蒲公英草紙 常野物語

恩田陸さんの『蒲公英草紙　常野物語』を読みました。
『光の帝国　常野物語』に出てくる常野一族の別物語です。
槙村という農村地帯に、しまうという不思議な力を持つ家族が滞在し、その間に起きた出来事を、
峰子という女性が語ります。
常野の家族や聡子の話も印象的だったのですが、何よりも最後の問いかけが、
私の、現在という時代に対する気持ちを、代弁しているような気がしました。

サマータイムマシンブルース・・・ネタバレ注意

今日は、映画館がレディスデイで千円なので、映画を見てきました。
色々評判を聞いて『サマータイムマシンブルース』を選びました。
出だしは、ＳＦ研究会の日常がだらだら続くので心配でしたが、タイムマシンが現れてからは、
ＳＦ研の連中のあわてぶりがおかしくって、楽しく見ることができました。
ただ、だらだらしているように見えて、伏線を張っていました。
タイムマシンを、あのような些細なことに使おうとする辺りが、ＳＦ研らしいのかもしれません。
それにしても、タイムパラドクスを知らなければ、あんなにあわてなくてもすむのにねー。
小道具も楽しいです。
協力に、本物のＳＦ研究会の名前があったのですが、どういう協力をしたのでしょうか？
あと、観客は少なかったのですが、女性が結構多くて、不思議でした。

かわいいや

竹本泉さんのコミックス『かわいいや』を読みました。
やはり、変な話です。
近所でも評判の、ファンシーショップの家の娘とそのボーイフレンドの話・・・って書くと、
普通なんですが、ちょっと足の多いグッズが多いんですよね。
それ以外は、普通のラブコメディです。
シリーズ化するには、変さが足りないかな？と、思っています。

見るべきか見ざるべきか。

地元の某ＴＶ局が、映画『この胸いっぱいの愛を』のロケ地が門司なもので、
やけに宣伝してくれます。
でもなー、梶尾さんの話を伺う限りでは、原作ファンは見ない方がいいような気がします。
どうしましょう？

遥かなる時空の中で

更新をさぼってました、ごめんなさい。
今日は、『遥かなる時空の中で』ＴＶアニメ版ＤＶＤを借りてきました。
どんな話になるのかなー？と、思っていたのですが、やはり逆ハーレム状態ですね。
私の場合、ゲームを先にやっているので、いい悪いを正しく判断できるか、自信ありません。
噂などから、終わり方の予想もできるのですが、それならＴＶアニメにしなくてもいいような気がします。