こっぱもちの部屋

主に、読書感想のブログです。他に、日常生活で楽しかったことを書くと思います。

『たまさか人形堂物語』津原泰水

2009-03-27 19:46:30 | 本と雑誌
たまさか人形堂物語 たまさか人形堂物語
価格:¥ 1,500(税込)
発売日:2009-01

古くから抱き人形を作っていたが、戦争の痛手と流行遅れともあいまって
売れなくなった人形屋を諸事情から継ぐことになった澪。
人形の小売りから修復に主軸を移してからは、そこそこ忙しく、
ふたりの従業員もかろうじて雇い続けられている。

修理に持ち込まれる様々な背景を持った人形たちが繰り広げるドラマ。
一癖も二癖もある富永くんと過去に深いものを背負った影のある師村さん。
薄い本でありながら、重厚感があるのは、たくさんの人間模様が交錯しているからでしょうか?
なかなかあなどれない本でした。

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たまさか人形堂物語

2009-03-27 00:00:00 | 未分類
津原泰水さん『たまさか人形堂物語』を読みました。

古くから抱き人形を作っていたが、戦争の痛手と流行遅れともあいまって
売れなくなった人形屋を諸事情から継ぐことになった澪。
人形の小売りから修復に主軸を移してからは、そこそこ忙しく、
ふたりの従業員もかろうじて雇い続けられている。

修理に持ち込まれる様々な背景を持った人形たちが繰り広げるドラマ。
一癖も二癖もある富永くんと過去に深いものを背負った影のある師村さん。
薄い本でありながら、重厚感があるのは、たくさんの人間模様が交錯しているからでしょうか?
なかなかあなどれない本でした。

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