小倉城の桜

八分咲きだという小倉城の桜。
やっとみてきました。まずは小倉城自体の写真ですね。

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近くによると、こんな感じ。
城の一区画には、弁当屋も出ていましたが、誰も買っていない模様。
売っていると知っていたら、食べてこないで買ったかも・・・いや一人で食べるのは空しいか(^^;)

２００９新春落語会 ～笑う門には福来たる～

戸畑市民会館で、（社）八幡法人会主催の落語会が無料でありました。
主催者が初めてのせいか、座布団が小さかったり、後方にロープを張ったのにもかかわらず、
観客の一部が後方に座って前に詰めさせなかったりなどと、手落ちが多かったのは気にかかりますが、
落語自体は、楽しかったです。

前座は桂吉の丞さんで「動物園」
座布団が小さいせいか、しきりに着物のすそを気にされていましたが、楽しく聴かせていただきました。

次は、桂吉弥さんで、これは外せないでしょうの「ちりとてちん」
私がこの噺を聴くのは二度目ですが、やはり面白いです。

引き続いて噺を聴かせてくださったのは、桂佐ん吉さんで「手水まわし」
これも聴くのは二度目かな？すそが乱れるほどの熱演でした。

最後は、再び吉弥さんで「短命」
とても楽しませていただきました。

仲入りが無いのは、珍しかったです。
あと、会のあとの謝辞で、会長さんですかね？生の落語が初めてだったのか、
一人で喜んで興奮していました。
お堅い会みたいですから、よほど楽しかったんでしょうね。

あと、入場時に配られた小冊子。
鬼太郎と妖怪たちが税の大切さを説明するというものだったのですが、
将来レアものになる可能性があるアイテムでしょうか？（笑）

まあ冗談はともかく、来年も落語会がやれるといいですね。

『赤い月、廃駅の上に』有栖川有栖

赤い月、廃駅の上に (幽BOOKS) 価格：￥ 1,470（税込） 発売日：2009-02-04

有栖川さん初のホラー短編集だと思います。
同じホラーといえども、郷愁を誘うもの、野生の生命力に圧倒されるもの、百物語、
グロテスクなもの、愛情を感じるものなど様々で、全ての短編に鉄道がかかわりながらも、
バラエティに富んでいます。

私が特に好きなのは「夢の国行き列車」「黒い車掌」「最果ての鉄橋」「赤い月、廃駅の上に」
「途中下車」ですね。でも、どれも甲乙つけ難いほど面白かったです。

赤い月、廃駅の上に

有栖川有栖さんの『赤い月、廃駅の上に』を読みました。

有栖川さん初のホラー短編集だと思います。
同じホラーといえども、郷愁を誘うもの、野生の生命力に圧倒されるもの、百物語、
グロテスクなもの、愛情を感じるものなど様々で、全ての短編に鉄道がかかわりながらも、
バラエティに富んでいます。

私が特に好きなのは「夢の国行き列車」「黒い車掌」「最果ての鉄橋」「赤い月、廃駅の上に」
「途中下車」ですね。でも、どれも甲乙つけ難いほど面白かったです。

『マリオネット・エンジン』西澤保彦

マリオネット・エンジン (講談社ノベルス) 価格：￥ 903（税込） 発売日：2009-02-06

西澤さん初の非ミステリ短編集です。

『シュガー・エンドレス』は、現代らしい異色なホラーで面白く、『テイク』は
予想もしなかった展開のＳＦでした。逆に『家の中』は、初めからおおまかな展開の予測がつきますが、
安心して読めるＳＦです。
と、まぁ個々の感想はこれくらいにして、一番面白かったのは、やはり表題作ですね。
この短編集は、読後感はともかくとして、印象に残りやすい作品と記憶に残りにくい作品が、
はっきり分かれる気がします。