こっぱもちの部屋

主に、読書感想のブログです。他に、日常生活で楽しかったことを書くと思います。

郷愁という名の密室

2010-12-07 00:00:00 | 未分類
牧薩次さん『郷愁という名の密室』を読みました。

ホームヘルパーの矢住鼎は、ホームヘルパー先のアクシデントから逃亡中の事故で、
気を失った。

次に鼎が気がついた時、そこは峠を二つ越えた山間にある無量温泉の立御堂旅館だった。
介抱してくれたのは、風早雫。
高校時代の後輩で、父親による無理心中でいるはずのない少女だった。
しかも時代は、平成五年。

鼎はタイムトリップしたのか?それとも死の前の夢の世界?

そんな世界で起きた殺人事件。
鼎と雫は、犯人を見つけ出すことができるのか?

牧さん名義での二作目は、不可思議な世界での殺人事件。
まさか、あの時点から不可思議の世界に入り込んでいたとは!
予測がつくようで、意外な結末でした。

コメント
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