福島の最高気温15℃、4月中旬頃に上がりました。米沢も快晴の良い天気です。先日満タンにしたガソリンが無くなり今日給油しました。米沢のスタンドは今日も並ばずに入れる事が出来ました。体育館の半面(バスケットコート一面)が空いていましたので練習しやすい日でした。短距離はショウトサーキットをしながらボール投げとSDに取り組み、中長距離は外でのランニングの後体育館でジョック・ダッシュに取り組みました。今日の練習は2時間30分で切り上げ、合宿についてのミーテングをして解散しました。明日からのトラック練習が楽しみです。今夜は櫻井先生と久しぶりに再会します。我が家に泊まるのは10年ぶり位かも知れません。原発のある楢葉町や広野町のグランドで毎年合同合宿していた頃の話が出るだろうと思います。あの頃は危険などとは1度も考えずに練習していました。櫻井先生が着いたようです。今日のブログはここまでです。
予報通り快晴で風も弱く暖かな日となりました。暫らく余震らしいものが無くなり安心していましたが、今朝、又、グラグラと来ました。震度4でしたが東北地方を全部揺らした感じの地震でした。余震も早く終息してほしいものです。(原発の方は特に)今日は新入生を休養日としたので新2・3年生だけの練習です。体育館で動きをしてから上杉公園に移動して、公園周りの道路での(約1000m)ランニングをしました。ダッシュや短い距離でのスピード練習はやめて、1000mを3本走りました。男子は3分30秒、女子は3分40秒前後で走っていました。怪我も無く良い練習が出来ました。中長距離は2000mを中心に取り組んでいましたが、毎日外でランニング練習をしていることもあり、この時期としては良い記録で走っていました。投擲はボール投げと動きをしました。明日は新入生を含め全員集合の日です。体育館で軽く練習して合宿出発の準備をします。夕方のテレビで東京の靖国神社の桜が開花したと伝えていました。春はそこまで来ています。今やれることにしっかり取り組んで行きたいと思います。
ようやく寒波が去り、青空の見えた福島と米沢です。昨日夜からの積雪が25センチほどになった米沢でしたが、午後の練習の頃には全て消えていました。やはり春の淡雪でした。体育館の練習も4日目に入りました。中長距離ばかりではなく、短距離・跳躍も外に出なければならない時期ですので、明日は外に出るつもりです。道路での練習は、膝や足首・腰を痛めやすいので、強い負荷をかけないように取り組みたいと思います。新入生は4日連続の練習でしたので明日は休養日としました。2・3年生は何時もの通り午後からの練習となります。合宿の準備をしていますが、練習場所は鶴岡市営陸上競技場をメーン会場としました。宿泊場所の湯野浜温泉は、酒田と鶴岡の中間にあります。どちらも車で20分程ですので距離的には移動しやすいと思います。九里陸上が酒田で合宿するのは、20年ほど前、県高校女子駅伝の会場が酒田の時に長距離だけ1泊2日で実施した事がありました。(その時の県高校駅伝大会は優勝しています)全員での合宿は初合宿とも言えます。酒田・鶴岡は、今頃の時期になるとグランドに雪が無くなるのが羨ましいところです。春の大会は、「県私立高校記録会」「県縦断駅伝大会」を含め「県記録会」等、中止や延期が多くなりました。インタ―ハイに向けての地区大会は予定どうりとの事です。時を止めることは出来ません。やれる範囲でしっかり取り組んで行きたいと思います。
今日も夕方から雪降りでした。栗子峠は吹雪で、とても3月末とは思えません。天気予報を見ると、悪天候は明日の午前中だけで3月28日(月)以降からは米沢も晴れの予報が出ています。最終寒波の到来が今週なのかも知れません。体育館での練習3日目でした。冬期練習の内容とは変えてシーズンに役立つ動きを多く取り入れています。新入生がいることもあって元気な練習が出来ていました。中長距離ブロックだけは途中からロードに出しています。どんどん走り込まないと、合宿で急にトラックを走るには無理があります。山形中央高との合同合宿は総勢80名となります。九里陸上のスタッフ3名(監督・コーチ・原田T)と土屋先生の4名では全部員を・把握・網羅するには不足です。何とかならないものかと(苦しい時の神頼み)櫻井先生に相談したところ酒田まで来て頂ける事になりました。100人力の助け船です。久しぶりに美味しいお酒と日本海の魚、を食べながら陸上談義が出来る事が楽しみです。今日の山形あかねが丘陸上競技場は大変な賑わいだったそうです。震災で練習がしたくても思うように出来ない学校や選手がたくさんいます。宮城県の仲間の学校も同様です。助けてやれる時期が来たらお手伝いはいつでもしたいと思います。早く復興する事を祈っています。頑張れ常盤木。頑張れ仙台育英(短・跳・投・)。あなた達を応援しています。
昨日も今日も夕方から雪降りの米沢でした。名残雪にしてはシツコイ雪です。今日も午後1時からの練習となりました。新入生も13名全員参加しましたが、以外に体力があるのにビックリです。体育館の狭い場所での多人数での練習は特に導入時が大変でした。途中から中長距離ブロック(道路移動)と投擲ブロック(外の広場)に場所を分けて取り組んだので、何んとか効果的な練習にすることが出来ました。米沢の市営陸上競技場は、今朝見に行来ましたがまだ50センチほどの積雪があります。4月からの使用に向けて準備はしているようですが難しいかも知れません。雪消しを早めないと4月中旬まで残りそうです。震災の死者が1万人を超えたとの事です。行方不明者も同数以上の数になるとか・・。朝日新聞に、宮城県の七ヶ浜に住んでいる私の従兄弟が、高台のお寺に避難した多くの住民に対して、危険だからと更なる高台に移動させ多くの人達を津波から救ったと報道されていました。他にも判断力が生死を分けた事が数多くあったようです。原発事故の方はあまり変わらずのようです。被ばくするほど頑張っている工事の方々や、消防団、自衛隊の皆さんの働きに感謝しています。我が家の上空は、今日も自衛隊のヘリコプター3機ほどが「福島から相馬の方面」に何度も往復していたとの事です。原発事故の終息が何よりも待たれる毎日です。
15日ぶりに学校に行きました。これほど長い期間部員に会わなかったのは退職してから初めての事です。練習は13時からですが、新入生も制服採寸日で登校していたこともあり、全員顔を見せてくれました。女子新入生9名は練習にも参加しました。まだまだ部の体操も分かりませんので無理のないように取り組ませました。新2・3年生は、自主練習がどの程度やれていたか今日の練習で判断出来ます。動きを見ている限りでは心配のない状態でした。ガソリン給油が心配でしたが、福島は長い車列で以前と変わりませんが、米沢に着いたら、スタンドは見る限りどこのスタンドもガラガラで並ばずに給油出来ました。店員に聞いたら新潟県の方から入るので昨日あたりから普通に営業しているとの事でした。体育館はどの運動部も新入生の参加で賑やかでした。今回の大地震は、東北でも秋田県と山形県の日本海側は被害が少なく、太平洋側の・岩手県・宮城県・福島県・が津波で死者も増えました。原発の放射能で、福島県は乳児の水が使えないばかりか、全ての野菜と牛乳が廃棄処分となりました。福島県は面積が広く、会津地方だと新潟県と変わりません。それでも県内全てが駄目になる理不尽さに不満が出ています。原発事故が終息に向かわないとあらゆる面で支障が出てきます。終息することを祈るしかありません。明日の練習も13時から学校で行います。
明日からの練習時間と場所について連絡します。地震の為、現在、米坂線(小国・長井・白鷹・方面)は1日3往復のみの運行です。一番早く着く電車は米沢駅に12時頃着く電車と、帰りは最終が米沢発18時頃の電車になります。練習は電車通学者に合わせて13時から行います。練習場所は体育館を中心に取り組みます。練習終了時間は16時30分頃を考えています。3月中は学校での練習になりますが、3月30日(水)~4月2日(土)までは3泊4日の春季合宿に入ります。酒田・鶴岡・どちらかの競技場を借りて、宿泊は湯野浜の庄内大会定宿である華夕美日本海となります。春合宿の北上合宿に参加予定でした山形中央高校と合同合宿する事になりました。(総勢80名ほどになります)卒業生で参加希望の人は早めに監督まで連絡して下さい。酒田は積雪もなく全面使用可能ですが、鶴岡は少し積雪が残っているとの事です。入学予定の中学生も希望者は参加させます。だいぶ遅れている九里陸上の取り組みですが、一歩づつ確実に上昇させて行きたいと思います。以上、今後の練習予定と春合宿の連絡でした。
東北地方太平洋沖地震、発生から12日が過ぎました。千年に一度の割合で起こるマグニチュード9・0の超大地震でした。千年前と言えば平安時代の中期です。鎌倉・安土・桃山・江戸・明治・大正・昭和・平成・と何億人も生きて来た中で、マグニチュード9・0と言う恐ろしい経験した我々は、多くのことを未来人に伝えて行かなければならないと思います。防災意識や科学の発達している現代で、一万人を越える死者が出る災害は考えられない事でした。今回の地震に追い打ちをかけるように、地震と津波による原発事故はあらためて原子力発電に対する「絶対安全安心」の神話が崩れました。地元福島県は放射能と風評被害もあって大変な思いをさせられています。スポーツの世界も軒並み春の大会が中止となり、本日の春選抜高校野球の開会式を見ていて胸が熱くなりました。復活の先陣を切ってくれたような気がします。高校の部活動も東北各県各校で始動しているとの事、交通網が回復して来ましたので、九里陸上も自主練習から合同練習へと明日から変更します。時間については通学電車の事もありますので夕方書き込みます。仲間の学校との春合宿も出来なくなりました。菅原先生・野崎先生・遠藤先生・工藤先生・被災地での大変な状況に置かれているとか。部員たちの気持ちさえ切れなければやれるはずです。東北大会まで再会する機会はないと思いますが、頑張りましょう。今朝、福島県で震度5強の余震が2度ありました。まだまだ気の抜けない毎日です。気を付けて下さい。
今朝、歯医者に電話したら営業しているとのことで夕方の予約が取れました。先程はスタンドの車が来て灯油をポリタンク6個に入れてくれました。少しづつ生活環境が改善しています。福島原発の放射性物質が問題になっています。野菜や水道水にも放射線要素が検出されたようで不安が増しています。厚生労働省と文部科学省の発表では空気中の放射能影響を含めて「原発のすぐそば以外は放射線量が低く影響はない、過剰に反応すべきではない」と発表しています。長崎大学の放射線医療博士の山下俊一氏はホウレンソウについて、現在の数値であれば一人10トンくらい食べないと健康に影響が出ないと新聞に載っていました。(放射線も長くて4日で消滅するとのことです)何はともあれ目に見えない物質だけに気持ちのいいものではありません。早く原発を何とかしてほしいと願うばかりです。被ばくの有無を調べる福島県のスクリーニングは、昨日まで66814人が検査した結果、毎分10万カウント以下で0を含めて全て基準値を下回ったとのことです。念の為雨に濡れないようにとの指導をしているとのことです。まだ余震が時折来ています。気を付けて生活しましょう。
「この地震が起こって良かった」大阪府の議会議長が話したとの事。意図は被災者に向けてではないとのことですが、都知事と言い、あまりにも軽率な発言に人の上に立つ資格のない方々だと思います。昨日9日ぶりに16歳と80歳の2名が助けられました。まさに「奇跡」です。生き残れる環境にいたことが幸いしたとの事ですが、強い精神力と判断力のある素晴らしい人達です。テレビでは最近福島原発の話題が中心です。私もだいぶ(化学について?)勉強させられました。我が家はまだ危険となる範囲ではありませんが、数値を見ながら更なる勉強をして行きたいと思います。今日の米沢は現在まで雨が降っていないとのことです。各々の部員から自主練習をした内容報告が届いています。選抜全国大会も高校野球ばかりではなく、テニスも全国大会の開会式がありました。プロ野球の方もナイターがどうのと賛否両論がありますが、4月12日からのパリーグ開催が良くて、ナイタ-をやらなくても3月29日からのセリーグ開催は悪い、と言うのはおかしな話です。あれもダメ、此れもダメ、東京の「買いだめ」と同じで、誰かが買いだめを始めると、我も我もと群がる群集心理の様なものです。福島県人はホテルに泊めない(放射能があるから)との話しになると馬鹿馬鹿しくて笑う気にもなりません。何か大きなことが起きた時こそ、その人の本気さや素顔が見えてきます。口先でやる気があるよう事を言っても、何の彼のと正当性があるような事を言ってはやらずにごまかす偽善者。どんな時でも「本気」こそ冷静な判断が必要なのです。仙台市内は水道やガスがまだ回復してない所が多々あるようです。多くの知人のいる仙台市の皆さん、そして、卒業生の皆さん、頑張ってください。
我が家のライフラインは、電気・水道・電話・ガス(プロパン)と全て確立され不自由な事は何もありません。ス―パ-での買い物も食品を含めて夕方まで品物が残るようになり、並んで買い物する光景は見られなくなりました。テレビで見ると、被災地はだいぶ改善されているものの、電気が通るようになった以外は水道とガスそれに暖房が厳しいようです。明日は春分の日(彼岸の中日)ですのでお墓参りに行きました。お寺の屋根瓦の被害とともに、高さのある立派な石碑ほど崩れて無残な姿になっていました。地震は一番恐ろしいものである事は、ことわざ通り(地震・雷・火事・・・。)です。テレビニュースでの、市民ボランテア・自衛隊・消防隊・の活躍には頭が下がります。警察は?、目立たないだけで活躍しているのでしょう。今日も部員から自主練習の報告がありました。雨が降ったら外ではやるな、と指示していましたが降らなかったようです。3月も残り10日となりました。早く春が来てほしい、暖かくなれば被災者も少しは楽になります。死者が8000名になろうとしています。せっかく助かったのに、避難地で亡くなる人が出ないことを祈るだけです。悪いことばかりではない、必ず良いことも起こるはずですから。
刻一刻とその後の地震情報が伝えられています。(死者が7000名を越えました)原発問題もまだ収まってはいません。我が家は福島県(全国3番目の面積)でも北の外れにありますので不安はないのですが、早く収まる事を願っています。そもそも東京電力の原発ですので、福島県を含め東北地方には何の利益もない発電所です。一番の恩恵を受けている東京都の石原知事が、今回の地震は「天罰だ」と話したことは時間がたつにつれ腹立たしく思います。仙台育英高校の菅原先生からコメントが入りました。「校舎崩壊」との事で慰めの言葉もありません。そんな中で部員たちは数人で集まり練習しているとのことです。苦境を力にしょうとしている姿に本物がみえます。九里陸上の部員たちはそれぞれが連絡して来ました。室内での補強運動と道路でのランニング中心に取り組んでいるようです。燃料関係に携わる人から石油とガソリンについて話を聞きました。石油の方はすぐにでも出回るようになるし、ガソリンも来週の末頃には並ぶことが無くなるとの話でした。ライフラインさえ確立すれば生活はさらに安定します。間もなく甲子園の野球が始まります。「頑張れ日本」「頑張れ東北」です。
ネットで見たら、奥羽本線の山形~米沢間と米坂線(新潟坂町~米沢)の全線が3月20日に開通する事が決まり、米坂線は増便するようです。これで米沢の交通網は回復しました。学校の判断と決定が出たらばすぐに遠征練習に入ります。福島原発の事故が気になりますが、大熊町と福島市は70キロ以上離れていますし、場合によっては、山形のあかねヶ丘競技場への遠征も考えています。3月に入りテストで練習フリーが続き、練習開始後すぐに地震で10日近く自主練習。これほど空白の時間を置いたら練習で強くなる九里陸上の向上は見込めなくなります。選手達の自主練習は日常の半分も出来ていません。「連絡するように」と書いたのも気付きの無い部員を指導するためのものです。合宿も無くなりました。前途多難な今年の春シーズンです。「慌てず・焦らず・諦めず」とにかく怪我のないようにして行きたいと思います。
ガソリンが無くて車が動かない。石油が無いので暖房が使えない。連日のように報道されていましたが、我が町では、ようやく今日から石油がスタンドで並ばずに買えるようになりました。(ガソリンはまだのようです)少しづつ生活のリズムが正常にもどりつつあるようです。ガソリンがないと練習に行くのにも大変です。自転車で行ける距離ではありません。満タンにして米沢まで往復5日間が限度です。ガソリンも正常流通になることを願うばかりです。(何はともあれ被災地が一番ですが)部員の動向の見えないのが一番の気がかりです。部員を信じていますが・・・。電話が通じるようになり、ようやくブログも書けるようになりました。1日の練習の内容を女子部員と男子中長距離部員は毎日監督に連絡して下さい。男子はコーチの携帯に入れてください。コーチの携帯は09033630738です。まだ学校の終了式の日程も決まらない状態ですので、今後の練習がどうなるか分かりません。遅れのでないように取り組んで行きたいと思います。
我が家の屋根瓦の3分の1が崩れブルーシートがかけられています。新築を含め近所の瓦屋根の殆どが崩れました。雨が降る予報でしたので忙ぎ業者に頼むのが大変でした。業者は「ブルーシートがない」「しばる紐がない」でしたが、幸い九里陸上のテント用に買っていたシートと紐があったので何とか手当をしていただきました。私の前の家では、いわき市から避難してきた親戚の方々が車6台とともに10数名ほど来ています。日中は食事の事もあり、伊達市の体育館(避難場所)にいて、夕方になると寝に来る毎日のようです。地震後の家の中はメチャメチャでした。停電で見れなかったテレビを3日後に見て、各地の被害の様子が映し出され、犠牲者の多さと被害の大きさに少しばかりの苦労に文句など言えない事がよくわかりました。テレビの中で、父を失った3歳の子供が一人で玄関に出て靴をはき「地震を逮捕してくる」と出て行こうとした話に涙が出ました。こんな時は弱者(お年寄りと子供)の犠牲が多くなります。助けてやれることは全部してやりたい気持ちです。福島県は原子力発電所の事故で、地震・津波・原発・の3連発を受けています。早く落ち着いてほしいと願うばかりです。それでも人間は強い(特に日本人は)日々改善していく様子が伝わります。ガンバレ日本。