年賀状

今年は、珍しく年賀状を早く書き上げまして、今日、投函することができました。
快挙です。

ピスタチオ

梨木香歩さんの『ピスタチオ』を読みました。

「ライター」の棚こと、山本翠は、友人だった死者に導かれるようにアフリカのウガンダへ、
仕事のために旅立った。
亡き友人の足跡をたどっていくと、彼は呪術師に弟子入りしていたという。

読み進むほどに神がかっていく内容に当惑し、そのわりにはあっけない幕切れで困惑してしまいました。
ラストの小説とのつながりもほとんど無いし、どう受け止めるものか、迷っています。

舞田ひとみ１４歳、放課後ときどき探偵

歌野晶午さんの『舞田ひとみ１４歳、放課後ときどき探偵』を読みました。

高梨愛美璃が、友人たちと募金詐欺を繰り返す胡散臭い女を尾行していた時、
小学時代の同級生・舞田ひとみに再会した。
数日後、女は死体で発見され、外国人の男性が事情聴取された。

１４歳の少女たちの周りで起こる様々な事件を、叔父で警察官のトシちゃんの力を借りながらも、
ひとみは鮮やかに解き明かしていきます。

以前より、少し大人の世界が見えてきたようなひとみたち。
１７歳の彼女たちが楽しみです。

キッチンぶたぶた

矢崎存美さんの『キッチンぶたぶた』を読みました。

今回のぶたぶたさんは、洋食屋さん。
ナポリタンスパゲティにミックスフライ定食、ガンボスープに出来たてプリン、
ハンバーグサンドにカツサンド、そしてメンチカツ定食♪

ぶたぶたさんが作ると、というより矢崎さんが書くと、どうしてこんなに美味しそうなんでしょう？

こんな風に、美味しい料理が作れたらいいですね。

温かな料理に温かい人柄のぶたぶたさん、心まで温めてもらいました。

スター・ワーズ 星新一の名言１６０選

江坂遊さん編集による『スター・ワーズ　星新一の名言１６０選』を読みました。

エッセイやショートショートの中に秘められた、星さんの名言の数々。
懐かしく思い出しました。
原典を、また読み返してみようかな？