第五話で選ばれた作品は、太宰治の『走れメロス』
スガリさんが杏介に感想文を提出した頃、教頭の野間垣に読書感想部に新たに連れてこられたのが、学園一の問題児・丹羽舜斗。
今まで提出をさぼっていた分と今年分を併せて六本の感想文を提出するのが課題となったが、本を読んでも感想が出てこないと言う。
舜斗が『走れメロス』で、メロスの方を自分と重ねる理由と、太宰自身が物語に託した自らの問題行動への弁明とは?
私の中での『走れメロス』は、あまりにも友情を美化しすぎて見えて苦手なのですが、当時の太宰の問題行動の被害者の檀一雄が、それを許したというので、何らかの意味があったのでしょう。
読み込めば分かるのかもしれませんが、そこまでの愛着もありませんので、やりません。
続く第六話のバーネット『秘密の花園』は、私自身は読んでいず、むしろ、谷山浩子さんの同タイトルの曲のせいで、男の子が亡くなるイメージがついてしまいました。
ただ、この物語を額面通りに受け取るのではなく、実は、風俗などから実際の物語の時代を知る事が出来るという面白さがあると知り、やはり、読書は多くの知識もあった方が深く楽しめるという事を再確認できました。
スガリさんが杏介に感想文を提出した頃、教頭の野間垣に読書感想部に新たに連れてこられたのが、学園一の問題児・丹羽舜斗。
今まで提出をさぼっていた分と今年分を併せて六本の感想文を提出するのが課題となったが、本を読んでも感想が出てこないと言う。
舜斗が『走れメロス』で、メロスの方を自分と重ねる理由と、太宰自身が物語に託した自らの問題行動への弁明とは?
私の中での『走れメロス』は、あまりにも友情を美化しすぎて見えて苦手なのですが、当時の太宰の問題行動の被害者の檀一雄が、それを許したというので、何らかの意味があったのでしょう。
読み込めば分かるのかもしれませんが、そこまでの愛着もありませんので、やりません。
続く第六話のバーネット『秘密の花園』は、私自身は読んでいず、むしろ、谷山浩子さんの同タイトルの曲のせいで、男の子が亡くなるイメージがついてしまいました。
ただ、この物語を額面通りに受け取るのではなく、実は、風俗などから実際の物語の時代を知る事が出来るという面白さがあると知り、やはり、読書は多くの知識もあった方が深く楽しめるという事を再確認できました。
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