こっぱもちの部屋

主に、読書感想のブログです。他に、日常生活で楽しかったことを書くと思います。

『世界の終わりの天文台』リリー・ブルックス=ダルトン

2018-03-19 19:31:42 | 読書感想
北極圏の天文台で、他の人々が撤収する中、頑固に居残った老学者オーガスティン。

一方、地球へ帰還途上だった木星探査船のサリーを含む乗組員たちは、地球からの通信が途絶えた不安を抱えながら、航行を続けていた。

私がこの本のあらすじを読んだ時、新井素子さんの『ひとめあなたに・・・』と梶尾真治さんの『怨讐星域』をまず思い出しました。

人類がどうなったかも分からない状況なので、ぜひ、続編を!とも思いつつ、彼と彼女のその後についてどれだけ空想できるかも、読書好きの人々に対する挑戦なのかと考えたりもして、なかなか、面白い作品でした。
コメント
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