ・ベアトリクスを助けたいと願ってしまう。
気がつくと、1888年ヴィクトリア朝のロンドンにいた。
果たしてケイティは、切り裂きジャックを捕まえることができるのか?
ジョン・ディクスン・カーを読む前に、孫娘の著作を読み始めています。
それにしても、偶然にも従兄弟のコリンとその友人のトビーと同名の人物が、ケイティが精神だけ乗り移ったらしいキャサリンと身内だっていうのは、楽というかご都合主義というか(ゴホンゴホン)。
当時の上流階級の女性としては八方破れなケイティが、うまく情報をつかんで捜査・推理できるかは、19世紀のコリンとトビーにかかっていますね。
それともケイティに感化されて、どちらかが推理の冴えを見せるのか、続きが楽しみです。