九里陸上部 指導者日記

九里学園陸上競技部の指導者によるブログです。
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ビリ組の取り組み(ビリ哲学)

2006年08月29日 11時28分02秒 | 部活(投稿者・忍者)
現3年生で入学時にビリだつたのは齋藤克也です。
1年生の地区国体予選で3000m出場、10分後半で最下位、陸上をしてこない事もあり走れない選手でしたが、3年目の今年は、インターハイ出場・東北総体800m5位と向上。
地区新人大会2年生出場者の中で入学時のビリ3人組(男子)は短距離、藤田・梅津・後藤。
3名共100mは13秒に近く、1年時の国体地区予選大会は26秒台で地区でもビリ争いでした。
今年の地区新人大会の成績は、100m・藤田、11秒72で4位。
200m・24秒03で4位。梅津は200m・24秒73で6位。400mH・出場の後藤は途中転倒し記録なし。
「今に見てろ」のビリ精神が指導者にも湧いてきます。
部員数が少なく、地区新人大会も三段跳び、走り高跳び、5000mw、はエントリーなし。
女子は中長距離が中学時経験のない小関(1年)1名しか部員がいません。
ジョックから始めて夏に漸く走れるようになり、地区大会は1500mで2位に入りました。
まだ、5分15秒。も掛かりますが来年までは県で上位に入る目標を立てています。
男子1年生の中にビリが2、3名います。
ビリがビリでなくなる日。その日が遠くない日に来る事を、ビリ組みと共に信じていきたいと思います。
コメント
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