大晦日。今年の最後の日と言っても特に何も変わる事は無いのに、何故か普通の日ではないような気がするから不思議です。2009年のカレンダーを飾りながら1月をめくると「踏み出す一歩は小さな一歩。だけど意味在る大きな一歩。」と書いてありました。明日は元旦、餅を食べてニューイャー駅伝を見て、毎日変らない生活をして・・・。それが平穏無事な証かもしれません。部員達、保護者の皆さん、卒業生、その保護者の皆さん、私の友人達、そして仲間の皆さん、良いお年をお迎え下さい。
後2日でお正月です。子供の頃のように、お正月が来るのを楽しみに待つ事はなくなりましたが、新年に向けての新たな「誓い」や区切りとしての目標作りにはなるような気がします。合宿が終わり、1月3日の九里陸上新年会まで部員とは会うことはありませんが、毎日一人一人が気になる事は確かです。「太るなよ」「怪我するなよ」「身体は一日一回動かせ」心配心が出てくるのは年を取ったせいかもしれません。卒業生に会うたびに「コーチは優しくなった」と言われることが常となりました。私の熱き心は変わりません。心配しなければならない部員が多くなった。そう感じるのも年を取ったせいかも知れません。勝てる選手にするために、来年も頑張りたいと思います。
四泊五日の女川合宿が終了しました。初日と最終日だけは天候に恵まれましたが、26日~28日の3日間は、寒さと時折降る雪と強風に悩まされました。それでも積もらない雪ですので、スケジュールを変える事もなく全て順調に実施することが出来ました。合同合宿でしたので、人数も多く全体の雰囲気はやる気と本気さを感じ大変よい合宿になりました。指導して下さいました、野崎先生、遠藤先生、本正先生、佐藤先生、後藤先生、九里陸上スタッフ、それから合宿に参加しながらお手伝いいただいた、各校卒業生(大学生15名)(3名の社会人)の皆さん有り難う御座いました。大きな怪我人も無く成功合宿であったことをご報告いたします。次回の春合宿での再会を楽しみに帰途につきました。
今日から女川合宿に入ります。合同合宿ですので(宮城県の中学生も入ります)内容的に途中変更も考えています。12月25日~29日までの4泊5日と、期間も長いのでジックリ取り組みたいと思います。グランドはタータンですので問題ありません。九里陸上関係では進学コースが12月27日まで補習が入り、27日の午後に出発(3名)します。東北・北海道合宿組は26日までですので、27日の朝に(2名)米沢を出発して午後の練習に参加します。大学生は(九里学園関係)5名が参加の予定です。全て仲間の学校ですので指導者の親睦も深めて来たいと思います。合宿については終了後に報告します。
今日は合宿前でもあり練習休養日としました。年末年始に向けての買い物を(仙台・福島)一日がかりでして来ました。不景気とは言うものの街はだいぶ賑やかでした。いつでも書けると思っていた年賀状はまだ書いていません。合宿中に書くしかありません。「やれる時に物事はやる事」と部員に話している割には駄目な自分にうんざりしています。合宿の練習スケジュールを考えたりするのは早いのですが・・・。兎に角、効果の高い合宿にしたいと思います。
福島「信夫ヶ丘陸上競技場」に遠征してきました。地元の高校が8校ほど練習していましたが、練習に支障を感じるほど混んでいるという感じはしませんでした。佐野合宿に参加した部員も元気です。今日から東北・北海道ジュニア合宿が秋田県で始まり、遠藤が出発しました。九里陸上は、明日は休養日として明後日から女川合宿に入ります。今日の部員は1週間ぶりのトラック練習でしたがしっかり動けています。米沢は少し雪がありましたが、福島は快晴無風で練習環境は最高でした。1日1日を大切に取り組みたいと思います。
今日は冬休み前の授業終了日です。月曜日ですので今日は練習休養日です。明日から冬休みに入りますが、さっそく福島遠征して(信夫ヶ丘競技場)合宿の準備に入ります。昨日の全国高校駅伝大会の続きになりますが、大会前にNHKで女子の優勝した豊川高校を紹介していました。朝練習で10キロを毎日走る(実業団並)との事にビックリしたのと、走る勢いがジョックではなく全力に近い走りをしていた事です。「年齢が若ければ若いほど」量をこなせば早く走るようになりますが、将来性はなくなります。8名の女子部員全員が3000m9分10秒前後の選手ですので、この先、大学、実業団、で競技すれば順調なら8分台は出てあたり前、日本記録がどんどん出るはずですが・・・。何故か卒業すると毎年優秀と言われていた選手が消えていきます。「大学・実業団の指導が悪い」と、高校の記録も出せない事を嘆く高校の指導者がいますが、そうさせたのは高校の指導者です。昨日は中学の全国駅伝大会もありましたが、まだ3キロ以上の区間がないのが幸いです。それでも3キロ以内を走らせるのに10キロ近い距離を毎日走らせている指導者もいると聞きます。「その時、強ければいい」ではなく、体力作りを入れながら、将来が(遠くが)見える選手作りをしてほしいものです。長距離と反対に、短距離指導者で動き(ドリル)ばかりに力を入れている指導者もいます。形は大切ですが、筋力がなければ正しい動きもで来ません。筋肉をつける為にウェートトレーニングばかり取り入れている指導者もいます。筋肉をつけても動く筋肉でなければ筋力にはならないのです。短距離こそ走らないで強くなる方法はないのです。どこをどうすればいいのか、陸上競技の指導には、選手の個人差・能力差もありますので完結はなく、常に勉強が必要である事だけは間違いないようです。
昨日、冬至の今日も快晴でした。練習は小体育舘で1時間半ほどマット運動をした後、ロード走をしました。外に出たほうが部員は元気でした。陸上競技はアウトドアスポーツである事をを証明しているようです。今日は全国高校駅伝大会が京都でありました。男女共1区を外人選手が走れなくなり、スタートから見ごたえのあるレースとなりました。大変よい事です。それでも男女の上位には外人選手を使う学校が占めていた事も事実です。東北では今年も仙台育英が男子の2位に入りました。(女子は外人を使っても中位でした)私が勤務していた学校のライバル(あらゆる面で)でしたので常に興味があります。男女共、常に外人を使い(全員ケニヤ人)その数は20名を下らないと思います。(途中帰国させられた選手も数名いました)宮城県にあるのに、少なくてもこの10年は宮城県の選手が一人も「いない」と言うのも考えさせられます。どこが教育で、何が教育なのか、理解出来ないと言うのが私の本音です。「勝てばいい」だけの価値観の違いだと言えばそれまでですが。先ほど佐野合宿グループが米沢についたと報告がありました。佐野の合宿スタッフの皆さん有り難う御座いました。
天気は快晴、気温も低くはないので、外で練習とも考えましたが、体力作りの時期ですので体育舘で練習しました。今日はメデシンボールを使用してのトレーニングを中心に補強運動を入れての練習をしました。楽しそうに取り組んでいました。佐野合宿グループは2人のけが人の他に、もう一人が不注意から怪我したとの事です。動けるのは原田先生と安達だけの参加になっているようです。情けない事です。明日は全国高校駅伝大会です。あらゆる意味で興味があります。じっくり観戦したいと思います。(明日の練習は9時から11時まで小体育舘です)
まだ雪の無い米沢です。スキー場開きもしているのに栗子にも雪はありません。地球温暖化の影響なのか、近年雪の量も少なく、寒さも以前ほどのものではない感じがします。練習するには大変ありがたいのですが・・・。今日も部員は意欲的に練習していました。明日から、1泊2日で「男子リレーメンバー4名」と「原田先生」が佐野の合宿に出かけます。全日本クラスの選手も参加する合宿ですので、ハイレベルの合宿になると聞いています。奥澤先生の指導に期待する事もあります。4名の部員のうち2名は現在故障中です。動けないなら「来るな」と言われそうなので黙って参加させます。走れない2名には「五感をフルに使い六感を身につけて来い」と話してあります。残り部員が多く、練習もありますので私は見に行けませんが、後日、原田先生に報告していただきます。このブログを見ていたら奥澤先生よろしくお願いします。4名共、あと一息で100m10秒台に入る力ですが、後一息が壁になっています。壁の取り壊しにチョット手を貸していただければ幸いです。
二ヶ月に一度の通院の日。すっかり忘れて(予約午前9時)午後から診察を受け練習に遅刻しました。次回は3月。又、忘れそうです。練習は学校のグランドで走練習の後、体育館で、リズム運動・柔軟運動、各種補強運動をしました。病院で新聞を見ていたら、福岡県の沖学園高校で運動部の特待生9名が(柔道部6名、ゴルフ部2名、陸上部1名)新聞販売所のミニバイク8台を盗み逮捕されたという記事がありました。ゴルフ部は多くのプロ選手を輩出している高校ですので、顧問は相当のショックを受けたと思います。今の子供達にプライドと言うのがあるのだろうか?。指導者の気の毒さを強く感じました。「ビリ哲学」心の教育は、やはり必要です。特待生9名は全員自主退学したそうですが、それではすまない何かが残ります。規則を守る。約束を守る。そこからがスタートだと思います。
雪の無い米沢の街。まだまだグランドが使えるのに・・・。と思いながら体育舘に向かいました。短・跳・投・は体力トレーニング。中長距離は道路(学校の回り一周980m)を数周?走った後に体力トレーニングに入りました。動きを入れ、休息時間を入れても、体力トレーニングはきついものです。学校での練習は他の部活動の様子も良く見えます。練習に顔を見せない顧問が多い中で、新しくバスケット部の顧問になった先生は、毎日顔を出し(あたり前の事ですが)熱心に指導しています。その内強くなる予感がします。中学・高校の部活動は指導者に情熱があるかどうかが一番です。まわりに活気があると体育舘全体に活気が生まれます。陸上部以外でもインターハイを目指す部が多くでて欲しいと思います。
今日から体育舘での練習に入りました。全身運動のサーキットですので、特に1年生は息も絶え絶えで指導する側の方が辛くなります。これをやれば必ず強くなれる。暫らく鬼になるしかありません。2時間の練習が終わると、元気、元気、の部員達です。みんなでやるからやれる事です。明日から当分の間は筋肉痛に苦しむかも知れません。あたり前の事をしていたら、あたり前の結果しか出て来ません。基礎能力を高め、筋力・体力をつけて、春に花を咲かせたいと思います。第二期冬期練習は無事スタートしました。3年生の舟山と金田が顔を見せてくれました。大学進学の方も決まり元気そうでした。
練習休養日でノンビリの生活です。勤めていた頃、この時期は毎日のように忘年会をしていたような気がします。「学校全体」「学年会」「教科会」「管理職」「クラブ顧問会」「外部」何やかやで10日以上続いた事もありました。今年は家族忘年会のみです。80歳の母親と言えば「元同僚」「お花仲間」「詩吟仲間」「お習字仲間」いまだに年5~6回以上の忘年会をしています。(今日もお泊り)身体のためには現在の私の方が健康的です。朝、8時頃起きて出された朝食を取り、10時にゆっくり柚子風呂に入る。新聞を読み、インターネットで遊び、散歩や(車で)近隣を散策。只、常に陸上部の事が頭にあり、そこを考えると疲れが出てくるのも事実です。最近の子供達の感覚について行くのが大変、と言うよりついて行けない場面もあります。陸上競技だけ教えていくだけなら楽しいのでしょうが、「ビリ哲学」の実践は困難さを感じています。「いつまでやれるかなァ」より「いつまで持つかなァ」のほうが当たっている気がします。生活の為に働く必要が無くなり、何でも自由に出来る時間を、陸上競技で子供を育てる事で恩返ししたい。今でもその気持ちは変らないのですが・・・。限界が来たときには後進に道を譲ります。その時期が遠くないのかなとも思っています。4月入学する部員と現部員達は石にかじりついても本気で指導します。心配しないで下さい。部員の向上が見られなくなった時に、私の陸上指導が終わるような気がします。
今日は、市営グランドが今年度最終使用日でした。九里陸上だけの練習でしたが、気温が2℃と低い割には風が吹かなかった分だけ寒さは感じませんでした。練習内容も最終日ですのでフリーにしましたが、それぞれに意欲的に練習していました。来年3月までグランドとはお別れです。明日は休養日。火曜日からは体育舘での練習が中心になります。午後からは、テレビ中継されていた全日本実業団女子駅伝大会を見ました。櫻井先生が監督の日立を応援しました。成績は15位と年齢の若いチームとしては健闘したと思います。櫻井先生お疲れ様でした。