早見裕司さんの『夏の悲歌』読み終わりました。
水無月町で、男子中学生が行方不明になる事件が続けて起こっている。
しかし、どこからかの圧力がかかって警察も動こうとしない。
沙英と一子、そして沙英が想いを寄せる里中先輩とで、この事件を解決しようとするが・・・。
事件が、悲しい結果に終わったところは、つらいです。
でも、単純に、加害者が悪というわけじゃなく、それだけの悲しい事情があったということで、
勧善懲悪ではないところに、好感が持てます。
そして、事件はこういう結果になりましたが、沙英が成長したところがうれしいです。
一子も、沙英に代わる子を見つけるのではなく、自分ひとりの足で立てるようになって欲しいと思います。
水無月町で、男子中学生が行方不明になる事件が続けて起こっている。
しかし、どこからかの圧力がかかって警察も動こうとしない。
沙英と一子、そして沙英が想いを寄せる里中先輩とで、この事件を解決しようとするが・・・。
事件が、悲しい結果に終わったところは、つらいです。
でも、単純に、加害者が悪というわけじゃなく、それだけの悲しい事情があったということで、
勧善懲悪ではないところに、好感が持てます。
そして、事件はこういう結果になりましたが、沙英が成長したところがうれしいです。
一子も、沙英に代わる子を見つけるのではなく、自分ひとりの足で立てるようになって欲しいと思います。