こっぱもちの部屋

主に、読書感想のブログです。他に、日常生活で楽しかったことを書くと思います。

僕の妻はエイリアン

2014-01-19 00:00:00 | 未分類
泉流星さんの自伝(でいいのかな?)『僕の妻はエイリアン』を読みました。

高機能自閉症もしくはアスペルガー症候群という障がいを持った妻と結婚した夫の話です。
正確には、それは結婚後8年して分かったようです。

妻は人の表情が読めず、空気が読めず、人の言葉の真意を察することができないため、対人関係に、かなり苦労してきたそうです。
夫も、こういう妻の不安による怒りなどに困っていらっしゃるようで。

他にも、色んな作業を並行してできないとか、妻に関しては数字に弱いため、電話番号をメモしてもどこか間違っているとか、どんなに集中してもあるようです。
なまじ、言語能力に秀でているため、周りの人々の理解を得るのがむずかしいようです。

ここまで、「妻」「夫」という表現をしてきたのは、何となくその方があとがきを読んで驚かれるんじゃないかと思ったからです。
「奥さん」「ご主人」でも大丈夫だとは思うのですが。

それはともかく、私もコミュニケーション能力が低いと思っているのですが、努力が足りないだけかも。がんばらなくちゃ。

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『桜庭一樹短編集』桜庭一樹

2014-01-18 19:33:39 | 本と雑誌

小学生から思春期、大人まで、バラエティに富んだ年齢の主人公がそろった短編集です。

中でも‘‘青年のための読書クラブ’’を舞台にした「青年のための推理クラブ」
山の上ホテルを舞台にした「五月雨」
東京から初めての田舎に預けられた少年の夏の冒険と友情が描かれた「赤い犬花」が気に入っています。

どれも、人生のやるせなさを感じさせてくれます。それだけではありませんけど。

桜庭一樹短編集 桜庭一樹短編集
価格:¥ 1,365(税込)
発売日:2013-06-13
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桜庭一樹短編集

2014-01-18 00:00:00 | 未分類
桜庭一樹さん『桜庭一樹短編集』を読みました。

小学生から思春期、大人まで、バラエティに富んだ年齢の主人公がそろった短編集です。

中でも‘‘青年のための読書クラブ’’を舞台にした「青年のための推理クラブ」
山の上ホテルを舞台にした「五月雨」
東京から初めての田舎に預けられた少年の夏の冒険と友情が描かれた「赤い犬花」が気に入っています。

どれも、人生のやるせなさを感じさせてくれます。それだけではありませんけど。

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『ぶたぶたのお医者さん』矢崎存美

2014-01-17 19:36:32 | 本と雑誌

今回のぶたぶたさんは、獣医さん。

ビビリ猫モカや、ほったらかしのために飼い主にさえなつかないチワワのチョコ、そして地域猫だったトラの診察をすることになります。

トラはともかく、モカやチョコは本人たちの事情で往診になってしまうのですが、どちらもぶたぶた先生には心を許してしまいます。

あとがきにもあるように、モカの話では、モデルになったピノンちゃんへの矢崎さんの深い愛情を感じます。

チョコについては、少しずつ主人公に心を許していく過程がうれしいですね。そして、主人公の成長も。

トラは、もしかしたら今の飼い主の世話を焼いているつもりなのかも、と思えてきます。

どれも、心温まる物語でした。

ぶたぶたのお医者さん (光文社文庫) ぶたぶたのお医者さん (光文社文庫)
価格:¥ 504(税込)
発売日:2014-01-09
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ぶたぶたのお医者さん

2014-01-17 00:00:00 | 未分類
矢崎存美さん『ぶたぶたのお医者さん』を読みました。

今回のぶたぶたさんは、獣医さん。

ビビリ猫モカや、ほったらかしのために飼い主にさえなつかないチワワのチョコ、そして地域猫だったトラの診察をすることになります。

トラはともかく、モカやチョコは本人たちの事情で往診になってしまうのですが、どちらもぶたぶた先生には心を許してしまいます。

あとがきにもあるように、モカの話では、モデルになったピノンちゃんへの矢崎さんの深い愛情を感じます。

チョコについては、少しずつ主人公に心を許していく過程がうれしいですね。そして、主人公の成長も。

トラは、もしかしたら今の飼い主の世話を焼いているつもりなのかも、と思えてきます。

どれも、心温まる物語でした。

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