こっぱもちの部屋

主に、読書感想のブログです。他に、日常生活で楽しかったことを書くと思います。

優しい煉獄

2010-12-18 00:00:00 | 未分類
森岡浩之さん『優しい煉獄』を読みました。

生物学的に死を迎えた人々が、生前の記憶を仮想人格として保ち、
電子的な夢を共有するフィールドがあった。
いわゆる死後の世界である。

朽網康雄は、その中でも昭和60年のフィールドで、私立探偵を営んでいた。
犯罪がほとんど無い平和な世界で、人捜しが主だが、犯罪にも抜け道があって・・・。

5年前に買っておきながら、読むのが今頃になってしまいました。
森岡さん、ごめんなさい。

これおから、この世界がどう変わっていくのか、続編(もう出ていますし、買っていますが)を
読むのが楽しみです。

コメント
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