今日の米沢は時折雨が強く降ったりやんだりの悪天候でした。市営陸上競技場で15時40分から練習開始の予定が10分、20分、間隔で強い雨が降るので、その合間を縫っての練習になりました。17時には練習終了しましたが、全体練習の20分くらいは雨に濡れた様な気がします。年間で一番夕暮れが早い時期ですので16時を回ると照明が必要です。雨も降りましたので練習に来たのは九里学園だけでした。気温5℃ですのでこれ以上低くなるとみぞれや雪になったと思います。帰りの栗子峠も雨でした。トンネルを抜けると晴れて星空になっています。典型的な冬型気候になった様な気がします。練習量もあまり多く出来ませんでしたのでスピード練習中心に取り組みました。動きは良好です。今度の土曜日、日曜日は寒気が入るそうですので市営陸上競技の雪がどうなるか分かりません。練習ができなければ福島あずま陸上競技場に遠征する予定です。部にバスがあるので練習に不安はありません。今年の1、2年生男子は声は出るし元気がいい、雰囲気が明るく見ていて指導者の方が元気をもらっています。ふざけて声を出してるのではなく応援も精一杯声がけしています。この子達は強くなる、チームワークの良さが羨ましく感じるほどです。この明るさを大切に頑張って欲しいと思います。
福島は気温が20℃近くまで上がりました。10月中旬の気温との事です。間も無く12月に入りますが、雪が降らなければ12月も競技場で練習する予定です。11月末で閉鎖になる競技場ですが、雪が積らなければ練習はできます。12月の使用については申請中ですが毎年のことですので許可になると思います。自主練習が続いていますが、それぞれ自分で時間を見つけてトレーニングしていると思いますが、一人で練習するのは大変であることを知る良い機会だと思います。「継続は力なり」只、出来ないのが中学高校生です。大学生以上の人なら経験があるし知識もあるので自分で出来ますが、難しいことです。高校生に言えることは。
陸上競技は一人でも出来ますが一人では強くはなれません。
仲間がいて指導者がいて常に見てくれるから強くなれるのです。
仲間の向上心が強ければ強いほど全員の向上は早くなります。
個人競技だからこそ仲間の頑張りが自分の頑張りに繋がります。
個人競技でもチームワークが大切、まとまりのある中での練習が強くさせます。
まだまだありますが、その意義や仲間についての大切さは合宿にでも話をします。今回は、自主練習の中でこれらを感じていると思います。苦しくなればそれ以上は無理、基本の動きやラダー練習等身体的に楽な練習ばかりをするのも一人でする練習には多くなります。技術的な事も一人では見えません。仲間や指導者の大切さを知る機会にして欲しいと思います。テストまで2日です。集中力を付ける良い機会です。
今日は満月ですがパラパラ雨が降り満月は見えません。昨日の中秋の名月が見れたのはラッキーでした。今日も真夏日で最高気温は30℃を越えました。東京は9月のこの時期が猛暑日で今までにない記録的な暑さだった様です。市営陸上競技場もまだ真夏の暑さです。蚊はいるし飲料水も夏場と同じです。6月中旬から9月中旬まで4ヶ月が盛夏です。毎年これが普通になるのかと思うと来年からが思いやられます。15時40分から17時30分迄練習しました。2時間弱ですが今までに無いくらい部員の本気さが見られた練習でした。動きも良く東北新人大会に向けて一段と向上している様な気がします。部員全員の意欲が本物になったと感じる練習でした。今日だけであったら意味がありませんが、毎日が今日のような本気の練習であったら必ず向上すると信じています。気が向いたらやる練習で強くなるわけはないし、言われてやる内はまだまだ、怪我のない様に部員を見守る指導者にも力が入ります。向上を目指す練習に楽な練習などありません。只、きつい練習でも楽しい練習になるから本気は不思議です。部の雰囲気が全体を変えていきます。前に山形のグランドに行った時、ある先生から九里が来るとグランドの雰囲気がピリッとすると言われた事があります。別に厳しい声をかけたり威圧感のある指導は全然していませんし、ノンビリ感のある練習なのですが、他がそう感じるなら何かがあるのかも知れません。個人の自覚、今はそれが一番大切な様な気がします。明日も15時40分から練習します。