こっぱもちの部屋

主に、読書感想のブログです。他に、日常生活で楽しかったことを書くと思います。

暗黒星雲賞~エンディンク

2004-08-26 00:00:00 | 未分類
さて、お名残惜しいのですが、そろそろ終わりの時間が近づいてまいりました。

まずは、暗黒星雲賞から。

多分、色んなところで書かれているとは思いますが、今回の副賞は幟です。
黒地に白く暗黒星雲賞の文字が染め抜かれておりました。
今回、小川一水さんの受賞が印象深かったです。
想像する姿は、ご本人のおっしゃるとおり族ですね。
帰る姿を見たかったな~。
コスプレ部門は、やはりカードキャプターさくら姉妹でした。
私は、数年前におねえちゃんの方から名刺をもらいまして、
かわいいので未だに持っています(^^;)
もう一つ、予想通りだったのは、ここの大ホールが受賞(ですよね?)したこと。
なかなか見ていて楽しいです。気分はサンダーバード?

んで、暗黒星雲賞の草上さんネタですが、やせた草上さんというのも投票されていた、と
会場で言われていたでしょう?ごめんなさいm(__)m私も投票していました。
エンディングのあと、まぶだちの会のメンバーにそのことを話すと、
「どうして前もって言ってくれないの。組織票を投じたのに」と言われ、
その場にいらした草上さんは、本気で嫌がっていました。
うん。私も草上さんにそこまでできない。列車で帰らなくてはいけなかったのに・・・。

エンディングのあと、草上さんと一緒に喫茶店でコーヒーとばかでかいケーキを4人で注文し、
食べてみましたが、美味しくいただけました。一人では、無理ですね。
写真を撮りましたので、ここに載せます。
岐阜駅で皆さんと別れ、色々ありましたが、今回の大会は私にとって、草上さん一色だった、と言っても
過言ではありませんでした。
いやー、幸せでした。

大会翌日の岐阜は雨でしたので、あまり観光する気になれず、
昆虫博物館に行ったくらいです。
あとは、名古屋の本屋で新井素子さんの新刊を購入しました。
帰りの新幹線で読むのにちょうど良く、共感する部分や、突っ込みどころ満載で
楽しく読ませていただきました。

写真は、ギフチョウです。
何でも、岐阜や長野くらいにしか生息しない蝶らしいので、
写真撮影させていただきました。
上がオスで、下がメスです。

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SF大会2日目・続き

2004-08-25 00:00:00 | 未分類
次に行った企画ですが、「ジュブナイル」大人と子どもが楽しめる正統派SF映画を創る男山崎 貴です。
面白いのですが、何となく体力の限界を感じて外のソファで休憩していました。
気持ちとしては、最後まで見ていたかったのですけど、残念です。
「ジュブナイル」ばかりでなく「リターナー」の話もしていました。

このあとは、ずっとディーラーズルームでだらだらしていました。
大和眞也さんにも久々にお目にかかって、
ジュゼシリーズとか続きが読みたいのですが、コバルト文庫では出してもらえないのでしょうか?
と伺いました。今となっては、担当さんがいらっしゃらないので、難しいとか。
ジュニア文庫のアンケートで、好きな作家の欄に、眞也さんの名前を書いたのですが。
というお話もしました。
何となく、書く気持ちになっておられそうですので、今後も、アンケートや愛読者葉書に
眞也さんの名前を書こうかな?と思っています。

他には、以前から同人誌を買わせていただいている工房 しのわずりぃで、
しのなおみさんとお話させていただきました。
このサイトを開くためにデータを集めたとき、司書の方が書いてくださった図書館が、
くにがまえにトの入った業界用語で、一般の方は解らないのに、いいんですかねー。
などという雑談でしたが、楽しませていただきました。

だいたい、この頃まで、あらま草さんは草上さんとすれ違いっぱなしだったので、
草上さんに「うちの常連さんが草上さんのファンなのですが、なかなか会えないみたいなんですよ」などと
お話したら、どうも待っていてくださったようで、無事にご紹介することができました。
草上さん、ありがとうございましたm(__)m

あ!そうそう、以前からの噂についても、草上さんに伺ってしまいました。
ここのところ、草上さんが長編を出し続けたので、サラリーマンをやめたのではないか、
という噂があったらしいのです。
知人に聞かされた時「それはないでしょう(笑)」と返事しました。
しかし、私といたしましても、はっきりさせたかったので伺いました。
「今も二足のわらじ」だそうです。気にしていた方、安心できましたか?

私の場合、草上さんが心身共に健康で、小説を書き続けてくだされば、あまり気にしません。

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SF大会2日目

2004-08-24 00:00:00 | 未分類
さて、翌朝。
旅館で、みんなと朝食を摂ったあと喫茶店へ、
メンバーの一人が注文したかき氷の大きさに驚き、
撮影してしまいました。デジカメではないので、
ここには載せられないのが残念ですが、
名古屋文化圏では、これが普通なのだとか。

会場に到着、コインロッカーに荷物を
預けようとしたものの、荷物が大きく
入りきれないので、予定を変更して
この日に宿泊予定のホテルに預けてきました。
ここで会場を出るときにも、あらま草さんに
お会いしましたね。挨拶もそこそこに
行ってしまい、ごめんなさい。

戻ると企画開始まで時間があったので、
前日に注文していたシールを受け取りに
行きました。

2日目、初めに行った企画は空想科学寄席でした。
前の方に歩いていくと・・・あれ?あそこにいらっしゃるのは草上さんと会長?
結局、隣の席に座らせていただいて、噺を聴くことになりました。

まず快楽亭ブラッCさんの噺。SFネタが多くて、まぁ面白いといえば面白いけどー。
私は、古典落語の方が好きですね。

次は、本来なら柳家風太郎さんがやるべきところを、寝過ごしたとかで、
柳家喬太郎さんがなさいました。
演目は『死神』で、この噺、私が聴くのは2回目です。
前、聴いたときと、サゲが違うような気がしたのですが、どういうものだったのか
既に覚えていません(^^;)こちらも、少々SFネタ入りだったと思います。

最後に、本来は二ツ目の風太郎さん。
小道具を、山ほど持ってきて・・・あれは、なんだったのでしょう?
普通の落語の方が、良かったなー。

写真を撮ってきたので載せてはみますが、かなりぼやけているので載せる意味がないかもしれません。
ブラッCさんの許可もいただいてはいるのですがー。

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無題

2004-08-23 00:00:00 | 未分類
さて、次に行った企画は『まるいち開発室3』

コミックス『まるいち的風景』の原作者柳原望さんをお迎えしての企画です。
ここでは、行動トレース式ロボットまるいちのユーザー、
もしくは購入希望者として参加します。

まるいちは、ユーザーがお手本を見せることでするべき行動を覚えるロボットです。
ユーザーは、使ってみて困ったことを話し、購入希望者は、まるいちにどういうことをさせたい、
もしくはできるのか、という話をするわけです。

一番盛り上がったのは、薄くて表紙のきれいな本の整理ですね。
50音順に本棚に並べていくということが、まるいちにはできるのか。
ま、はっきり言って、身長98cmのまるいちは、踏み台なしに、それはできません。
また、一般書籍なら、ISBNを覚えさせることにより、50音順に本棚の前にならべていくことは、
できるようです。
オプションでしたっけ?自分で入力するんでしたっけ?その辺りは忘れましたが(^^;A

私の場合は、購入希望者として、まるいちに犬の散歩はできるのか?ということを
伺ってみました。
なにしろ犬というものは、興味のあるものがあると、突発的に走り出しかねない生き物です。
答としては、まるいちはあちこち引きずられていくだけになりそうだということ。
しかも、犬は後から来た者を、目下と認識するので、言う事を聴かないだろうということでした。
対策としては、帰ってこない場合、まるいちに携帯を持たせておいて、電話で帰ってくるように命令すること、その場合、まるいちは絶対綱を放さないように覚えさせておくこと、でした。
また、まるいちに散歩させることを期待するのではなく、犬を教育して、犬にまるいちを散歩させるようにしつけた方がいいとのことでした(笑)
幸い、我が家の飼い犬は豆柴で小さく、一応お利口だそうですので、今後、そういうしつけをしていきたいと、
思います。

さて、質疑応答のあとに、ジェスチャーゲームがあり、出題者がまるいちとなって
行うジェスチャーが、どういう命令によってされたのかを、当てていくことになりました。
うれしいことに、このゲームの2問目で正解を当てることができ、まるいちの缶バッジをいただきました。

この企画のあと、ディーラーズルームにて、柳原さんのサイン会があり、
私は、まるいちのイラストを色紙に描いていただきました。
サイン会の最後に、わがままを言ってしていただいたので、柳原さんとスタッフの皆様に、
感謝とお礼を申し上げます。
先日は、本当にありがとうございました。額に入れて、大切に飾らせていただきます。

この日の企画参加はここまで。ちょっと力尽きました。
企画終了時間まで、ディーラーズルームでだらだらと過ごしていました。
会長に、何度も団扇や同人誌を売りつけられそうになりながら(^^;)
いや、だからー、全部持っていますってばー。

21日の企画終了後は、まぶだちの会のメンバーと食事&飲み会へ繰り出しました。
皆さんの馬鹿話に笑いながら楽しく食事をし、タクシーで目的の旅館へ・・・ですが、
今回、タクシーのドアに Welcome to GIHU「第43回日本SF大会G-con」のステッカー(?)
が、でかでかと貼り付けられていました。
思わず指差し「あー♪」と叫び、寄ってたかって側により、みんなで撮影大会。
理性のあるメンバーに、「明日でも撮れるでしょ。運転手さんが迷惑よ」「危ない」と
お叱りを受ける始末。
運転手さん、さぞとまどわれ、お困りになったと思います。あの時は、ごめんなさい。

さて、旅館に到着。
入浴後はまた、みんなとおしゃべりタイム。
謎の社長の話で盛り上がっておりました。
何度、メーリングリストから外す、という台詞が出たことか(苦笑)
この日は、1時までしゃべっていました。

長くなりましたが、私の大会1日目は、このように過ごしておりました。
続きは明日。

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SF大会1日目・続き

2004-08-22 00:00:00 | 未分類
日付は22日ですが、21日の企画について書かせていただきます。
初めに行った企画は梶尾真治さん梶尾先生パネル
この時点で、私はプログラム・ブックを読んでいなかったので、かなり驚くことになりました。

梶尾さんは、専業作家になられたそうです。
まぁ、それだけでも驚くのに「まだ、内緒」ということで、様々な予定を教えて下さいました。
○○はともかく、他は、丁寧にやっていただけて良質のものになるのなら、実現してもらいたいものですね。
あーっ、思い出した。
『黄泉がえり』のゲーム、原作をなさっているとおっしゃったけど、設定だけでなく、本当に書いたのですよね?
それなら、買うのですが・・・。店頭に並んではいたけど、それだけが気がかりで。

話を元に戻しますが、専業になられたことで執筆量も増えたとか。
鉛筆で、今も小さい原稿用紙に書いておられ、専業の初めのうち、執筆のし過ぎで腕を痛めたそうです。
今は、1日に書く枚数を制限し、日曜日は休まれるとのことでした。
読書量も、作家の中で一番多いはずと豪語されていました。
すみません。冊数もおっしゃったのですが、あらま草さん、覚えていらっしゃいますか?
兼業の頃、え~と『カジシンの躁宇宙+馬刺し編』では、月平均15、6冊と
書いてありますねー。

映画もずいぶん見ておられるようで、今、面白い映画も教えていただきました。
映画『黄泉がえり』の裏話も、面白かったです。
何でも、噂では、梶尾さんがこの映画に役者として出演なさっている、というものがあったようです。
そんなことあるわけないじゃないですかー。
梶尾さん、エッセイであれほど写真嫌いだとおっしゃっているのに。
この場でも、否定なさっていましたけど・・・そういえば、何気なく写真を撮ってしまいました。
梶尾さん、申し訳ありませんでしたm(__)m
解っていたし、撮らないつもりだったのに、企画で必ず1回は写真を撮る、という習性がでてしまいました。
おっしゃるとおり、決して、公開は致しませんので、ご安心ください。

あ、そうそう『黄泉がえり』を見て感動していたお年寄りが、それを期待して『黄泉びと知らず』を読み、
表題作はともかく、最後の作品に至ってはひっくり返ってしまった、とか。
「これが本当の僕です」と、笑いながらおっしゃっていました。

 他にも撮影秘話として、撮影時、たまたま地方選挙の真っ最中で、
静かな時をねらって撮影しようとしても、選挙カーがうるさくてできなかった事。
 Kさんのファンの伝達力のすごさ、また、ファンが集まっていると選挙カーも
人がいると思ってやってくる、この人達には選挙権がないんだって(笑)などという話を教えてくださいました。
 他にもあるのですが、書いちゃいけないように思えるので、やめておきます。
常識的なことなのですが、ああいう相手にそういうことを書いても、通用しませんし、
万が一にも、梶尾さんの立場を悪くしたくありませんので。

えーと、公開していい情報ですが、11月7日、NHK-TV『お~い日本 今日はとことん熊本県』(タイトルは
正確じゃありませんが、わかりますよね)で、梶尾さん原作の映画が
放送されます。
興味のある方は、ごらんになってください。

あとは、内緒・・・かな?
企画の最後に、梶尾さんの似顔絵のシールを参加者全員でいただき、私の場合、
『クロノス・ジョウンターの伝説』のハードカバー版(一番初めに出版された物ですね)に
サインをいただきました。
「3冊持っているの?」とおっしゃるので、「はいっ!」と思い切り答えてしまいました。
あとから出た2冊には、それぞれ1篇ずつ、新作が載っていったもので、買わないわけにはいかなかったわけです。
何となく、すまなそうにおっしゃっているように聞こえたので、ソノラマがネット上でアンケートを取った時に
その事を書いて、平凡社の本(その時タイトルを忘れていました)『タイムトラベル・ロマンス』をいただいたことを
お伝えすると「それは、良かった」とおっしゃっていました。

さて、今回のサインのイラストは、うさぎとりでした。
梶尾さんが、あとで「ホシヅル」みたいというようなことを、おっしゃいましたが、
言われてみるとそうですね。
次回、またサインをいただく機会がありましたら、セットということで、
『タイムトラベル・ロマンス』を持っていきたいですね。

思い出せること全てを書くと、読むのが大変そうですので、今日は、この辺で。

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